【 My DIY HOME 】扉を作って付け替えよう!
収納棚をリメイクするDIY!
こんにちは、おかもとです。
今回は、扉を作って古い収納棚をリメイクする
DIYをお届けしたいと思います。
我が家は築20年のマンションに住んでいるのですが、
造り付けの収納棚など、古いデザインのものが多く
あります。
部分的に付け替えれば、新しい見栄えに変えることは
できるので、今回はそんなリメイクをDIYで
楽しみたいと思います。
ぜひ最後までお読みいただければと思います。
まずは準備物をご紹介!
まずは以前の収納棚。
このままでも十分なのですが、テカっとした表面が
あまり好みではないので、今回はこの扉を作り替えて
行きます。
- 使用済みのレザーベルト
- 真鍮マイナスネジ
- 木材(ラバーウッド)
- 差し金
- ハンマー
- 目打ち
- ドライバー
- 鉛筆
- コンパス
- ドリル
- トリマー
- ジグソー
- 塗料(非掲載、お好みに合わせて)
まずは元の板を参考に、金具用の罫書きからスタート!
まずは元の扉を外して、扉用の金具の位置やサイズを
確認します。
測ってみたところ直径35mm、深さ1cmの溝が
開いており、ここに金具が取り付けられていました。
デザインの都合上、元の位置より扉を外側に
付けたかったので、扉ぎりぎりに金具の位置を
設定しました。
片方の扉ができたら、もう片方の扉も同じように
罫書きを行いましょう。
罫書きに沿って、トリマーで溝を掘ります。
罫書きができたら、実際に穴を掘っていきましょう。
「こんな大きな穴どうやって掘るの?」って思われる
かもしれませんが、太めのビットを付けたドリルで
何か所か穴を掘って、最後にトリマーで整えると
上手くいきました。
いきなりトリマーだけでやると難しかったので、
事前にドリルである程度掘っておくことをお勧めします。
2枚の扉に計4ヶ所の穴が開いたらOK。実際に扉を
付け替えてみました。テスト装着をすることで固定用の
ねじ穴もこの時開けられました。
まずは大きなステップをクリアできました♪
レザーベルト使って、扉の取っ手を作ります。
続いてレザーベルトの切れ端と真鍮のマイナスネジを
使用して、扉の取っ手を作ります。
取っ手の場所が決まったら、ねじの場所にしっかり
目打ちとハンマーで下穴を。
それができたら丁寧にドリルでレザーと板に穴を開け、
真鍮ネジで固定しましょう。
さっそく収納棚に取り付けてみることに。大分様に
なってきました。どんどん進んでいきましょう。
扉用の板に塗装を行いましょう。
続いて塗装を行います。
今回もお気に入りのオスモカラーを使用するのですが、
木にしっかりと染み込むオイルタイプの塗料を使用。
浮き上がってくるラバーウッドの表情を楽しみながら
全部で3回ほど塗りました。
乾いたので一旦収納棚にはめてみました。前の扉だけ
小さくてなんだか少し浮いたような印象。
実はこのタイプの扉の金具は、壁ぎりぎりまで扉を
開くことができる反面、棚の端っこまで扉が来ると、
逆に扉が開かなくなるという欠点がありました。
そのため、はめ替えだけならここで完了なのですが、
両端の空きも解決することに。
仕上げに、枠をはめれば完成です!
解決の方法に選んだのは枠を作るということ。
この扉は開いても端っこが膨れ上がらないので、
少しだけ隙間を開ければ、この枠にも当たりません。
結果、枠を作ることで棚のサイズの両端一杯まで
木を持ってくることができ、デザイン的にもバランス
よくまとまりました。
以上で完成です。
ぬくもり溢れる
木の収納棚に生まれ変わりました!
いかがでしたかでしょうか?
造り付けの家具って、もうどうすることも
でき無さそうなイメージがありますが、こんな風に
扉を作り変えるだけでもガラッと印象を変えられます。
リノベーションなど考えている方は、こんな風に
自分でこつこつやってみるのも面白いのでは
ないでしょうか?
また、今回はラバーウッドという木を使ったのですが、
細かく木目も詰まっていて、なかなか綺麗でしたので
こちらもおすすめです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。