テレビボードまわりのインテリアをおしゃれに!
飾り方のコツと実例
こんにちは。
制作チームの木下です。
本日は、テレビボードまわりの
インテリアに関するお話です。
フラワーベースやアートなどのインテリア雑貨を
テレビの横に飾りたいけれど、
いまいち上手く飾れない...といった方は、
多いのではないでしょうか。
今回は、簡単に実践できる飾り方のポイントを
コーディーネートの実例とともに
詳しくご紹介していきます。
ぜひ、参考にしていただけると幸いです。
事前に知っておきたい! テレビボードのサイズ感や選び方
テレビボードまわりの飾り方をお話しする前に
テレビボードのサイズと選び方について、
まずは簡単におさらいしていきます。
最適なテレビボードの横幅
まず、最初に覚えておきたいのが
テレビボードの横幅について。
ずばり、テレビを置いたときに
三角形の構図に見えるサイズ感が最適です。
三角形の構図になる大きさの目安は、
テレビの横に「10~30cmずつ」余白が出来る
大きさのテレビボードを選びましょう。
テレビより、一回り大きいサイズの
テレビボードを選ぶと覚えておいて
頂けるとよいかと思います。
余白のないぴったりなサイズ感を選ぶと、
頭でっかちで不安定な印象を与え、
お部屋の見た目も損なってしまいます。
そして、テレビの横に余白があると
ディスプレイを楽しめるだけでなく、
横を歩いてもテレビにぶつかりません。
しっかりと安定感があり、
バランスが取れるサイズ感の
テレビボードを選びましょう。
最適なテレビボードの高さ
続いては、テレビボードの高さについて。
座ってテレビを観たときに、
少し目線が低くなる高さが最適です。
目線が上になると、肩に力が入って疲れてしまい
肩こりの原因にもなるので要注意です。
詳細については、下記マガジンや特集よりご覧ください。
サイズ選びで失敗しない! TVボードを買う前に知っておきたい2つのポイント
暮らしにあったTVボードの選び方
テレビボードまわりのインテリアの飾り方
さて、ここから本題です。
テレビボードまわりをおしゃれに飾りたいけれど、
いまいち上手く飾れないといった方は
多いのではないでしょうか。
今からご紹介するたった3点を意識するだけで、
だれでも簡単にこなれた印象の空間に
仕上げることが出来ます。
① 三角形に飾る
ポイント1つ目は「三角構図」と呼ばれる
ディスプレイの基本的なテクニックです。
フラワーベースやオブジェ、
本やアート、テーブルライトといった
高さの違うものを三角形に組み合わせます。
飾るときは、3つが重なり合うように
前後に少しずつずらしながら、
飾るようにしましょう。
② ステージングして飾る
ポイント2つ目は「ステージング」です。
ステージングとは、
トレイや本をステージに見立てて
飾るテクニックです。
1つの存在感のあるグループとして、
見せることが出来ます。
こまごまとした小さなアイテムでも、
ステージングすることで
小物の散らばった印象が和らぎます。
③ レピテーションして飾る
ポイント3つ目は「レピテーション」という、
同じカラーを繰り返して使うテクニックです。
ちなみに、テレビは黒くて
どうしても存在感が出てしまうアイテム。
しかし、テレビと同じ黒いカラーの
アイテムを数点取り入れることで、
お部屋に馴染み、生活感の軽減にも繋がります。
テレビボード上インテリアの飾り方事例
最後に、テレビボードまわりにおすすめな
雑貨と共に飾り方の事例を、
いくつかご紹介していきます。
左:フラワーベースと小物を使った三角構図
右:トレイを使ったステージング
こちらは、リビングテーブルやラグ、
収納家具にもブラックを取り入れて
レピテーションをしています。
アートとフラワーベース、小物を使った三角構図
写真のように、トレーやフラワーベースを使うと
より簡単にテクニックの実践が出来ます。
他にも、オーディオやシェーカーボックス、
テーブルライト、プレートなどもおすすめです。
それでも少し難しく感じる方は、写真のように、
同じシリーズ内でサイズやタイプ展開をしている
商品から、まずは選んでみてください。
テレビボード上を、インテリア雑貨で素敵に飾りましょう。
テレビボードまわりの
インテリア雑貨の飾り方、
いかがでしたでしょうか。
それでは、今回のおさらいです。
テレビボードまわりのインテリアの
飾り方テクニックは、
- 三角形に飾る
- ステージングして飾る
- レピテーションして飾る
です。
飾り方のテクニックを用いながら
フラワーベースやアート、
照明などのインテリア雑貨で
テレビボード上を素敵に飾りましょう。