【好きもの工房】板の座面にレザーを張って、
見た目も座り心地も素敵なスツールに大変身♪
こんにちは。なかはらです。
無事に年も明けて、気持ちを新たに2021年も
引き締めて頑張って行こうと思っております。
実は年末の大掃除が未だに
少し残っておりまして...。
まずはそこから頑張ります!
大掃除をしている時に出てきた
こちらのスツール。
なんだか座り心地が気に入らず、
ずっと奥にしまってありました。
趣味も変わってきたのもあり、
どうしたものかと...。
このまま使っても良かったのですが、
せっかくなので座り心地が良く、
見た目も素敵なスツールに変身させます!
2種類のウレタンを座面の形にカット。
それでは早速、作業スタート!
スツールを裏向けて、天板とフレームを
固定してあるネジを外します。
とても簡単に座面が外れました♪
次に、快適な座り心地にするために、
ウレタンを用意します。
今回は、こちらの2種類の
ウレタンを選びました。
《ウレタンとは》
ウレタンゴム、ウレタン樹脂などとも呼ばれる、プラスチックの一種。「ウレタン結合」と呼ばれる化学反応によって生成される樹脂の事です。
配合方法により様々な硬さを作ることができ、スポンジやクッション材などにも使われます。
ブルーの方が厚さ20mm、
ホワイトが厚さ5mmです。
優しい座り心地を出すために
ブルーの少し柔らかいものと、
底付き感をなくすために
ホワイトの少し硬いものを用意しました。
外した座面をウレタンの上に置き、
カットするためのラインを引きます。
こんな感じで、両方にラインが描けました。
カッターナイフでラインに沿って
カットしていきます。
ウレタンを立てて、ナイフの腹を使って
カットするとやりやすいですよ♪
これでウレタンの準備は終わりです!
天然のレザーを貼って、
高級感のある座面に仕上げます。
カバーにするレザーを用意。
座り心地と張りやすさを考え、少し伸びがあり、
柔らかいものを選びました。
座面より10cmくらい大きめにカットします。
ブルー、ホワイト、板の順に重ね、
これをカットしたレザーの真ん中に置きます。
レザーを座面の板に固定するために、
こちらのタッカーを使います。
《タッカーとは》
ホッチキスと同じ要領で使用する、木工や建築用の工具の事。
レザーを引っ張りながら、
タッカーを打ちます。
まず、対角線上の4箇所をしっかり
引っ張りながら留めていきます。
その後も同じく、対角線上の位置を
順番に留めていきます。
順に打っていくと、このようになりました。
座面の裏なので、普段は見えない部分ですが、
なんとなく美しい模様になるように
打ち付けて見ました♪
はみ出した余分な部分をハサミで
カットしていきます。
本来なら裏面を綺麗に隠すために
不織布などを被せるのですが、
タッカーの跡が美しくできたので、
今回はこのまま進めます♪
最後に、ネジでフレームに座面を
固定すれば完成!
お疲れさまでした!
レザーだけでなく、
ファブリックでも素敵になります♪
見た目も座り心地も素敵になる
座面の張り替えDIY、いかがでしたか?
今回はレザーを使いましたが、
それなりにお値段もしますので、
代わりにファブリックを使っても
素敵に仕上がりますよ♪
スツールだけでなく、チェアーでも
同じ要領で張り替えができます。
雰囲気もがらりと変わりますので、
お家にあるスツールやチェアーで
ぜひ試してみてくださいね♪
ではまた次回。