【おかえりカラー】好きを詰め込んだLDK。入居半年のルームツアーをします。
こんにちは。
先日、LINEでやり取りをしているお客様から
「今のお部屋は、こんな感じです~」と、
写真付きで嬉しいメッセージが届きました。
先日、ジュートラグをお迎えいただきました。
ダイニングテーブル、TVボードの他にも
AGRAソファーやR.U.Sユニットシェルフなどなど、
リセノ商品を多数ご愛用いただいているお客様です。
今すぐにでもお伺いしたいと思ったほど、
とてもステキなリビング。
「リセノさんの家具、どれも大切なんです」
なんて言葉もいただいて、大変嬉しかったです。
いつもご愛用いただき、ありがとうございます。
そして、勝手ながら。
好きなものに囲まれて暮らすことが、
どれだけ幸せなことかを再認識しました。
そういえば、僕たち家族が今の住まいに
引越してから、半年が経ちまして。
この間に、妻と相談をしながら
少しずつ好きなインテリアを増やしてきました。
もちろん、僕が独断で購入してしまい、
妻に怒られたことは、何度もあります。
そういった紆余曲折はありながらも、
ありったけの好きを詰め込んできたLDK。
本日は、この場を借りて、ルームツアーをしながら、
我が家のLDKをご紹介したいと思います。
引越し当初のルームツアーは、こちらです。
比較していただくと、わかりやすいかなと思います。
【おかえりカラー】19畳リビングへお引越し。新居ルームツアーをします。
キッチン
最初はキッチンからご紹介します。
冷蔵庫のあり余る存在感や、右上に光っている昆虫の
ようなものがくっついていたりと、自分で言うのも
なんですが、個性的ですよね。
R.U.S大容量収納 ドロワー付きキャビネット
愛用中の大容量キャビネット。
たくさんのものを、雑多にしまえるので、
僕たちのように面倒くさがり夫婦には
もってこいのアイテムです。
上部ドロワー:カトラリー類を雑多に収納
下部キャビネット:カラフルな食器類を隠して収納
特にベビー食器は、カラフルなものが多く、
隠せる収納は助かります。
たくさんのものを隠せて、使いたい時は
さっと取り出すことができて便利です。
気になる方は、こちらの記事でも
詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。
【わたしの愛用品】カラフル食器を隠してスッキリと。「R.U.S大容量収納」を子育て世帯が選んだ理由
シェーカーボックス チェリー Lサイズ
「美は有用性に宿る」
そんな信仰に基づいて生まれた収納ボックスで、
大好きなアイテムの1つ。
中にどんなものを入れても
美しい見た目に変わります。
ちなみに、我が家は...
塩、砂糖、味の素などのストック用として活用中。
すぐ取り出せる位置にあると、補給する際に楽です。
容量も申し分なく、まだ余力があります。
シャンデリアライト(ジャパンヴィンテージ)
光っていた昆虫のように見えていたものの正体は、
シャンデリアライトでした。
近くのヴィンテージショップでたまたま見つけて、
照明好きからすると、「なんですか、こりゃ」と
衝撃を受けたアイテムです。即買いでした。
消灯時の姿。連結した丸形とひし形のガラス玉が美しい。
点灯時の姿。ガラス玉を通してきれいな光が漏れ出します。
資源、財源が豊富だったバブル期に作られたそうで、
ガラス玉の細かいあしらいや模様を見る限り、
現代で再現しようとすると、かなりのコストが
かかるのでは?と思っています。
元は電気工事が必要なブラケット式だったようで、
賃貸でも使いやすいように、コンセント式に改良
されていました。
良い定位置が見つかった際は、工事を依頼して
コードレスにしたいと思います。
AQUA TZシリーズ ダークウッドブラウン 420L
引越してまもなく、「冷蔵庫の容量が足りないね」
という話になり、深澤直人デザインのものに買い替え。
深澤直人さんは、無印良品やマルニ木工の家具など、
生活にまつわるあらゆるプロダクトデザインを
手掛ける、世界的なデザイナーさんなんです。
見た目が気に入ったのが1番の理由ですが、冷凍庫内が
6ゾーンに分かれているのも決め手で、氷、アイス、
保存食、冷凍食品などジャンル分けしておくと、
探す手間が省けて便利です。
ちなみに左下は、僕の愛飲ウイスキーや
大好きなコストコ冷凍ホタテが眠っています。
当店で取り扱いしている「TG glass」も
深澤直人さん監修のアイテムです。
フォルムや見た目以上に、軽くて、持ち心地が良く
日常使いにフィットするグラスとボウルですので
ぜひお試しいただければと思います。
ヒートレジスタント ボウル TG グラス
R.U.S通常タイプ 高さ165cm ブラックフレーム×ナチュラル
コンロの後ろでは、ガラスキャビネットを中心とした
R.U.Sを置いて、キッチン収納として活用しています。
キッチンペーパーや細々したものを上段に。
