土を使わない「ハイドロカルチャー」で植物を育てよう!
こんにちは。
Re:CENO TOKYO エガミです。
お店のある二子玉川の街は、少しずつ
涼しい日も増え、秋らしくなってきました。
皆さんの住む街でも、秋の気配を
感じられているのではないでしょうか。
東京店の植物たちは、気温の高い夏が過ぎて、
活き活き元気な様子です。
そこで今日は、土を使わず清潔に植物を育てられる
ハイドロカルチャーをご紹介したいと思います。
ハイドロカルチャーとは?
ハイドロカルチャーとは、土を使わずに
植物を育てることができる水耕栽培のこと。
ちなみにハイドロとは、
ギリシャ語で「水」という意味。
土の代わりに、ハイドロボールや木炭、
カラーサンドを用いて植物を育てます。
土を使わないため、虫が寄りつきにくく、
匂いもなく、室内でも清潔に植物を育てることが
できるというメリットがあります。
また、植物に頻繁に水やりをする必要がなく、
管理がとっても楽なんです。
その上、容器は、底穴が空いていないもの
であれば、何でも対応可能です。
例えば、お気に入りのグラスなど
お部屋のインテリアに合わせて幅広く
容器選びが出来る点も嬉しいポイントです。
用意するもの
- ハイドロボール
- 観葉植物
- 底穴が空いていない容器
- 水
植え方
それでは、早速植えてみましょう!
今回は、丸い人工の土
ハイドロボールを使用します。
10分余りあれば出来ちゃうとっても
簡単な作業です。
1、ハイドロボールを水洗いします
ハイドロボールは、植物を植えた際の
水の濁りをなくすために使用前に軽く水洗いをします。
2、容器の底から約1/3のところまで、ハイドロボールを入れます
※ハイドロボールを投入する前に、
底一面に根腐れ防止剤を敷いておくと
根腐れを起こしにくくしてくれます。
育てている中で、植物が根腐れを起こしてしまい
元気がない場合には、試してみてください^^
3、容器に植物を入れます
4、残りのハイドロボールを足します
植物の向きや高さを調整しながら、
ハイドロボールを足します。
容器が透明の場合は、根っこが外側から
見えないようにするため、根っこと容器の隙間に
ハイドロボールを敷き詰めましょう。
5、たった10分あまりで、あっという間に完成です!
植え替えが終わったら、容器の中にお水を入れて、
室内の適度に明るい場所で育てます。
管理方法
水やり
- 容器の中の水が完全になくなってから、
新しい水を入れましょう。 - 水の量は、器の高さの約1/3程まで。
水に植物の根っこが1cm浸かる位置がベストです。 - 春・夏などの植物の成長期には、
水の変わりに栄養剤を与えるとグングンと成長します。
置き場所
- 置き場所は、室内の明るい場所が適しています。
- 植物にエアコンや暖房の風が直接当たる場所や
直射日光が直接当たる場所は避けてください。 - 寒い時期は、室温を最低7℃以上に保ちましょう。
植え替えの時期
- 植え替えは、暖かい季節に行うのがベストです。
程よく暖かく過ごしやすい気候である今の時期はおすすめ。 - 半年に1回の頻度でハイドロボールの洗浄を行いましょう。
- ハイドロボールから、土に植え替えする際は、
植え替え後、2週間ほど日陰で管理しましょう。
この時期は、水やりは控えめにします。
管理がラクラク!土を使わず清潔な「ハイドロカルチャー」を
お部屋のインテリアに取り入れてみませんか?
いかがでしたでしょうか?
お店に来てくださったお客さまと
お話をさせていただく際に、
「観葉植物欲しいんだけど、水やりが続かなくて...。」
「お部屋にたくさんの植物を置くと、
虫が出てきてしまって、それがネックなんです。」
というお声をよく頂きます。
そんな方には、ぜひハイドロカルチャーを
お試しいただけたら嬉しいです。
それでは、また次回お会いしましょう。