【好きもの工房】真鍮のパイプを使って、
キラキラ輝くヒンメリをDIY!
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
2022年一発目のDIYは、
ヒンメリ作りに挑戦しました。
ヒンメリとは?
乾燥した麦藁を糸でつないで作った、フィンランド伝統のモビールのこと。
高緯度にあるフィンランドの冬は、太陽が顔を出す時間が短いので、
太陽の豊穣のシンボルである麦藁のモビールは、太陽とのつながりを持つものとされ、
「光のモビール」とも呼ばれています。
フィンランドほどではないですが、
日本の冬も寒くて日が短く、
ちょっと寂しい気持ちになるもの。
そんな冬を彩ってくれるヒンメリを
キラキラと輝く真鍮のパイプで
作ってみました!
パイプに針金を通すだけで、
簡単に作れます。
まず用意するのは、こちらの真鍮のパイプ。
直径2mm、穴の直径0.5mmのものを使います。
東急ハンズや大きめのホームセンター
などでも手に入ります♪
あとは、パイプを繋ぐためのこちらの針金。
パイプの穴がかなり細いので、
針金の太さに気をつけましょう。
準備する材料はこれだけです♪
それでは基本となる正八面体を
作っていきます。
真鍮のパイプをペンチなどを使い、
長さ3cmにカットしていきます。
これを12本作ります。
針金を50cmほどの長さにカットし、
先ほどカットしたパイプを通します。
針金の端を3cmくらい残して、
パイプをまず3本通します。
三角形にして、パイプの端と端を
針金で留めます。
さらにパイプを2本、針金に通します。
もう一つ三角形を作り、
パイプの端から出ている針金を
先ほどの三角形の頂点に通し、巻きつけます。
そして、すぐ隣の頂点に同様に巻きつけます。
この作業を繰り返し、
写真のように12本すべてに
針金を通していきます。
最初の針金の端に、最後の針金の端を
巻きつけていきます。
しっかりと巻きつけ、
余った針金をペンチでカットします。
最後に三角形の頂点同士に
針金を巻きつけ固定します。
これで正八面体の完成です!
長さの違う八面体の作り方も
とても簡単です。
長い辺が写真の位置に来るように
針金を通していきます。
あとは正八面体の時と同様に
頂点を針金で巻きつけると
長さの違う八面体の完成です!
八面体をいくつか組み合わせて
大きなヒンメリに。
先ほどの八面体を一つずつ飾っても
素敵ですが、いくつか組み合わせて
大きなヒンメリにすることもできます。
こちらは正八面体を6個、
長さの違う八面体を6個、
真ん中に大きな八面体を1個
組み合わせました。
組み合わせ次第で、パターンは無限大です。
ひとつの形に飽きてしまったり、
印象を変えたい場合は、
八面体を追加したり解体して
楽しむこともできます。
みなさんも、色んな八面体を組み合わせて
ヒンメリ作りを楽しんでくださいね♪
ではまた次回。