【好きもの工房】涼しげな音色で暑さを忘れさせてくれる、
ウィンドチャイムをDIY!
こんにちは。なかはらです。
体にこたえる暑さが続きますが、
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
僕は、家でも過去にないくらい
冷房をつけています。
涼しくて気持ちよいのですが、
そろそろ冷房疲れが...。
10月頃まで残暑が続くという話もあり、
少しでも涼しくなってくれないかと願う
今日この頃です。
そこで今回は、この夏が少しでも涼しく
感じられるウィンドチャイムをDIY!
チリンチリンと爽やかな音色で、
残暑を乗り切りましょう!
木、革、麻、金属など、
異素材を組み合わせた素材選び
色んな素材を使いながらも、
色味やテイストを統一させながら
素材を選んでいきます。
使用する素材はこちら。
- 流木
- 麻ひも
- チーク(縦横5cm × 厚み1.5cm)
- チーク(縦横2cm × 厚み1.5cm)
- 球体の木(穴があいたもの)
- レザー
- 5円玉
- ヒートン × 5個
- 真鍮のパイプ(直径1φ × 長さ100cm)
- 真鍮の針金
今回も大好きな真鍮(しんちゅう)と
チークを使って、上品で上質な
作品を目指します♪
〈チークとは〉
世界の三大銘木の1つで、強靭な耐久性と美しい木目が特徴。
高級材として知られており、ヨーロッパのアンティーク家具や豪華客船、高級列車の内装などにも使用され、世界中でとても人気のある木材です。
5円玉は綺麗な音を奏でるのに
一躍買ってくれます。
何より、5円玉も真鍮なので、
今回の作品にぴったり!
なんだか縁起が良さそうなのもいいですね。
真鍮の魅力については過去の記事で
たっぷり紹介していますので、
合わせてご覧ください。
暮らしをちょっとだけ輝かせてくれる魅惑の素材、「真鍮(しんちゅう)」のお話
使用する道具のご紹介
シンプルな作りなので、
使う道具はこれだけです。
- 電動ドリル
- マジックペン
- ペンチ
- チューブカッター
チューブカッターがなければ
糸ノコギリでも大丈夫です。
では、早速作っていきましょう!
まずは、ベース作りからスタート!
鐘を吊るすベースとなる部分から
作っていきましょう。
5cm角のチークの板に
真鍮のパイプを吊るす位置を5ヶ所と、
5cm角、2cm角両方の板の中心に
マジックでマークします。
5cm角と2cm角の板の中心に、
ドリルで穴を開けます。
先ほどマークした5ヶ所に
ヒートンをねじ込みます。
次に、ペンチで針金の端に輪っかを作って...
先ほど穴を開けたチークの板2つを重ね、
大きい方の板から穴に針金を通します。
針金の輪っか部分に麻ひもを
しっかりと結びます。
その麻ひもに5円玉→木の球体の順で通していき、
球体が抜けないように丸結びをひとつ作ります。
これでベース部分は完成!
ウィンドチャイムの要、
鐘部分を作りましょう。
真鍮のパイプをチューブカッターで
24cm、22cm、20cm、18cm、16cmと
2cm刻みでカット。
こうすることで、各々違う音が鳴って、
奥行きのある音色になりますよ♪
次に、パイプの端から5mmくらいのところに
それぞれ穴を開けていきます。
その穴に針金を通し、先ほどベース部分に付けた
ヒートンに固定します。
5本とも固定できたら、風受けを作ります。
まず、レザーをひし形にカット。
先ほど取り付けた麻ひもの先に、
カットしたレザーを結びつけます。
これで鐘部分の完成です!
仕上げに、流木を取り付けて完成!
いよいよラストスパート!
飾りとなる流木を取り付けましょう。
流木の上下に穴を開けます。
下部分に、先ほど作ったベースから
出ている針金を固定。
針金同士を巻き付けるようにすると、
仕上がりが綺麗ですよ♪
同じく上部分に、新たに針金を取り付けます。
最後に、天井など高い位置からぶら下げて完成です!
お疲れ様でした!
心地のよい音色で、リラックスタイムを
真鍮を使ったウィンドチャイム作り、
いかがでしたか?
最初はちゃんと音が出るのか、
どんな音が出るのかと不安でしたが、
想像をはるかに上回る優しくて
素敵な音色を奏でてくれました♪
夏の暑さを忘れさせてくれるのはもちろん、
心を癒やすヒーリング効果もあるので、
オールシーズン楽しめますよ。
真鍮以外にも、銅やステンレス、
アルミなどでもできそうです。
竹などの木材を使うと、
柔らかくてまろやかな音が出そうですね!
ぜひ色んな素材で
挑戦してみてください。
ではまた次回。