【 My DIY HOME 】ネジや釘を使わない!
木のぬくもり溢れるサイドテーブルをDIY!
こんにちは、おかもとです。
今回は、ソファーのお供にぴったりな、
サイドテーブルのDIYにチャレンジしました。
ネジや釘を一切使わず、木ダボだけで継いでいく、
木のぬくもり溢れるサイドテーブルです。
ソファーでコーヒーを飲みながらリラックスしたいけれど、
リビングテーブルでは低いなぁ~という思いが、
今回サイドテーブルを作ったきっかけ。
ノートPCとグラスが置きつつ、
正面でもサイドでも使いやすい。
そんな贅沢な要望を満たしてくれるような
サイズ感で作ってみています。
ぜひ最後までお読みいただければと思います。
まずは準備物をご紹介!
- 木材(ラバーウッド集成材)
- 木ダボ(8mm)
- 金づち
- 目打ち
- ボンド
- コンパス
- 鉛筆
- ダボガイド(8mm)
- 差し金
- ドリル
- ジグソー
- トリマー
- ドリルガイド(作業工程に掲載)
- 塗料(非掲載)
- 紙やすり(非掲載)
まずはラフスケッチと罫書きからスタート!
とにもかくにも、まずはイメージ作りが大切。
どんなサイズが理想なのか、
ソファーや使い方にもよると思うので、
じっくり考えてノートに書き起こしましょう。
デザインや外観だけじゃなく、
パーツの切り出し方や組み立て方法も、
ここでしっかり考えておきます。
イメージができたら、木を切るための
下書きになる「罫書き」を行っていきます。
今回は脚などの一部にR加工を
施してみたいと思います。
ジグソーで木を切って、
穴を開ける場所に印を付けていきましょう。
罫書きができたら、それに沿ってカットしていきます。
上から、天板、天板を支える部分、脚部です。
基本はジグソーで切っていますが、
直線で歪んでしまった個所など、
トリマーで整えています。
続いて、ダボ継ぎ用の穴を開ける箇所に、
鉛筆で一つずつ印を付けていきましょう。
穴の中心がどこに来るか考えて、
継ぐ木の片面にだけ印を付けます。
ダボ継ぎ用の穴を正確に開けていきます。
印が付け終わったら、
目打ちで印の場所に穴を開けます。
ドリルで穴を開けるときに、
ずれないようにするための大切なポイントです。
いよいよ木ダボを入れる穴を開けていくのですが、
垂直な穴を開ける必要があるので、
ドリルガイドを使って慎重に開けていきます。
深さのイメージは木ダボの半分に
プラス2mmぐらいでしょうか?
深さが足りないと継ぐことができないので、
都度深さは確認しなら進めた方が良いでしょう。
片側に穴が開いたら、
ダボガイドをその穴にはめていきましょう。
先端が針状になっていて、
ここに反対側の板を乗せることで、
同じ場所に印を付けることができます。
この工程を繰り返して、
接合場所全てに穴を開けましょう。
いよいよ木ダボで全体を継いでいきます。
さて、いよいよダボ継ぎの時がやってきました。
穴にボンドを流し込み、
木ダボをはめてハンマーでトントンと
垂直に打ち込んでいきましょう。
穴が曲がっていると木ダボが垂直にはまらないので、
その場合は、少し穴を大きくするなどして
修正しておきましょう。
こんな感じで継いでいきます。
ちなみこれは天板を支える部分。
反対側の足も同じように継ぐのですが、
左右並べたときに直角かつ
同じ位置に並ぶか確認しながら進めます。
左右の足が継げたら、このように両足を繋げます。
そして最後に、天板を下にして
脚を上からはめるようなイメージで押し込みます。
何とか全体組みあがりました!
やすりがけで表面や角を整えます。
ダボ継ぎが終わったらあと少し!
ディティールのクオリティーを上げるため、
角や表面をやすりで削っていきます。
角の様に面を取りたい場所は、
40番ほどの粗い番手で、
表面を整えるような場所は240番で削っています。
見た目が綺麗になったのはもちろんですが、
ラバーウッドは触り心地が良いので、
手触りがとても滑らかになりました^^
最後に塗装をして、完成です!
最後に塗装を行います。
テーブルに飲み物なども置くので、
オスモカラーの下塗り材、
ウッドプロテクター#4006と
フロアークリアーエクスプレス
つや消し#3362で塗装を行いました。
ソファーの居心地を良くしてくれる、
サイドテーブルができあがりました!
いかがでしたかでしょうか?
少々難しいDIYでしたが、
ソファーでの居心地を良くしてくれる、
サイドテーブルができあがりました。
コーヒーや読書などのリラックスタイムや
簡単なPC作業など、幅広く使えそうな一台で、
とても気に入っています。
皆さんも是非チャレンジしてください^^
最後までお読みいただき、ありがとうございました。