【シンプルを極めるレシピ】濃厚ジェノベーゼパスタ
こんにちは。料理家の松山たけしです。
夏になると食べたくなるのが、バジル。
ベランダで育ててもぐんぐん大きくなるし、
スーパーでもたまに大袋で
安く売っていることがあります。
スッキリと清涼感があり、
ほのかに甘味と苦味があるバジルは、
暑い夏にぴったりの爽やかなハーブです。
今回は、そんなバジルをたっぷり使って、
ジェノベーゼパスタを作りましょう。
▼使用した器
HASAMI PORCELAIN ボウルラウンド ナチュラル
シンプルで美味しい「バジル」の食べ方
バジルを使って、僕が一番よく作るのは
トマトを切ってバジルをちぎり、
塩とオリーブオイルを回しかけた冷やしトマト。
これがシンプルで一番美味しい
夏の食べ方だと思っていますが、
もう一つ好んで作るのがジェノベーゼです。
ジェノベーゼのパスタと言えば、魚介と合わせて
さっぱりいただくイメージがありますが、
僕が好きなのは濃厚なジェノベーゼ。
チーズをしっかり効かせて、太麺で濃厚に仕上げる。
具を加えず、シンプルに仕上げますが、これが絶品。
作り方はとても簡単で、フライパンも使いません。
ジェノベーゼソースは、材料をミキサーにかけるだけ。
あとは、茹でた麺をボウルで絡めるだけで完成します。
バジルは火が入ると色が悪くなるので、
ボウルで仕上げるのがベストなんです。
明太子パスタを作る時と同じ要領ですね。
ジェノベーゼはバジルをたくさん使うので、
安く買えるこの時期に、ぜひ作ってみてください。
材料(2人前)
▼ジェノベーゼソース
- バジル 15g
- カシューナッツ(または松の実や胡桃) 15g
- パルメザンチーズ 15g
- オリーブオイル 45g
- ニンニク 1g
- 塩 ひとつまみ
▼パスタ
- パスタ(太麺 1.9mm) 100g
作り方
1. ソースの材料を全てブレンダーにかけて、
ペーストにします。
ハンドブレンダーで作るのがオススメです。
少量だとうまく回らないことがあるので
そのときは倍量にするなど工夫しましょう。
2. パスタは沸騰させた1%の塩水で、
袋に書いてある時間通り茹でます。
再加熱はしないので、
ちょうどの時間で茹で上げましょう。
3. ボウルにパスタと、ソース大さじ4を入れて
よく絡めましょう。ボソボソにならないように、
少し茹で汁を足しながら、とろっと仕上げます。
器に盛り付けたら、完成です!
今回は、バジルをたっぷり使った
濃厚なジェノベーゼパスタを作りました。
ジェノベーゼが太めのパスタにしっかりと絡んで
ごくシンプルですが、特別な味わいを楽しめます。
ぜひ夏の間に、作ってみてください。
なお、今回使用した器は、以下よりご覧いただけます。
HASAMI PORCELAIN ボウルラウンド ナチュラル