木材の味を活かして、素材感あふれる
コーヒードリッパースタンドをDIY!
みなさま、こんにちは。
おかもとです。
以前の記事でもご紹介させて頂きましたが、
リセノでは近々、コーヒー関連グッズの
販売をスタート致します。
今回は、それにちなんで
木そのものの味わいを活かした、
ドリッパースタンドを
作成してみたいと思います。
ドリッパースタンドとは、
コーヒーをドリップする時に
使用するスタンドの事。これを使うことにより、
マグカップに直接ドリップできたり、
複数のサーバーやマグに
ドリップしやすくなります。
まずは準備物をご紹介!
- 角棒二本
- ノコギリ
- 金さし
- 紙やすり
- 革紐
- 多用途接着剤
- 木割れ防止ねじ
- ドライバー
- はけ
- ねじ
- ウレタンニス
- 皮付き木材
- 電動ドリル
ドリッパースタンドの台部分には、
皮付きのおにぐるみの木を使用してみました。
皮付きの木材は、木の素材感が
そのまま活かされていてユニークですね。
ちなみに角棒にはヒノキを使用しています。
ドリルとノコギリを使って下準備をスタート!
今回は、ドリッパースタンドの幅を
65mmに設定して作るので、
台のどの辺りに、上部の木材を取り付けるか、
位置を確認します。
木材を取り付ける位置が確認できたら、
ネジをはめる場所に印を付けて、
ドリルで下穴を空けていきます。
次に角棒をカットしていきます。
脚を繋ぐ為の木を2本、脚用の木を4本準備し、
脚用の木には、先ほどの台の穴に合うように、
ドリルで下穴を空けておきます。
パーツを組み合わせていきましょう!
通常はここから塗装の工程になるのですが、
今回は無塗装のタイプもお見せしたいので
先に組み上げていきたいと思います。
まずは先ほどの脚用の木の下の穴部分に
ネジを入れていきます。
続いて、脚用の木を台の下の穴にはめていきます。
4本とも脚が取り付けられたら、
多用途接着剤を使用して、先端に
脚を繋ぐ為の木をくっつけていきます。
さらにねじでしっかりと止めていきます。
木が割れるのを防ぐ為、
細めの木割れ防止ねじを使用します。
横に向けるとこんな感じ。
かなり進んできましたね。
革紐をつけていよいよ完成間近!
先ほどできあがった脚の部分に、
革紐を付けていきます。
これをすることによって
脚が開き過ぎるのを防ぐことができます。
ピッタリではなく少しゆとりを持たせましょう。
無塗装のタイプはこちらで完成!
木そのものの色がナチュラルな印象ですね。
最後に自分好みのカラーで塗装を行いましょう!
今回使用する塗料はこちら。
水性のウレタンニスを使用します。
今回の場合、ドリッパーやマグカップで、
塗料の表面が傷ついて剥がれやすくなる
可能性が高いので、強度のあるウレタンニスを
使用しました。
塗装が完了したのがこちら。
無塗装のタイプに比べて、かなり味のある
仕上がりになりましたね。
ネジを少し緩めると折りたたむことができます。
使わない時に棚にしまっておいたり、
キャンプなんかの時にも持っていけますね♪
自作のドリッパースタンドで
ハンドドリップコーヒーを楽しんでみませんか?
今回作ったドリッパースタンドに、
HARIO、Kalitaのような、
幅がスタンダードなタイプのドリッパーを
セットしてみました。
ちなみに、革紐の幅に少しゆとりを
持たせたのは、下の写真みたいに、
KONOのようなワイドタイプのドリッパーにも
対応するため。
革紐いっぱいまで広げると、約75mm程の幅に
広げることができます。
以上、ドリッパースタンドの作り方、
いかがでしたでしょうか?
自分で作ったドリッパースタンドで
ハンドドリップすると、さらに
コーヒーの時間の楽しさが増しそうですね♪
是非週末にチャレンジして頂ければと思います。
また、当店ウェブサイトでは、
みなさまに、自宅でのコーヒーのある生活を
楽しんで頂く為の特集コンテンツも
ただいま準備をしています。
是非公開までお楽しみにして頂ければと思います。
最後までお読み頂き、
ありがとうございました。