【やわらかく、ひびく。】好きをたよりに。
2023年が幕を開けました。
本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
みなさま、どのような新年をお迎えでしょうか。
今年の目標は立てましたでしょうか。
私の今年の目標は、月並みな言葉ですが、
自分の「好き」の感覚を見つめていきたいなぁと。
そんなことが浮かんできました。
リセノで働き始めて1年半。
インテリアはもちろん、趣味や日常の些細なことにも、
周りの人たちには「好き」の気持ちが溢れていて。
大変なことがあっても、「好き」の原動力は強く、
日々の暮らしを楽しむ秘訣なのだなぁ・・
なんて刺激をもらえているから。
慌ただしい日々の中にも、「好き」を感じられるよう
過ごしていきたいと思います。
みなさんの好きなものは何ですか?
その魅力って何ですか?
私の好きなものは、例えばこんな空間。
金沢にある鈴木大拙館。
余白があってすっきりしていて、美しくて、
そこにいると落ち着く。
1日中ぼーっと居られるくらいの安心感が好き。
ここまでじゃないにしても、今年は
自分の部屋もスッキリ落ち着く空間に整えたいなぁ。
他には、未知の食べ物に出会うことも好き。
人生最大の衝撃が走った、オーストラリアのカフェごはん。
美味しいものが生き甲斐のひとつである私。
食べたことのない食材、食感、組み合わせ・・
こんなのアリですかという発見は、
もうとにかく嬉しくて幸せな気持ちにさせてくれます。
今年も美味しいもの、素敵な光景、
それに好きな人たち、たくさん探しに出かけよう。
そろそろ海外にも探訪に出かけられるといいな。
清々しい気持ちにさせてくれる、こんな光景はやっぱりいい。
なんて、好きなもの談義に花を咲かせていたとき、
友人からこんな話を小耳に挟みました。
「自分が好きなものや人に感じている魅力は、
すでに自分の中にも備わっているものなんだって。」
自分の中にないものは、
例え外の世界にあってもスルーしてしまって
決して感じることはできないという理屈だそうです。
例えば、アンパンマンを大好きな人がいて、
その顔を分け与える優しさが魅力だと感じているなら、
自分もすでにその優しさを持ってるよね、ということ。
(もちろん顔をあげることはできないけれど。)
と、いうことは・・?
好きなものの魅力を語っているとき、人は
自分の魅力を語っているようなものなのかも・・?
そう考えると、少し照れる話にはなってしまいますが。
真偽の程は置いておいて、
友人たちとこんな話をしていると、
なんだか緩んで楽しくなってしまったのです。
好きなアニメのキャラクター。
好きな映画。
好きなインテリア。
誰かの好きなものについての語り。
「あの人自身の中にもそんな要素があるのかもなぁ」
なんて、みんなで盛り上がってみるもよし、
一人ニヤリと噛み締めてみるのもよいのかも。
さて。みなさんの好きなものはなんですか?
魅力的に感じるものは?
その魅力はどんなところでしょうか。
たまには身近な人と、そんなゆるい話を楽しめる
良き一年でありますように。