電子レンジや炊飯器は下段にそれぞれ配置。
このガラスキャビネットを使い始めて、
お皿やグラスがとても好きになりました。
見えるところに、お気に入りの食器が並んでいて、
幸せな気持ちになるんですよね。
白いプレートと濃紺のカップは、古谷浩一さんのもの
リセノで取り扱いしているお皿も好きですが、
最近は、古谷浩一(ふるたにひろかず)さんの
お皿が特にお気に入りです。
ダイニング
続いては、ダイニング空間。
照明、チェア、壁掛けアートなど、
新しく取り入れたインテリアを中心にご紹介します。
folk round arm ダイニングチェア ブラック
主には来客用として使用していますが、
座面の広さが心地よくて、脚を乗せながら
本を読みたいときは、このチェアに座ります。
ダイニング全体が上質に見えるよう、
ブラックカラーを選びました。
ハーフアームの先を天板に乗せることで、
椅子を浮かせれば、掃除がとてもスムーズです。
そのお陰で、前より少しだけ掃除の回数が増えました。
フォルマカミペンダント JH4
提灯からヒントを得て作られた
デンマーク生まれのペンダントライト。
この照明のデザイナーであるハイメ・アジョンは、
スペイン生まれ(南欧)ですが、北欧の
屋内での暮らしを大切にする文化に造詣が深く、
数多くのインテリアをデザインしています。
日本では知名度が低い照明ですが、
海外ではかなり人気があるようです。
まるでドレスをまとった女性のように、
きれいなシルエットがステキで購入しました。
提灯といえば、日本を含むアジア圏でポピュラーな
照明器具で、和紙の柔らかい雰囲気が和みますね。
上部と中央には、黒く染色されたオーク材が
使われており、オーク材主体の家具を展開する
リセノ家具とも相性が良いです。
その特徴的なシルエットが出るように、
上下2灯の専用ソケットで食事を照らしてくれます。
光っていなくてもかわいいですが、
光っているとさらにかわいい、そんな
お気に入りのペンダント照明です。
木彫り壁掛けアート ヴィンテージ 1970年代
うつむく女性が掘られた木彫りアート。
最初に見かけたときに、妙に気になったものの
お持ち帰りすることなく帰宅。
数日後、やっぱり気になってしまい、
購入を決意しました。
一点ものやヴィンテージあるあるかもしれませんが、
1970年代に作られたこと以外、詳細は分かりません。
それでも、有機的で立体感のあるフォルムに惹かれて、
ダイニングでお酒を飲みながら時折眺めるのが
日課になっています。
これは、我が家のインテリアテイストを象徴する
アイテムになりそうなので、大切にしたいと思います。
リビング①
我が家では、ソファースペースと1人掛けチェアの
スペースに分けて、リビングを構成しています。
最初は、ソファースペースからご紹介します。
AGRA ソファーセットAタイプ ブラウンフレーム×ベージュリネン生地
横になったら最後、寝落ちしてしまうソファーです。
特にお酒を飲んだ日は、要注意。
なんでしょう、この気持ち良さは。
「別のソファーを見に来たのに、AGRAに座ったら
その座り心地の虜になってしまいました」
と、おっしゃるお客様もチラホラ。
その度に「お気持ち、分かります」と
正々堂々とお伝えするようにしています。
クッションの構造やスペックなどはひとまず抜きに、
包み込まれる感覚に癒やされること間違いなし。
日中は、カウチ側を妻や子どもに取られがちなので
壁側にクッションを集めて、「疑似カウチ」を
作って、読書を楽しんでいたりします。
羽抜けのお声を受け、インナーカバー装着仕様になり、
大幅に羽抜けが軽減しています。
ちなみに、我が家のAGRAから半年の間で
外に出た羽の数はわずか1本だけでした。
みなさん、このソファーを選んでおけば
間違いないですよ。と、僕は宣言しておきます。
観葉植物 オーガスタ 高さ約170cm
高く上に伸びる大きな葉が特徴のオーガスタ。
「自然の加湿器」といわれるほど、
その大きな葉から空気中に水分を放出します。
生育のことを考えれば、風通しの良い窓際が最適な
位置なのですが、子どもが植物を掴んでしまうため
角に配置して、届かないようにしています。
少し大変ですが、週に1、2度は、
窓際に持っていき、日光と風をあびせています。
パンテラ ポータブル
ルイス・ポールセン社のポータブル照明
「パンテラ ポータブル」。
きのこ型のきれいな形状と、
乳白色のアクリルシェードから広がる
優しい光が特徴の小型照明です。
光源が見えず、刺激の少ない光のため、
寝室に持って行って使うことも。
ポータブルライトに興味がある方は、
こちらの記事がおすすめです。
テーブルランプはコードレスが嬉しい。3つのポータブルライトをレビューします。
CACTUS クッションカバー
民族的な模様と特徴的なフリンジが、
AGRAソファーのアクセントにもってこい。
一見、クセが強そうに見えますが、
