【まいにち、ちょっといいこと。】
賃貸でもお気に入りの場所にしたくて。
こんにちは。
今年初めて「つゆ(梅雨)」という言葉を覚えた
四歳の娘。
"梅雨の時期は毎日のように雨がたくさん降ってね..."
なんて教えたのに肝心の梅雨はどこへやら、
ほとんど傘もささずに梅雨明けを迎えました。
今年は梅雨さん旅行にでも行っちゃったのかもね。
なんて。
連日朝からうだるような暑さの最近の楽しみといえば、
娘を幼稚園に送りスーパーに寄って
汗だくになって帰ってきて、
梅シロップのソーダ割りで1人乾杯すること。
すーっと汗が引いて、梅の力なのか
一日頑張る元気が湧いてくるような気がして。
さて、今回は何を書こうかな...と考えながら
最初に思いついたのはやっぱり家のこと。
今回はまっさらな古い状態から
今に至るまでのことを少し残しておこうと思います。
最初の記事でもお伝えしましたが、
我が家は転勤族の賃貸(社宅)暮らし。
夫の転勤に伴い国内外問わず
数年ごとに住む場所が変わります。
今回の家は築25年以上のマンション。
壁紙はきれいですがキッチンや浴室、
水回りなどの設備自体は古く、
昔ながらの和室もあります。
入居時はこんな感じ。
(ほとんど写真がありませんでしたが...)
私が特に気になったのは、
自分の好みと異なる床材、
使い道のぱっと思いつかない和室、
それからキッチン等の水回り。
そこで入居時、家具が入る前にまず着手したのは
床にクッションフロアを貼ること。
雰囲気をガラッと変えたかったのと
当時娘はまだ2歳だったので、
床の保護や防音にもなるなと思い、
夫や弟の力を借りてリビングの床を
一度はやってみたかったヘリンボーン柄に変えました。
賃貸なのできれいに原状回復できるよう、
まずマスキングテープで全体を養生し、
その上に両面テープを重ね、クッションフロアを。
想像以上によかったので
入居後に洗面所やお手洗いに廊下、
他の個室も貼りました。
古かった窓枠にも同じ手法で
リメイクシートを貼って、
他の家具と雰囲気を合わせて。
悪目立ちしていた巾木には
幅広のマスキングテープを貼っただけ。
和室はそのままの雰囲気を残す方法も模索しましたが、
娘が気兼ねなく思い切り遊べた方がいいかなと思い
タイルカーペットを敷き詰めました。
タイルカーペットはカッターで簡単に切れるので
どんな形の部屋でもぴったり敷けます。
結果掃除機もかけやすくなって大満足。
子供部屋の壁には大好きなウィリアムモリスの
マスキングテープを。
マスキングテープとはいってもこちらは幅が23cm、
しっかりとした厚みもあって
初心者でも簡単に貼れるのに
雰囲気をがらっと変えることができてお気に入り。
キッチンはこんな感じ。
火を使うので安全性・耐久性が心配で
DIYはできませんでしたが、
お気に入りのものを見せる収納にすることで
気分のあがるスペースにしています。
大きく変えたのはこんなところでしょうか。
少しずつ手を加えて出来上がった場所に
自分で選んだお気に入りの家具たちを入れていったら
今ではすっかり自分の家が1番心地よいな、
と思えるくらい好きな場所になりました。
SNSを開けばまぶしいくらい
素敵なお家がたくさんありますが、
自分の目の前にある暮らしに向き合って
ひとつひとつクリアしていけば
箱はどうであれ理想の暮らしに近づけるんだ、と
この家が教えてくれた気がします。
今はもう間もなく我が家に加わる
新しい家族との生活に向けて
生活の導線を見直して
家のあちこちを急ピッチで整えている最中。
家族構成が変われば
住み良い暮らしの形も変わってくるのが
おもしろいところ。
梅シロップ片手に今日も大好きなこの家と
向き合ってみようとおもいます。
少し長くなりましたが
今回も読んでくださりありがとうございました!
暑い日が続きますがみなさまどうかご自愛ください。