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【 My DIY HOME 】書斎スペースに仲間入り。
便利でかわいい木組みスツールをDIY!

みなさまこんにちは。
おかもとです。

今回のマガジンでは、以前から気になっていた
スツール作りにチャレンジ。

釘やネジを使わず、木組みとダボ継ぎのみで
作ってみました。

デスクやダイニングでの椅子使いはもちろん、
サイドテーブルやちょっとした飾り棚にも便利な
アイテムです。

ぜひ最後までお読みいただければと思います。

20220601145008.jpg

20220601145451.jpg

木組みの構造をそのままデザインにするため、
ツートーンカラーのデザインに。

20220601145618.jpg

今回作ったスツールは、
冒頭にも書きましたが、ネジや釘を使わない
方法で作っています。

座面から真っ直ぐに伸びた板が、
脚部の板と交差することにより、
前後左右をガチッと固めてくれる仕組み。

そんな構造的な部分が、
そのままデザインになればいいなと、
今回はツートーンカラーにしてみました。

23.jpg

書斎の色合いが、ナチュラルとブラウンで
ミックスされた空間なので、
周辺のアイテムとも違和感なく馴染んてくれています。

それでは、準備物からご紹介していきます。

20220531175103.jpg

  • 木材(ラバーウッド)

17.jpg

  • 差金
  • ハンマー
  • 木ダボ(8mm)×12
  • 目打ち
  • 木工用ボンド
  • 紙やすり(#240)
  • ジグソー
  • ドリル

18.jpg

  • 鉛筆
  • ヤスリホルダー
  • 耐水ペーパー(#400)※非掲載
  • ドリルガイド
  • ダボガイド(8mm)×12
  • ワトコオイル(ナチュラル、ダークウォールナット)
  • 刷毛

まずは作業前の下準備を行います。

20220531175147.jpg

まずはいつも通り、木材に罫書きを行います。

今回はジグソーを使って、
1枚の板から4つのパーツを切り出すので、
事前にパソコンで簡単な図面を作成。

図面通りに線が引けているか、
慎重に確認しながら線を引いていきます。

ジグソーとドリルを使って、木材に加工を行います。

20220531200720.jpg

まずは先程書いた罫書きに添わせながら、
ジグソーでカットしていきます。

罫書きの真上を切ってしまうと、
刃の数ミリ分小さくなってしまうので、
罫書きの外側に刃が来るようにするとうまくいきます。

20220531181656.jpg

続いて脚部と座面下の板に溝を作っていきます。

脚部は18cm、座面下の板は4cmの溝を作るのですが、
一番下のラインはジグソーだけでは切れないので、
ドリルを合わせて使います。

ジグソーで縦のラインを切ったあと、
ドリルで横のライン付近に穴を開け、
そこからまたジグソーで横にカットするイメージです。

20220531181909.jpg

そしてここでハプニング。

最初カットする際、罫書きの外側を切っていましたが、
これを溝のところでもやってしまったため、
板の厚みよりもワイドな溝を作ってしまいました...。

20220531181735.jpg

一から作り直すことも考えましたが、
やはり板をもう一枚買うのももったいないので、
補修することに。

端材を使って、隙間にフィットする板を作ることで、
何とか難をしのぎました。

20220531181945.jpg

溝が作れたら試しにセット。

グラつき過ぎるのも良くないですし、
はまらないのはさらに困ります。

ピッタリの幅になるよう、
紙やすりなどで研磨して調整しました。

木材の表面を整え、塗装を行っていきましょう。

20220531182023.jpg

ここまで来たら塗装の準備を行うのですが、
#240の紙やすりを使って表面を整えていきます。

やすりがけをしたラバーウッドは本当に手触りがよく、
オイル塗装のテーブルの天板などにも良さそうです。

20220531182553.jpg

そしてこちらが塗装を終えたあとの木材です。

座面&座面下の板:ダークウォールナット
脚部:ナチュラル
という組み合わせ塗っています。

塗装を行ったのが夜ということもあり、
細かい塗装の工程が無いのですが、
まずは刷毛で塗り、翌日に耐水ペーパーを使用した
ウェット研磨という塗装で二度塗りを行いました。

ナチュラルもダークウォールナットも
良い感じに仕上がっています。

20220531182625.jpg

塗装が終わったら、
ボンドを付けて組み合わせ、数時間固定させます。

最後の大切な工程。
ダボ継ぎを行えば完成です!

20220531201209.jpg

ここまで来たら、あと少しと思いたいところですが、
ここからが更に慎重さが求められるところ。

ドリルとドリルガイドを使って、
木ダボの長さの半分ちょっとの深さの穴を
開けていきます。

ドリルガイドを使えば、
ブレずに垂直な穴が開けられるので安心です。

20220531182845.jpg

今回はこの様に全部で12箇所に穴を開けました。

ここに木ダボが入る訳ですね。

20220531182918.jpg

穴が開いたら、座面用の板に印を付けるため、
ダボガイドをセット。

すべての穴にガイドをセットした上で使用するので、
今回は12個使用しております。

この状態で上から座面用の板をグッと押し付けると
印が付くので、同じ様にまた垂直な穴を
12箇所掘っていきます。

20220531183030.jpg

合計24箇所の穴が開けられたら、
ボンドを流しながら木ダボをセット。

ハンマーで優しく奥まで入れ込みましょう。

16.jpg

最後に上から座面を押し込んで、
乾燥させれば完成です。

DIYアイテムの並ぶ書斎スペースに、
新たな仲間が加わりました。

24.jpg

いかがでしたかでしょうか?

書斎の雰囲気にフィットした、
木のぬくもり溢れるスツールが出来上がりました。

少し高めの座面が好きで、
座面高を46cmにしたのですが、
思いの外デスクと相性が良く、とても気に入りました。

22.jpg

デスク、時計、収納棚、ランプシェード、
ゴミ箱、本立て...。

気づけばDIYアイテムばかりが並ぶ我が家の書斎。

どれもが良くできたとは決して言えませんが、
少しずつ自分の部屋やお家を作っていく楽しさは、
DIYならではの醍醐味。

これからも少しずつチャレンジを重ねながら、
充実させていきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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