公開日 2019年06月18日(火)
更新日 2024年06月26日(水)
【好きもの工房】余ったパーツや端材を使って、
モビールをDIY!
 
 
                     

こんにちは。なかはらです。
じめじめと雨の季節、
いかがお過ごしでしょうか?
お天気も不安定で、
あまりお出かけする気分にならない
今日この頃です。
そんな時は家でのんびりDIY!
材料を買いに行く気にもなれないので、
家にあるものでなんとかならないかと
まずは家の中を物色。

引き出しやら箱の中やらを探すと、
色々出てきました。
革の切れ端、木の端材、パイプ、
何かのパーツの一部などなど...。
捨てられない性格のお陰で、
行き場をなくした物たちがたっぷりと!
この中から見栄えの良さそうな物を集めて、
ゆらゆらと優雅に揺れる
モビール作りに挑戦です!
〈モビールとは〉
「動く彫刻」と言われているもの。金属板や木の板などの軽い素材を糸や針金で吊るし、特定の位置でバランスを取れるようにしたもの。
芸術品としても価値が高いですが、インテリアや知育玩具としても使用されています。
使えそうな端材を並べて、
全体のバランスを確認。

眠っていた数ある端材の中から
これだけをピックアップしました。
左上から
- 照明のパーツの一部?
 - 鞄を解体した時の金具
 - 真鍮の8
 - ウィンドチャイムをDIYしたときの丸い木
 - レザーの切れ端
 - 真鍮のクリップ
 - 真鍮のメッシュ
 - ドライフラワー
 - 流木
 - 布の切れ端
 - 時計をDIYした時の真鍮の平らな板
 

先ほどのパーツを完成形をイメージして
一度並べてみましょう。
この時、できるだけ高さをバラバラにして
リズムを出すのがポイントです。
重さに差がありすぎると吊したときに
バランスが取りにくいので、
極端に重い物はやめておいた方が良いです。
それでは吊すパーツを
作っていきましょう。

吊すパーツをそれぞれ作っていきます。
作ると言っても組み合わせたり
結んだり固定するだけなので、
作業はとても簡単です♪
使用するのはこちらの極細のワイヤー。
アクセサリー作りや補修などにも使える
細くて丈夫なワイヤーで、
とても柔らかいのでおすすめです!

まずは先ほどの完成系の左端にくる
円形のパーツから作りましょう。
使用するのは照明で使われるはずだった
円形のアイアンと穴の空いた木の玉。

円形パーツの穴のひとつにワイヤーを固定し、
木の玉にワイヤーを通してから
対角線上にある穴に固定します。

次に使っていない穴の片方に
吊す用のワイヤーを固定します。

これでひとつ完成です!
木の玉がまるで浮いているようで
とても素敵ですね♪
この調子で、どんどん作っていきましょう!

次に、布とレザーを使った隣のゾーンを作ります。

レザーにワイヤーを通す穴を開けます。

そこへワイヤーを固定。

先ほどのレザーと輪っかのパーツを
ワイヤーで繋ぎます。
布側も同様の作業を行います。

真鍮の板に吊すための穴を開けます。

真鍮の板に先ほど作ったパーツを固定して
こちらのゾーンは完成!

最後に、メッシュと流木を使ったゾーンを
作っていきましょう。

メッシュの細かい隙間にワイヤーを通し、
ドライフラワーを固定します。

先ほどのレザー同様、
流木にも穴を開けてワイヤーを固定します。
同じく真鍮の板に吊して
こちらのゾーンも完成です!
各ゾーンの吊す位置を調整、
組み合わせて完成です!

完成した各ゾーンを吊す位置を
決めなくてはなりません。
左右の重さが違うので、
指先でちょうど平行にバランスの取れる
位置を見つけて、そこに穴をあけます。

同じ要領で各ゾーンの穴の位置を決めて、
すべてを吊したら完成!
お疲れ様でした!!
雨の日はゆらゆら揺れる姿を見ながら、
お部屋でリラックス♪

端材を使ったモビール作り、
いかがでしたか?
DIYをしていると必ず余ってしまったパーツや、
中途半端な切れ端などが出て来てしまいます。
せっかく買ったものなので、
目に見える場所で活躍の場を
作ってあげてはいかがでしょうか?
見ているだけでリラックスもできますし、
お金もかからないのでおすすめですよ♪
みなさんもぜひ挑戦してくださいね!
ではまた次回。












デザイナー 岡本
編集部 江上