一人暮らしのダイニングテーブル選びと、快適に暮らせるレイアウトのポイントを紹介します。
https://www.receno.com/pen/coordinate/u93/2026-05-21.php公開日 2026年07月02日(木)
ダイニングテーブルを置かないレイアウトアイデア。
LDKとワンルームで実例をご紹介
こんにちは。リセノ編集部の増田です。
暮らしの真ん中にあるダイニングテーブル。
食事や作業をするために、
家族みんなが集まる場所です。
ですが、お部屋の広さや暮らし方によっては、
「置くとお部屋が狭くなりそう...。」
「床に座って過ごすのが好き。」
このように、
ダイニングテーブルを置かない暮らしが
合っている方もいらっしゃると思います。
「LDKには、ダイニングテーブルを置くもの。」
そういったイメージがあるかもしれませんが、
実は置かない方が暮らしやすいケースもあるのです。
そこで今回は、ダイニングテーブルを置かない
レイアウトのメリット・デメリットや、
快適に過ごすためのレイアウト方法、
具体的な実例まで詳しくご紹介します。
ダイニングテーブルを置かないメリット/デメリット
① メリット
まずは、
ダイニングテーブルを置かないことで得られる
メリットから見ていきましょう。
1. 空間を広く使える
限られた広さのLDKやワンルームでは、
大きなダイニングセットを置かないぶん、
リビングスペースを贅沢に使うことができます。
LDKレイアウト比較
ダイニングテーブルありのLDK
ダイニングテーブルなしのLDK
大きめのソファーを置きやすくなるほか、
お子さまがのびのびと遊べるスペースも
作りやすくなります。
2. 視覚的に広く感じる
背の高いダイニングセットがなくなることで、
お部屋の奥まで視線が抜け、開放感が生まれます。
キッチンからの見え方
ダイニングテーブルありのLDK
ダイニングテーブルなしのLDK
キッチンに立ったときにリビングを見渡しやすく、
ご家族とのコミュニケーションも取りやすくなります。
3. 別のスペースに活用できる
空いたスペースを、キッズスペースや大容量収納、
本格的な作業デスクなど、
今の暮らしに必要な場所として使うことができます。
あとでレイアウトを変えたくなった場合も、
柔軟に対応しやすいです。
② デメリット
一方で、
知っておきたい注意点もいくつかご紹介します。
1. 散らかりやすい、汚れやすい
リビングで食事をする場合は、
食べ終わったあとにすぐ片付けないと、
くつろぎにくくなってしまいます。
ローテーブルに暮らしの道具が集まりやすく、
散らかりやすい点に注意が必要です。
また座って食事をする際に、
ソファーやラグマットの上に飲み物をこぼすなど、
汚れのケアにも気を配る必要があります。
2. 立ち座りの負担が大きい
床に近い生活は、チェアに腰かけるスタイルよりも、
膝や腰への負担が大きくなりやすいです。
ご家族の年齢や体調に合わせて、
無理のないレイアウトを検討することが大切です。
3. 長時間の作業には向かない
低いテーブルでの長時間の作業は、
どうしても猫背になりやすく、
肩こりや疲れの原因になることも。
PC作業などが多い方は、
クッションで高さを調整するなど、
快適に過ごすための工夫が必要です。
ダイニングテーブルを置かないレイアウト案
続いては、ダイニングテーブルを置かない場合、
どのようなレイアウト方法が考えられるのか、
3つのパターンに分けてご紹介します。
- ローテーブルを使うレイアウト
- キッチンカウンターを使うレイアウト
- デスクを使うレイアウト
① ローテーブルを使うレイアウト
もっとも代表的なのが、
リビングのローテーブルを
食事の場として使うレイアウト方法です。
昭和初期の日本の「茶の間」のように、
くつろぐ場所と食事の場所を
ひとつにまとめるスタイルです。
ローテーブルスタイルで心地よく過ごすために、
3つのポイントを押さえておきましょう。
1. 「1人あたりの食事スペース」をしっかり確保
ローテーブルを選ぶ際は、
1人あたり「幅60cm × 奥行き40cm」の
食事スペースを取れるか、チェックしましょう。
「60cm×40cm」が、1人分の食事を
余裕を持って並べやすい寸法になります。
たとえば4人家族なら、
幅120cm、奥行き80cm以上のテーブルが理想的です。
また、
座る人の周囲のスペースもしっかり確保しないと、
立ち座りのときに窮屈になります。
一般的には、
テーブルの端から壁または別の家具まで、
60cm~80cmほどのゆとりを持たせると、
立ち座りや移動がスムーズになります。
2. 食事や作業をしやすい高さを選ぶ
床に座る場合、
理想的なテーブルの高さの目安は
身長 × 0.2と言われています。
一般的には、
30cm〜38cmが使いやすい高さです。
テーブルが高すぎたり低すぎたりすると、
猫背になったり、肩が疲れやすくなったりします。
厚みのある座椅子やクッションを使う場合は、
その分だけテーブルを高くすると、
膝が窮屈にならずに快適です。
3. ラグマット + クッションで快適さをプラス
床での生活を快適にするなら、
足元のクッション性は欠かせません。
大きめのラグマットを敷いて、
快適性をプラスしましょう。
ラグマットのサイズは、
テーブルの幅と奥行 + 100cmがおすすめ。
左右に+50cmずつ大きいイメージです。
たとえば幅120cm×奥行き80cmのテーブルには、
「220cm×180cm」以上のラグマットを合わせると、
ちょうどよく座れます。
このようなクッションを敷くことで、
さらにお尻の硬さをやわらげることができます。
クッションを敷くと少し座高が高くなりますので、
テーブルの高さとのバランスに注意してください。
リビングで食事をするときにありがちなのが、
ラグマットに食べ物や飲み物をこぼしてしまうこと。
