【好きもの工房】使わなくなったシンバルを使って、
キラリと輝く掛け時計をDIY!
こんにちは。なかはらです。
連日雨が続いていましたが、
今週からは夏本番の陽気になるようですね!
夏の開放感にワクワクしている
今日この頃です。
夏といえば、夏フェス!
今年はとりあえず一回は行く予定です。
灼熱の中、迫りくる熱いバンドの音に
暑さも吹っ飛びますよね♪
自分もバンドでも組んでいれば...
なんて思いながら、いい歳になりまして。
実は先日、謎にシンバルを購入しました。
ジャンク品なのですが、
見た目が渋かったのでついつい...。
どうする訳でもなく
部屋の片隅に放置してたのですが、
壁に飾るとかっこいいのでは?と
ふと思いつきました。
ただ飾るのもつまらないので、
時計にしちゃおう!ということで、
シンバルを使った時計作りに挑戦です。
シンバルに合わせて、
ゴールドを基調とした素材選び
こちらがおもむろに購入したシンバル。
ジャンク品として販売されていたものです。
想像していたよりもだいぶ
朽ちてるな〜と思いました?
でもそこが渋くてついつい
買ってしまいました。
今回は裏面を使用します。
こちらの面は朽ちつつも
ゴールド感が残っていて、
程よい輝きを放っていますね♪
使用する素材はこちら。
- 時計キット(100均で購入)
- 真鍮(しんちゅう)のワッシャー
- レザー(長さ約300mm)
- 真鍮の丸棒(直径2mm)
- 真鍮の平角棒(幅3mm × 厚さ1mm)
- 真鍮の平角棒(幅5mm × 厚さ1mm)
シンバルのゴールドに合わせて、
今回も大好きな真鍮を使わせていただきました!
真鍮の魅力については
過去の記事でたっぷり紹介していますので、
合わせてご覧ください。
https://www.receno.com/pen/favorite/2017-08-22.php
使用する道具のご紹介
簡単な作業工程なので、
主に使う道具もシンプルです。
上から順に
- 電動ドリル(直径6.5mmのドリル刃)
- ワイヤーカッター
- セメダイン スーパーXGゴールド
ワイヤーカッターがなければ
ペンチでも大丈夫です。
それでは、文字盤作りからスタート!
まずは文字盤を作っていきましょう。
数字部分には真鍮の丸棒を使用。
丸みがあるので、影に立体感が出て
表情が豊かになります。
3、9用に70mm、
1、2、4、5、7、8、10、11用には30mmに
ワイヤーカッターでそれぞれカット。
セメダインを使って、カットした丸棒を
シンバルに貼っていきます。
次に、レザーを幅6mm、長さ300mmにカット。
12と6の位置に使うので、2本用意します。
6.5mmのドリル刃を使って
12の位置の端から70mmの所に
穴を開けます。
そこへ先ほどのレザーを通して固く結びます。
6の位置に先ほどのレザーを
セメダインで貼り付けます。
この時、折り返して裏面までレザーを貼ります。
見た目のデザイン性もありますが、
シンバルが壁に当たって音が鳴るのを
防ぐ役割も担っています。
これで文字盤が完成!
簡単な作業であっという間に
半分以上できあがりです。
簡易的な時計の針を、
真鍮製にカスタム!
買ってきた時計キットの針を
そのまま使ってもよいのですが、
なんだか味気ないので
カスタムしちゃいます。
ここでは真鍮の平角棒を使用。
3mm幅は長針用で、130mmに、
5mm幅は短針用で、90mmにそれぞれカット。
次に、長針の穴部分に真鍮のワッシャーを
セメダインで貼り付けます。
ワッシャーとは、ボルトとナットを締め付ける際にナットの下に入れるもので、ナットの回転を防いでくれる、薄い金属板状の部品。
本来の使い方とは全く違いますが、
絶妙な形と色とサイズなので、
採用しました!
続いて、カットした平角棒を長針、短針ともに
同じくセメダインで貼り付けます。
これで真鍮製の時計の針の
できあがりです!
あとは時計キットを
先ほどの文字盤に取り付けて...
シンバルを使った時計の完成です!
工夫次第で、
色んなものを時計にできます。
シンバルを使った時計作り、
いかがでしたか?
今回はシンバルを使用しましたが、
お菓子の缶のフタや、竹のざる、
お皿なんかでもできそうですね。
アイデア次第で簡単にオリジナルの時計を
作ることができます。
夏休みの工作にでも
ぜひ挑戦してみてくださいね!
ではまた次回。