【にちにちこれ、好日】
快適な暮らしって、機能だけでは得られない。
みなさんこんにちは。
街の緑が茂って草の香りが漂う、
爽やかな季節になりましたね。
この時期は19時半でも夕空が残っていて明るい。
つい最近には近所で、花火なんかもあがっていました。
そしてレジャーが楽しいこの時期は
気持ちが外に向きがち。
私も例外なく家のことを暫くおざなりに......。
しかし先日、久しぶりに発起して、
夫と一緒にお部屋全体の模様替えを行いました。
この賃貸部屋に住んで2年が経ち、
幾度となく行ってきた配置替えや模様替え。
今回のソファの位置は
初めての場所なのですが、これが意外といい。
腰かけて見えるお部屋の景色が新鮮だし、
窓が近くて昼の寛ぎタイムは陽気で暖かい。
掃き出し窓を塞いで家具を置くなんて...。
と少し前まで思っていましたが、
なんでもやってみるもんですね。
結構気に入ってます。
配置替えや模様替えの恒例といえば、
学校や保育園から帰ってきた娘たちはほぼ必ず、
before/afterの間違いさがしで楽しみはじめます。
するといつもは気にもしない、
道具やオブジェ、植物について聞きにきます。
その時にかわいい!やらおしゃれ!やら
唐突なお墨付きもいただけたり。
現金なヤツだ...と思いながらも、
何かとリアクションがもらえるたび、
満更でもない気持ちになったりするんです。笑
今回も楽しくお部屋と心を
リフレッシュさせることができました。
住み慣れてくると、
無駄をなくしてより機能性を優先したい
気持ちも出てきます。
毎日暮らすお家なので、
使い勝手や効率はとっても大事です。
ただ一方で、家の中の限られたスペース、
いつもと違う景色や動きを作ることで、
得られる快感があるのも事実。
家にいて鬱々とするときこそ、
お部屋の様相を変えてみるのはいかがでしょう。
動きやすさ、生活導線など、
暮らしの機能性のことはひとまず置いておいて。
自身の気持ちのままに、
お部屋と向き合ってみても良いのかも。
暮らしに無駄が多くなったとしても、
新しくて好きな景色がひとつ見つかれば、
そこは自分にとっての小さなオアシスになります。
建具や設備の選択に限界がある賃貸暮らしだからこそ、
簡単に動かせる家具や小物で装うインテリアを、
めいっぱい楽しんでいきたい。
使いづらさで楽しめなくなったら
また戻せばいいんだし、ぐらいに思いながら。