【好きもの工房】アルミ製の照明をヴィンテージ感漂う
木製の照明にリメイク!
こんにちは。なかはらです。
桜が満開を迎える春のシーズン、
新生活が始まってウキウキと
している方も多い事でしょう。
散らかった作業部屋を片付けて、
僕も新たな気持ちで頑張ろう!
と思い、掃除する事にしました。
よく分からないものたちの中に、
10年以上前に買ったアルミ製の照明を発見。
趣味に合わないな〜と思い、
いっそのこと好きなテイストに
変えちゃおう!と。
そんな訳で、今回はアルミ製の照明を
ヴィンテージ感漂う照明にリメイクします♪
必要なパーツを取り出すために、
まずは解体作業からスタート!
まずは必要な部分だけを
取り出す作業からスタート!
こちらが長年お世話になった
アルミ製の照明です。
アームがゆるゆるになってしまって、
使わないまま何年も放置していました。
そのアームを取り除いていきます。
取り除くと簡単に言いましたが、
そもそも取れないように設計されており、
この作業がまた大変...。
ペンチでちまちまカット、
というより、ちぎっていく感じ。
握力も限界を迎え、
手にマメもできながら
なんとかやりきりました!
アルミのシェードを、
塗装でヴィンテージ感漂うテイストに。
軽い雰囲気のアルミのシェードに塗装をして、
ヴィンテージ感を出してきましょう。
使用するのはこちらのIRON PAINT。
塗るだけで鉄や金属のような
質感に仕上がりますよ♪
カラーはIRON BROWNを選びました。
筆で塗っても良いのですが、
今回はスポンジで塗りました。
塗るというより、トントンと
軽くたたいて塗料を乗せていくようにすると、
凹凸が出て古びた鉄ぽくなります。
アルミのシェードが、
かなり味のある古びた雰囲気になりました♪
オークの突板を使って、
背板を作ります。
ネットで購入した長さ950mm×幅105mmで
厚さ3mmのオーク突板。
もともと床板用の板で、
それをスライスしたものだそうです。
なのでお値段もお安めでした♪
こちらを2枚使用します。
突板を長さ650mm、
幅を足場板に合わせてカットします。
カットした板に色を塗っていきます。
今回使用するのはこちらのワトコオイル。
上質で落ち着いた雰囲気を出したいので、
少し濃いめのダークウォールナットを
選びました。
無塗装の板なのでしっかりと色が入って、
木目もはっきりと出てきました。
思った通りの色味です♪
塗り終わったら、照明を取り付ける場所を決めて、
コードを通すための穴を開けておきます。
次に突板を2枚とも裏返して、
木枠を取り付ける場所を確認します。
中心の板にもコンセントを
通す用の穴を開けておきましょう。
表面から小さな釘を打って、
突き板と木枠を固定していきます。
真鍮の釘を使うとアクセントになって、
素敵な仕上がりになりますよ♪
最後に、サイドと上部にも突板を貼って、
見た目を綺麗に仕上げていきます。
これで背板部分が完成しました!
シェードは銅のパイプで固定。
見た目も安定感も抜群です。
かなり前に購入した銅のパイプがあったので、
シェードを固定するのにこれを使います。
置きっぱなしにしていたお陰か、
かなりいい味が出ていますね!
もともとシェードに付いていた
このパーツをそのまま利用します。
ドリルを使って、銅のパイプにシェードの
パーツを取り付けるための穴を開けます。
そこへもともとのネジもそのまま使って、
パイプにシェードを取り付けます。
あとは先ほどの背板にパイプを取り付けて、
照明部分は完成です!
海で拾った味のある板を使って、
土台を作ります。
土台には、前に海で拾ったこちらの
足場板の切れ端を使います。
波に揉まれて傷つき、人工では出せない
朽ち果てた雰囲気が最高ですね!
足場板を長さを230mmにカットして、
ビスで背板と固定します。
土台の取り付けはこれで完了!
とても簡単ですね♪
仕上げにレザーと真鍮をプラスして、
デザイン性と機能性をアップ!
ほぼできあがりなのですが、
少しだけ見た目をかっこよくします。
使用するのはこちらのレザーと真鍮の細い板。
このレザーは、以前に鞄を
解体したときに余ったものです。
捨てずに置いておいてよかったです♪
長年使って経年変化した鞄を、味のある道具ケースにリメイク!
必要なサイズにカットしたレザーを、
背板の上部にマイナスネジで取り付けます。
見た目的なかっこよさもありますが、
持ち運び時の取っ手としての
機能も持たせました。
最後に、背板と土台のサイドに
真鍮の板を取り付けます。
こちらも見た目のアクセントになるとともに、
強度を上げるという目的があります。
これでようやく全ての行程が終了!
お疲れ様でした!
ベッド横に置いたり、ディスプレイにしたりと、
どこで使いましょうか♪
アルミ製の照明を、ヴィンテージ感漂う
木製の照明にリメイク、いかがでしたか?
部屋全体を明るくする目的ではないので、
40Wの電球を付けて
落ち着いた明るさにしました。
ベッドサイドやディスプレイを
照らす灯りとして最適です。
もともとシェードの角度を
変えられる構造だったので、
その機能はそのまま生かしました♪
みなさんも趣味が変わってしまって
使わなくなったアイテムを、
今の好みにリメイクしてみては
いかがでしょうか?
また愛着が出てかわいがりたくなりますよ♪
ぜひ挑戦してみてください!
ではまた次回。