【 My DIY HOME 】洗面台に便利なミニ収納。
歯ブラシスタンドをDIY!
みなさまこんにちは。
おかもとです。
今回のマガジンでは、以前から気になっていた
歯ブラシ&歯磨き粉をまとめる「歯ブラシスタンド」の
DIYにチャレンジ。
今までに何度か歯ブラシスタンドを買ったのですが、
受け皿が汚れたり、本数が合わずに
余分なスペースが生まれてしまったり、
しっくり来るものが無かったのがきっかけです。
「木製だけど水気を気にすることなく使えて、
歯ブラシと歯磨き粉がひとまとめに片付けられる。」
そんなコンセプトで作ってみました。
ぜひ最後までお読みいただければと思います。
まずは準備物をご紹介
メインの材料はこれだけのシンプルな構成。
- 木材(オーク無垢材)
- 木ダボ(6mm)×8
その他、作る道具類はこちら。
- ハンマー
- 目打ち
- ドリルガイド
- ダボマーカー
- 穴空け用ドリル(ビット径:6mm、15mm)
- 差金
- 鉛筆
- ジグソー
- 木工用ボンド ※非掲載
- 紙やすり(#240)※非掲載
- 編む前の下準備から始めます。塗料(オスモカラー #3362、#4006)※非掲載
罫書きをして、木材を切り出します。
まずはいつも通り、木材に罫書きを行います。
木材を切り出すためのガイドとなる下書きを
「罫書き」と言うのですが、
ノートにイメージをスケッチで書いて、
実寸で落とし込んでいく大事なステップ。
間違いが無いか、確認しながら慎重に書いていきます。
罫書きができたら、その通りに切っていくのですが、
今回はジグソーガイドを使用しました。
材料の都合で、
底面部分は2枚に分かれてしまいましたが、
必要なパーツを切り出すことが出来ました。
天板となる部分に加工を施します。
歯ブラシスタンドの天板となる部分には、
歯ブラシを通すための小さな穴と、
歯磨き粉を置くための大きな穴が必要です。
まずは罫書きで印を付けていた、
歯ブラシを通すための穴を空けていくのですが、
目打ちを使って円の中心に穴を空けます。
こうすることで、
ドリルビットの先端がずれることを防ぎ、
正確な場所に穴の中心を持ってくることができます。
右の穴は歯ブラシ用の穴ですが、
左に二つ空いている穴は、
ジグソーの歯を通すためのものです。
こんな感じで、内側の穴から徐々に切り進め、
罫書きに沿わせていきます。
少し直線部分がぶれてしまいましたが、
罫書きの通り切ることができました。
この後、底面には歯ブラシの水を抜く役割と、
歯ブラシの安定性を高めるため、
歯ブラシ用の穴だけ同じ位置に空けています。
板を繋げるため、ダボ継ぎを行います。
続いて、天板、側板、底板を繋げるため、
ダボ継ぎを行っていくのですが、
まずは先ほどと同じ要領で印を付けましょう。
印が付けられたら、ドリルガイドを使って、
垂直な穴を空けていくのですが、
目安としては木ダボの長さの半分より少し長いくらい。
短過ぎると木ダボが入りきらず、長過ぎると
貫通したり、片側の穴に木ダボが入り込むことも。
片側の板に穴が空いたらダボマーカーをセット。
ダボマーカーをセットした板で、
繋げようとしている反対側の板に押し付けると、
小さな穴が空くので、そこを目打ちでさらに広げます。
両側の板に穴が空いたら、木工用ボンドをつけて、
木ダボをはめていきます。
同じ要領で底板も繋げて組み上げます。
完成まであと少し! 塗装を行います。
まずは、オスモカラーの下塗り材、
ウッドプロテクター #4006を塗っていきます。
これだけでも防カビ効果があるので安心ですが、
あくまで下塗り材のため、
この上からフロアークリアーエクスプレス #3362 を
塗ります。
この組み合わせは、
洗面台のDIYの時にも使用したのですが、
一年以上たった今でも、カビはもちろん、
染みなども無いので、安心の組み合わせです。
以上で完成です!
オーク材の表情が美しい
歯ブラシスタンドが出来上がりました。
いかがでしたかでしょうか?
歯ブラシと歯磨き粉をまとめつつ、
木の表情が楽しめる歯ブラシスタンドが
出来上がりました。
洗面台もオーク材を使っていたので相性が良く、
違和感無くフィット。
度々買い替えていた歯ブラシスタンドも
ようやく落ち着きそうです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。