【 My DIY HOME 】封筒や小物入れに便利な
レターケースをDIY!
みなさまこんにちは。
おかもとです。
日々の暮らしの中で、
後から読もうと思った封筒や街のお便りなど、
ちゃんと保管するわけでも無い
一時置きアイテムに悩んだことは無いでしょうか?
どうもこれらのアイテムは、
ダイニングテーブルやカウンターの
すみっこに居座る傾向があり、
さっと片付ける場所が欲しい...。
そんな風に感じていました。
そこで今回のマガジンでは、そういった時に便利な
レターケースのDIYにチャレンジ。
ぜひ最後までお読みいただければと思います。
まずは準備物をご紹介
- 木材(左からオーク、パイン、桐)
- 木ダボ(6mm)
- 差し金
- のこぎり
- 金槌
- 目打ち
- ボンド
- 鉛筆
- 紙やすり
- 釘
- ダボマーカー(6mm)
- ネジ
- ドリル(穴あけ)
- ドリルガイド(非掲載)
使う場所と樹種を確認しながら、木材をカット
今回は、使う場所によって素材を使い分けました。
上の二つ:外枠に使うパイン材
左下の二つ:引き出しの中身に使う桐材
右下:引き出しの前板になるオーク材
前板や外枠など、見栄えに関わる部分は、
味わいある木目のオークやパインを使用し、
さらに組み合わせることで、
色や模様に変化を与えています。
また、引き出しの中身のような見えない部分には、
桐材を使うことで、軽くしました。
引き出しの中身を作るところからスタート
まず、引き出しの中身を作っていくのですが、
上の段と下の段で厚みが違ってきます。
これは「すりざん」と呼ばれる、
引き出しのレール部分が間に入ってくるからで、
その高さを考慮して、7cmと5cmの2種類の
引き出しを作りました。
ボンドで先に固定してから釘で止めていくのですが、
桐材は軽く空洞が多いので、木工用ボンドだけでも
かなりしっかり固定されます。
レターケースの顔となる前板の取り付け
続いて、前板となるオーク材を取り付け。
このレターケースの顔となる部分なので慎重に
行いましょう。
こんな風に、引き出しの内側から止めることで、
外側からネジが見えないようにしています。
続いて、前板の取手を付けるのですが、
この中央にあるネジで固定しました。
先ほどと同じく、引き出しの内側から止めてますが、
引き出し、前板、取手と3つの板を固定するので、
ここに使用するネジは長めの物を用意しましょう。
引き出しが完成しました。
引き出しのレール部分「すりざん」の作成
引き出しのレール部分は、
作り方を検索すると色んな方法が出てきます。
今回は、中でも簡単に作れてアナログ感が良い
「すりざん」というレールを使用した作り方です。
引き出しの中身を作るコーナーでも説明しましたが、
すりざんが上の引き出しを支えるため、
上の段が入るか、確認をしながら設置。
こちらも釘で止めていますが、
すりざんが割れないよう、木の板の厚みと
釘の太さには注意しておきましょう。
最後に枠組みを作れば完成!
ここまで来たら、あと少し。
先ほど、すりざんを取り付けた側板に、
天板、底板、背板を取り付け、枠組みを作ります。
写真では、もう背板と側板を取り付け、
天板を取り付けようというシーン。
このように、まず目打ちを使って下穴を作ります。
その上で、ドリルガイドを使って垂直な穴を
空けるのですが、深さは木ダボの半分より
少し深いぐらいのイメージ。
下穴が空いている分、ドリルの先がずれません。
穴が空いたらダボマーカーをはめて、
反対側の天板の同じ位置に穴を用意。
全ての箇所に空けられたら、
両方の板を木ダボで継ぎます。
底板も同じ方法で取り付けて、完成です!
カウンター上にぴったりな
レターケースが出来上がりました。
いかがでしたかでしょうか?
完成後、木の味わいを出すため、
OSMOカラーのエキストラクリアで塗装しましたが、
オークとパインで良い感じに色のコントラストが
出てくれました。
少々大きかったですが、A4まで入るので、
家族に届いた封筒はもちろん、
ちょっとした冊子や保育園からのお便りなんかも
ひとまず片付けておけそう。
今までは、とりあえず郵便物をテーブルに置き、
散らかる原因にもなっていましたが、
レターケースに一時置きすることで、
書類関係が散らからなくなれば嬉しいです。
また、お薬や爪切りなど、家族共用で使う
プチ収納としても活躍しそうで、
使い道を色々考えると楽しくなってきました^^
興味を持たれた方は是非チャレンジしてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。