【 My DIY HOME 】おうち時間に家庭菜園を。
味わいある木製プランターをDIY!
みなさまこんにちは。
おかもとです。
今回のマガジンでは、おうち時間を楽しくしてくれる、
家庭菜園用プランターのDIYにチャレンジ。
昨年からプランターで家庭菜園を始めたのですが、
プラスチックの味気ないものよりは、
やはり家具と同じで木製のものが欲しかったので、
今回新たに作ってみることにしました。
木製プランターは見栄えが良いだけでなく、
断熱性があるので夏や冬に土の温度の変化を
抑える効果もあるそうです。
ぜひ最後までお読みいただければと思います。
材料は、以前のDIYで使用したものを再利用。
今回は以前マガジンに使用していたけど、
引越しに伴って解体した材料を使用しました。
まずこちらの木材は、
壁面シェルフを作った時に使用した木材。
主に2×4のSPF材や1×6のパイン材を使用しています。
https://www.receno.com/pen/diy/u14/2016-11-01.php
続いて、キッチン用壁面シェルフを作った時の
有孔ボード。
https://www.receno.com/pen/diy/u14/2016-08-30.php
主要な木材はこれらがメインで、
あとは角材を2本買い足しました。
その他の準備物の写真は、
作業工程の中で紹介したいと思います。
準備物一覧
- 木材
- 有孔ボード
- 木ダボ(6mm、8mm)
- ダボマーカー(6mm、8mm)
- ボンド
- 真鍮プレート
- マイナスネジ
- キャスター
- 塗料(防腐剤)
- 鉛筆
- 定規
- 紙やすり
- ジグソー
- ドリル
- ドリルガイド
- 目打ち
- ドライバー
- ハンマー
木材をジグソーでカットするところからスタート!
今回は、いくつかのサイズの木材を組み合わせて、
装飾的な外観にするため、
パターンを分けてカットしました。
奥から
・長い辺の枠に使用する板材
・短い辺の枠に使用する板材
・枠にはめる板材
・4つ角の柱となる角材
木材に塗料や防腐剤を塗って、
乾いたらボンドで固定していきます。
まず塗装はこんな感じで、
4つ角の角材のみ、深みのあるブラウンに塗装。
他の材は防腐剤を塗った時の濡れ色のまま使用します。
続いて、側面の板をボンドで固定。
枠と繋げる時、板がバラバラになるのを防ぐためです。
この時、切る時に微妙にずれてできた、
短い板や長い板など、それぞれまとめておきましょう。
枠と板を木ダボで継いで、側面の板を作っていきます。
ダボで継ぐ際、いつもやっていますが、
まずは下穴を目打ちとハンマーで付けましょう。
これをやっておかないと、
狙ったところに上手く継げなくなってしまいます。
ドリルで穴を空け、ダボガイドをセット。
反対側の木に印を付けましょう。
ちなみにこの箇所の木ダボサイズは6mmです。
両方穴が空いたら、
木ダボをセットして継いでいきましょう。
全ての面を終えるとこのような形に。
なかなか根気のいる作業ですが、
慣れてくるとなかなか楽しい作業ですよ♪
いよいよ箱型に!
四角の柱と板を繋げ、底面を取り付けます。
側面の板が固定されたら、
今度は8mmの木ダボを使用して、
四角の角材と継いでいきましょう。
かなり仕上がってきた感があります♪
続いて、有孔ボードを二重にセットして、
四角をカットしてから底面として取り付けます。
これで、水が溜まらずに水やりの際にもサッと
下に流れ出てくれます。
最後に、移動用キャスターと
真鍮プレートを取り付ければ完成です!
ここまで来たらあと少し!
ベランダは、季節によって日当たりが変わるため、
移動できる様にキャスターを柱に取り付けます。
続いて、アクセントとなる真鍮プレートを
前面の枠のところにセット。
ぐっと存在感が増しました。
そして最後に、柱と側面の板を補強するため、
長めのマイナスネジで固定すれば完成です!
ベランダを素敵に彩る、
家具の様な木製プランターができあがりました!
いかがでしたかでしょうか?
さっそく土を入れてセットしてみたのですが、
味わいある木製プランターにしたことで
他の観葉植物とも相性が良くなり、
ベランダの一角がとてもいい感じになりました。
そしてキャスターが付いているので、
夏と冬で場所が変えられるのは、やはり便利です。
今年はナス、きゅうり、おくらを植えてみたので、
これからのおうち時間の楽しみにしたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。