【好きもの工房】不要になったスノコを使って、
高さを可変できる収納棚をDIY!
こんにちは。なかはらです。
新生活のシーズンが近づき、
我が家もベッドを新調したり
洗濯機を買い替えたりと、
ちょっとずつ進化してきています。
ベッドを買い換えたことで
不要になってしまったスノコ。
長年、毎晩体を支えてくれていたのに、
簡単に捨てるのは胸が痛い...。
ちょうど洗濯機周りの収納が
必要になってきたので、
このスノコを使っちゃおう!
ということで今回は、
いらなくなったスノコを使って
収納棚作りに挑戦です!
滑り止めなどのパーツを外して、
スノコを解体!
こちらが不要になったスノコ。
ごく普通ですが、よく見たら木目が綺麗で、
塗装次第でいい味が出そうです♪
このスノコを壁に貼ったり
棚にしたりして使用します。
まずは解体作業からスタート!
滑り止めが付いている木のパーツを
ひとつずつ丁寧に外していきます。
1本につき7個付いていて、
30本必要なので210個...。
出だしからかなりの体力仕事に
なってしまいましたが、
ここは気合を入れて乗り切ります!
木目を活かした塗装で、
壁にインパクトを!
パーツを外し終えたら、
洗濯機を置くスペースの
奥行きの長さにカット。
カットしたスノコに塗装します。
使用する塗料は
こちらのワトコオイル。
木に染み込んでいくタイプなので、
木目を活かしながら
色を付けていくことができます。
今回は「ナチュラル」を選びました。
もともと無塗装だったので、
しっかり色が入って
木目もはっきりと出てきました♪
この瞬間がたまりませんね!
モルタル風の塗装で、
奥行きのある空間に!
棚を取り付ける予定の壁。
壁紙のままでも良いのですが、
以前から試したかった塗料があるので、
ここで使ってみようと思います♪
スノコを乾かしてる間に
壁の塗装を進めていきましょう。
こちらが壁に使用する塗料。
グレー、ダークグレー、サンドグレーの
3色を重ねて塗ることで、
モルタルのような色味と
ムラを表現することができます。
まず、ベースとなるグレーを
ローラーで全体に塗っていきます。
次に5倍の水で薄めた
ダークグレーを塗ります。
こちらは塗るというより、
叩きながら乗せていくというイメージで。
ハケなどは使わず、クシャクシャにした
ビニール袋を使うと質感がや
ムラが出せますよ。
ダークグレーが乾いたら同じ要領で、
サンドグレーも塗っていきます。
最後に、5倍以上の水で薄めたライトグレーを
全体的に薄く塗って完成!
思ったより繊細な作業で苦労しましたが、
悪くない仕上がりではないでしょうか♪
仕上げにスノコを壁に取り付け、
木のぬくもりを感じる空間の完成!
壁が乾いたら先ほどのスノコを
左右の壁に取り付けていきます。
ビスはもちろん
真鍮のマイナスネジで♪
これだけで仕上がりは
大きく変わりますよ!
スノコの間を2cm開けながら
ビスを打っていきます。
反対側も同じ手順で取り付けて、
ベースは完成しました!
あとはスペースの横幅にカットした板を
スノコの間に差し込みます。
棚用に使用するスノコは
あえて塗装せず、
壁との色の差を出しました。
必要な数の棚板を作って
好きな高さに差し込めば完成!
これで快適な洗濯スペースになりました♪
使いながら必要なパーツを取り付けて、
どんどんカスタムしましょう。
不要になったスノコを使った棚作り、
いかがでしたか?
使い勝手を考えて、
ハンガーを吊るすバーも付けてみました。
もちろん真鍮で!
フックを付けたり、カゴを置いたり、
どんどんカスタムして
快適にしていこうと思います♪
今回はスノコを使いましたが、
壊れた家具や余った棚板なんかを
使ってもできそうですね。
みなさんも身の回りで
使えそうなものを
探してみてください!
ではまた次回。