【 My DIY HOME 】花や植物をオブジェのように飾れる
ディスプレイスタンドをDIY!
みなさまこんにちは。
おかもとです。
今回のマガジンでは、
花や植物など、身近なアイテムを
オブジェのように飾れる
ディスプレイスタンドのDIYにチャレンジ。
シンプルだから、飾るものの姿が映える
ディスプレイ用アイテムです。
ぜひ最後までお読みいただければと思います。
それでは、準備物からご紹介
- アクリル板(2mm厚)
- 木材1(オーク材 1.8cm厚)
- 木材2(オーク材 2.5cm厚)
- ジグソー
- トリマー(ビット 4mm)
- アクリルカッター
- 紙やすり(#120、#240使用)
- 差し金
- 鉛筆
- 塗料(お好みで)※文中掲載
作業前の下準備
今回はアクリル板のサイズが、
幅30cm×高さ30cmだったので、
これを基準にサイズを決めていきました。
<上蓋用の木材>
幅15cm×高さ1.5cm×奥行き1.8cm
<底用の木材>
幅15cm×高さ2cm×奥行き2.5cm
<アクリル板>
幅15cm×高さ30cm×奥行き2mm
※2枚必要
ジグソーを使用して、木材をカット
まずは、ジグソーで先ほど決めた長さにカット。
上蓋用、底用、それぞれ罫書き通りに切れるよう、
ジグソーを動かしていくのですが、
元々ジグソーは曲線に強いという傾向があります。
直線はガイドが無いと、ずれてしまうことが多いので、
僕はジグソーガイドを使用しています。
ジグソーとは、電動ノコギリの一種で、
高速で木を切断できる電動工具です。スピードとパワーがあるので、
硬く厚みのある木材を切るときなど、
とても便利。刃が細くなっているのが特徴で、
手では難しいカーブのカットまで
可能にしてくれます。
アクリルカッターを使用して、アクリル板をカット
アクリル板のカットには、
専用のアクリルカッターを使用。
差し金を罫書きの線に沿わせたら、
何度も何度もカッターでなぞって溝を掘っていきます。
これを繰り返すとアクリル板が薄くなり、
最後はパキッと簡単に折れるようになります。
トリマーを使用した溝掘り
先ほどジグソーで切り出した木材に、
トリマーを使用して溝を掘っていきます。
今回はアクリル板が2枚で4mmなので、
ビットも4mmのものを使用。
枝物を挟むことを考えて、底用の木材は、
5mmほどの幅に調整しています。
トリマーとは、木材に溝を掘ったり、
角の面を取ったりするための切削工具です。刃の形よって表現方法が変えられるため、
鋸などによる手では難しい加工を、
可能にしてくれます。
溝が掘れたら、紙やすりを使用して切り口を整えます。
#120で切断面をまず整え、塗料が馴染みやすいよう、
全体を#240で研磨していきました。
木の質感が良くなるオイル塗装
木材の加工が終わったら、
最後にお好みで塗装を行います。
今回使用しているのはオスモカラーのオイル塗料、
エキストラクリアー #1101です。
木目が浮き立ち、存在感が出てきました。
12時間ほど乾燥を待って完成
今回使用した塗料は、12時間乾燥時間が必要。
乾燥が確認できたら、
不要な布で表面のオイルをきれいに拭き取ります。
最後に、カットしたアクリル板と組み合わせれば、
完成です!
軽い印象を感じさせる
ディスプレイスタンドが出来上がりました。
いかがでしたでしょうか?
上下だけのフレームで、背面もクリアーなので、
とても軽い印象のディスプレイスタンドに
仕上がりました。
ディスプレイする物には、
ベランダで育ているシンボルツリーを使用。
シルバーティーツリーという植物で、
この色とシルエットが好きで、
今回飾ってみたいなと考えていました。
興味をお持ちの方は、
是非チャレンジしてみててください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。