キャンバス×レザーで本格的に! ハンティングチェアーをDIY
みなさま、こんにちは。
おかもとです。
気温も下がり涼しくなり、
DIYするには丁度良い
気候になってきましたね。
今回は、キャンバスとレザーを使用した、
ちょっと本格的な「ハンティングチェアー」作りに
チャレンジしたいと思います。
ちなみに「ハンティングチェアー」とは、
もともとは狩猟やフィッシングの時に使用する
持ち運びを前提に作られた
折りたたみの椅子です。
まずは準備物をご紹介!
<素材その1>
- 丸棒二本《900mm×24パイ》
- ノコギリ
- ペンチ
- ドライバー
- アイナット《m6》
- ねじ《m4×25mm》
- ゆるみ止めナット《m6》
- ボルト(ワッシャー付き)《m6×70mm》
- ボルト《m6×35mm》
- ドリルビット《6.2mm》
- 電動ドリル
<素材その2>
- キャンバス長方形×1《350mm》
- キャンバス三角形×2《400mm×3辺》
- レザー三角形×2《40mm×3辺》
※キャンバス長方形のサイズは、製作時に、
350mmでは少し足りない印象も感じたので、
長さは倍の700mm位が良いです。
サイズはあくまで製作時に使用したものです。
実際に作りたいサイズに応じて変更してください。
ノコギリと電動ドリルで脚部を作成!
まずはノコギリでお好みのサイズにカット。
同じサイズの棒を3本準備しましょう。
続いて電動ドリルにビットをセットし、
丸棒の真ん中にまっすぐ、
ボルトを通せるように穴を開けていきます。
電動ドリルの予想以上のパワーにビックリ。
絶対に失敗はできないので、
しっかり木を押さえてやりましょう。
3本用意できました。
次に、2本の丸棒の間に
アイナットを挟んで、長い方のボルトを通して
ゆるみ止めナットで固定します。
残りの丸棒に短い方のボルトを通し、
その先を、先ほどのアイナットに接続。
全てのボルトをペンチでしっかり閉めていきます。
※アイナット《m6》とボルト《m6×35mm》は、
アイボルトというパーツがあれば、
そちらの使用をオススメします。
また、輪っかの部分は
もう少し小さいものが良いでしょう。
ミシンを使って、座面を作っていきましょう!
キャンバス2枚とレザーを通すので、
しっかりとしたミシンに、
分厚い布でも縫える針と太めの糸を使いましょう。
手縫いでもOKです。
まずは<素材その2>の
キャンバス三角形の片面にレザーを
縫い付けていきます。
下記の図の赤い点線エリアに沿って、
レザーを挟み込むような形で、
もう1枚のキャンバスを
上から縫い付けていきます。
この時、図のように
1つの辺の真ん中付近15cmくらいは、
縫わずに空けておき、
手が入るようにしておきます。
縫い終えたら三角形の角をまっすぐカットし、
先ほどの隙間から袋を裏返しにします。
裏返すとこんな感じになります。
空いてる箇所を含め、
3辺の縁を再度塗っていきます。
これで座面部分は完成です。
補強の為の3辺のレザーが
アクセントになってますね♪
続いて長方形のキャンバスを2つ折りにして、
帯を作っておきましょう。
いよいよ!脚部と座面を繋げていきましょう!
できあがった座面のレザー部分を
脚部に付けるため、
ネジとワッシャーで3箇所止めていきます。
固い場合は、
ドリルやきりで先に穴を開けておくと
ねじが通りやすいですよ。
次に、
作った帯を木の接合部分より少し上に
巻きつけます。
この部分はかなり帯に負担がかかるので、
写真では1巻ですが、長めに作った帯を
2巻するぐらいの方が良さそうです。
革紐ならより耐久性があるので良いですね。
これで完成です!
折りたたむとこんな感じです。
長さも45cmと短めなので、
リュックにも詰めこめますね!
ちなみに体重約60kgの僕が座ってみても
特に問題なく座ることが出来ました♪
使用する素材で、強度は変化するので、
できるだけ強い素材を使うのをオススメします。
小さくて持ち運びも便利なハンティングチェアー
ハンティングチェアーのDIY、
少し本格的で難しかったのですが、
その分出来上がった時の嬉しさもいつもより
大きいですね♪
小さくてリュックにも入るから、
公園やキャンプに行った時、
役立つので便利ですよ♪
また、木やキャンバス、レザーといった
インテリアとも相性の良い素材を使っているので、
少しの小物を置いてみても、
インテリアの一部として良い感じになりますね。
興味を持たれた方は、
是非チャレンジしてみてください。
最後までお読み頂き、
ありがとうございました。