万が一の食べこぼしに備えて、
洗えるラグマットを選ぶといいでしょう。
また、テキスタイルプロテクターを使い、
汚れを未然に防ぐ工夫もおすすめです。
薄手のラグマットの場合は、
下敷き用のソフトサポートラグを重ねれば、
床の硬さを感じず、お尻が痛くなりにくいです。
② キッチンカウンターを使うレイアウト
大きめのキッチンカウンターがついているお部屋なら、
そこを食事スペースにするのも一案です。
その場合も、
「幅60cm×奥行き40cm」の食事スペースを
人数分確保できるかをチェックしてください。
リビングの中央に大きな家具を置かなくて済むため、
大部分をリラックススペースとして活用できます。
③ デスクを使うレイアウト
1人暮らしのワンルームであれば、
食事用のダイニングテーブルを持たず、
作業用のデスクと兼用するのも効率的です。
仕事に集中できる環境を作りつつ、
食事のときはトレーを使ってデスクを整えれば、
気持ちの切り替えもしやすくなります。
ダイニングテーブルを置かないレイアウト実例
それではここから、
ダイニングテーブルを置かないレイアウト実例を
ご紹介します。
- LDK(4人暮らし)
- ワンルーム(一人暮らし)
こちらの2パターンでご紹介していきます。
① LDK(4人暮らし)
こちらが、
よくある「ダイニングテーブルあり」の
LDKのレイアウトパターンです。
キッチンを除いたリビングダイニングの
スペースは、約8畳のLDKになります。
それでは、
ここからダイニングテーブルをなくした
レイアウトを考えていきましょう。
1. ソファーを贅沢に配置するレイアウト
まずは、広くなったリビングスペースを存分に使い、
ソファーを贅沢に配置するレイアウトです。
もともとの3人掛けソファーに加えて、
1.5人掛けソファーやオットマンも加え、
家族全員でくつろげる空間を作りました。
ダイニングありのレイアウトに比べ、
広さと一体感を感じやすくなります。
またはこちらのように、
L字型の大きなソファーを配置してもいいですね。
海外ドラマのような大きなソファーのある
お部屋に憧れる...! という方は、
ぜひソファーを贅沢にレイアウトしてみてください。
2. キッズスペースを作るレイアウト
小さなお子さまがいるご家庭では、
ダイニングを置かないことで、
広々とした遊び場を確保できます。
キッチンやリビングからお子さまを見守りやすく、
安心感も高まるレイアウトです。
3. 在宅ワークスペースを作るレイアウト
在宅ワークをするご家庭では、
リビングの一角に作業スペースを作る
レイアウトもおすすめです。
空いたスペースには収納家具をプラスして、
仕事の書類や日用品を整理できるようにします。
② ワンルーム(一人暮らし)
続いては、約7畳ほどのワンルーム(キッチン別)の
レイアウトを見ていきましょう。
ダイニングテーブルを中心にした
ワンルームのレイアウトパターンがこちらです。
それでは、ダイニングテーブルをなくした
レイアウトパターンを考えていきます。
1. ローテーブル中心のレイアウト
まずはコンパクトなローテーブルを中心に、
1人用ソファーを配置したパターンです。
ベッドとソファーの両方を置いても、
ダイニングテーブルがなければ、
お部屋に十分な余白が生まれます。
視界が低い位置でまとまるので、
お部屋全体が広く感じられるのが特徴です。
2. デスク中心のレイアウト
在宅ワークなどで作業をするシーンが多い方は、
ベッド+デスクのレイアウトもおすすめです。
「食事はデスクの上で」と割り切ることで、
本格的な作業環境とダイニングを両立できます。
狭いお部屋でダイニングテーブルを置くか迷っている方へ。
今回は、ダイニングテーブルを置かない
レイアウトのアイデアと実例をご紹介しました。
この記事をお読みいただいた方の中には、
コンパクトなお部屋で、ダイニングを置くかどうか
迷っている方もいらっしゃると思います。
以下の記事では、
狭いお部屋や一人暮らしのワンルームで
ダイニングをレイアウトするコツを解説しています。
ぜひあわせてお読みいただけますと幸いです。
圧迫感を感じないダイニングの置き方を解説します。
https://www.receno.com/pen/dinings/u83/2026-02-17.phpインテリア選びに迷ったら。
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いかがでしたか。
「ダイニングテーブルを置くのが当たり前」
という枠を外してみると、今の暮らしにぴったりの、
新しいレイアウトが見つかるかもしれません。
それでは、今回のおさらいです。
▼ ダイニングを置かないレイアウトのメリット
- リビングスペースを広く、贅沢に使える
- 視界を遮るものが減り、お部屋が開放的になる
- キッズスペースや作業スペースなど、多目的に活用できる
▼ ダイニングを置かないレイアウトのデメリット
- 食事の片付けをこまめにする必要がある
- ラグマットやソファーの汚れ対策が欠かせない
- 床からの立ち座りで足腰に負担がかかる場合がある
▼ ローテーブルが中心のお部屋の注意点
- 1人あたり「60cm×40cm」の食事スペースを確保する
- テーブルの高さは「身長×0.2」を目安に選ぶ
- 厚手のラグやクッションで、座り心地をサポートする
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皆さまのお部屋づくりのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
▼ LDKのレイアウト方法はこちらの記事もチェック。
狭いLDKでも、「兼用」のレイアウトで心地よい空間になります!
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