【 My DIY HOME 】ダイニングテーブルのアクセントに。
無垢材を使った木製ティッシュケースをDIY!
みなさま、こんにちは。
おかもとです。
ジグソーを買ってからというもの、電動のDIY工具に
どんどん興味を持ち出している今日この頃。
今回は以前からやってみたかった、木製のティッシュ
ケース作りにチャレンジしてみることにしました。
せっかくダイニングテーブルが格好良くても、
市販のティッシュボックスがそのまま置かれていると、
なんだか世界観が壊れてしまいますもんね?
いつも目にする場所にあるものだからこそ、美しい
木目の素材を取り入れたり、少し良いものにすると、
ダイニングに豊かな印象がプラスされますよ♪
ぜひ最後までお読みいただければと思います。
まずは準備物をご紹介!
今回も少しアイテムが多いので、小分けにご紹介
させていただきたいと思います。
まずはこちらのアイテムから。
- オーク無垢材(一番下、上蓋用)
- 桐材(下から二番目、箱用)
- ノコギリ
- ジグソー
- トリマー(ここでは非掲載)
トリマーは作業中に追加で買いに行ったので、ここ
では掲載されていません。とても便利なツールで、
後ほど出てきますのでお楽しみに!
木材は、全てオーク無垢材にすると重いということと、
木目を活かさないペイントをする予定だったため、
箱用には軽くて加工しやすい桐材を使用しました。
そしてジグソーという電動工具はティッシュの穴を
再現するために必要な工具です。ホームセンターで、
1日500円程でレンタルする事もできます。
- コーナークランプ
- ハンドドリル(ジグソーの刃より太いもの)
- 木工用ボンド
- 鉛筆
- 差し金
- 紙やすり(ここでは非掲載)
コーナークランプは一個しか持っていませんでしたが、
複数あると、今回のように箱物を作る時に便利です。
紙やすりは、形を整える目の荒い#80から、表面を
整える目の細かい#400まで用意しました。
- ワトコオイル(ナチュラルカラー)
- 水性塗料(グレー)
- ウエス(使用済みの布、非掲載)
- 刷毛×2
塗料ですが、上蓋は無垢材の魅力を引き出すため、
ワトコオイルに。箱の部分はグレ一色で木目を
見せたくなかったので水性塗料を選んでいます。
まずは作るサイズを決めて、けがき作業からスタート。
木材を切リ抜くとき、間違えないように下書きを
行う行為をけがきと言います。
まずは差し金を使って上蓋用の板にけがいていくの
ですが、目安としてティッシュケースの箱の縦横の
長さに、箱用に使う板の厚みをプラスして計算します。
そうすると、中にティッシュを入れた状態の箱の
サイズが計算できます。
ティッシュペーパーを取り出す穴の部分は、おなじみの
ティッシュケースから剥がした蓋をなぞることで、
けがきました。
角のカーブが難しそうですが、チャレンジしてみたいと
思います。
次に箱の部分を作っていきましょう。
次に箱を作っていくのですが、使用する桐材は中身が
詰まっておらず、とても軽く切りやすい木材です。
逆に言うとジグソーの様にパワーのある工具で切ると
割れてしまうこともあるので、手引のノコギリで
切っていきます。
底板1枚と側面の板を4枚切って、やすりがけを
行っておきましょう。
カットができたら木工用ボンドを使って、各辺を接着
していきます。そのまま立てていると倒れてしまうので、
コーナークランプで角を固定しておきましょう。
ジグソー&トリマーを使って、上蓋を作っていきましょう。
箱部分ができたら、一番大事な上蓋部分の作業に。
ティッシュペーパーを取り出す穴の部分はジグソーで、
上蓋裏面の段差の部分はトリマーで加工します。
まずはハンドドリルでジグソーのブレードが入る穴を
開け、そこから線に沿うようにジグソーを動かせば
イメージした形状を切り抜けます。
続いて、箱にはめた時にズレにくいよう、上蓋裏面の
段差の部分を作っていくのですが、このわずかな段差を
作るのにトリマーが必要になってきます。
ノコギリやノミでとも思ったのですが、トリマーが
一番スムーズに作業を行えるのでおすすめです。
凸凹になりましたが、何とか段を作ることができました。
かなりの音と木くずが出るので、注意して作業を行って
ください。
いよいよ最終工程!
ワトコオイルと水性塗料で着色していきます。
最後に上蓋、箱ともに塗装を行っていきます。
上蓋用のワトコオイルはナチュラルカラー。
箱用の水性塗料は悩みに悩んだ挙げ句、味わいある
無垢材と相性の良さそうな「ダルグレー」という
カラーを選びました。
水性塗料を塗った箱はそのまま半日ほど放置。ワトコ
オイルは塗装後に一度乾拭きをして、二度塗りすると
さらに深みが増しますよ。
以上で完成です!
ティッシュを箱ごとはめてみましたが、きれいに
はまりました。上蓋式なので無くなったときの取替も
簡単に行え、使用感も良好です♪
お気に入りのティッシュケースができあがりました。
いかがでしたかでしょうか?
木製のティッシュケースは数多くありますが、オイル
フィニッシュのオーク無垢材を使った外観は、他とは
違う味わい深さを感じさせます。
存在感があってダイニングテーブルのアクセントにも
なりますし、毎日使うティッシュという何気ない
アイテムが、暮らしを豊かにするお気に入りの一つと
なりました。
時と共に変化していく表情を楽しんだり、箱の部分だけ
新たに塗り直したりしながら付き合っていくのも良い
かもしれないと想像を膨らませています。
道具があれば簡単にできるDIYですので、ぜひ週末に
でもチャレンジしてみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。