取り入れてみるとお部屋の馴染みが良いので、
「ソファー周りがなんとなく寂しいかも」と
思っている方がいれば、ぜひお試しいただきたいです。
HAY ライスペーパーシェード 直径80cm
アンビエントランプ(空間全体を照らす照明)として
取り入れているのがHAYのこちらの照明。
HAYというと、モダンでカラフルなアイテムが多く、
リセノのナチュラルヴィンテージと対照的な
位置づけになりますが、こういった和紙の照明なら
どんなテイストでもマッチしやすいです。
宙に浮かぶまんまるの光が、夜の癒やし。
リビング②
こちらが1人掛けチェアを配したスペースになり、
ダイニングの隣に位置しています。
ゆっくりお酒を飲んだり、読書をする場所として
ソファーとは違う過ごし方を楽しんでいます。
ラウンジチェア CH25
カール・ハンセン&サン社のラウンジチェア
「CH25」は、娘が生まれたタイミングで購入した
思い入れのある家具です。
ハンス・J・ウェグナーが1950年に発表しました。
背中に向かって角度がついている座面なので、
奥までフィットする座り心地。
全体のディテール感が強いので、
横から見た時の造形美も楽しめます。
前オーナーの方が、座面を一度張替えているそうで、
その他のフレームの状態を見ても、大切に使われて
いたように感じます。
子どもが大きくなって「使いたい」と思ってくれたら、
喜んで引継ぎたい。そう思っている家具です。
ニーチェアエックス ロッキング
引越し後に新たに加わったものではありませんが、
約3年ほど前から愛用しているニーチェアエックス。
帆布生地のしなやかな座面と背面がたまらず、
ソファーとはどこか違う安らぎを感じます。
ハイバックで頭もゆったり。昼寝も心地よい。
FLOS モデル265 ブラック
イタリア照明ブランドFLOSの「モデル265」という
ブラケット照明を、読書灯として使っています。
全長2m50cmほどあるアームを可動域内であれば、
好きな位置に動かすことができます。
先端上部は8つの穴が開いており、ヌケのあるデザインに。
モダンで工業的な照明ではありますが、
ブラックカラーのアイテムをお部屋に
取り入れて、馴染ませています。
A169 ジョージ・ジェンセン サイドテーブル チーク
直径50cmのサイドテーブル。
小回りの効くサイズ感で、ソファー横やチェア横など、
どのシーンでも使い回せるアイテムです。
天板は寄木細工によりきれいな模様ができています。
雑貨を中心としたアンティークショップに
ぽつんと置かれていた本品。
裏面はダメージのある合板部分を剥がしていたり、
天板に補修跡があったりと、大事に使われていた跡が。
我が家でもメンテナンスをしながら
大切に使いたいと思います。
リセノサイトでも型違いのテーブルがよく登場します。
クバクロス(草ビロード)
サイドテーブルの下に敷いてあるのは「クバクロス」
と言われるアフリカのコンゴ共和国の伝統布。
様々な柄があり、タペストリーのようにして
壁のアクセントアイテムにも使えます。
植物の下に敷くマットもありですね。
アシャンティ族 アクワバ人形
リビングの角にディスプレイシェルフを置いています。
その上に置いてあるのが、アクワバ人形です。
先程のクバクロスに続き、アフリカ民芸品に
はまっている時期で、こちらはガーナのもの。
有機的で、優しく愛らしい印象がある置物です。
現地では子孫繁栄のお守りとして、
妊娠した女性にプレゼントされるそうです。
出産までの間は、腰に巻いて生活するんだとか。
ローゼンダール ソフトスポットソーラー 高さ18.5cm
ローゼンダールコペンハーゲン社のポータブルライト。
充電式で、外でも使いやすいサイズです。
白い光源シェードに、十字にアイアンフレームが
連なっているフォルムが、まるで半紙と墨汁のようで、
日本人としては、見ていて落ち着きます。
調光機能はありませんが、ON/OFFで完結する
潔さも気に入っています。
シェーカーボックス SSサイズ ブラック
ブラックのシェーカーボックスには、
充電コードとエアコンのリモコンを収納。
小さいリモコンなら入るので、
生活感を少しだけ隠すのにぴったりなボックスです。
暮らしが好きになるお家を目指して。
我が家のルームツアー、楽しんでいただけましたか?
とは言っても、我が家は入居半年と歴が浅く、
まだまだ見心地、居心地の見直しが必要です。
これから10年、20年と長い目で見ながら、
少しずつ暮らしのアップデートを重ねて、
豊かな住まいを作っていきたいと思います。
あー、暮らしって楽しいな。
そう思える今の気持ちを大切にしながら、
リセノ家具を選んでいただいた方にも、
同じように感じていただけたら嬉しいです。
それでは、今回のルームツアーは
この辺で終わりたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
また次回、お会いしましょう。