ダイニング選びについて「選び方が分からない」という方に向けて、見心地・使い心地の観点から紐解いていきます。
https://www.receno.com/pen/vasestyling/u4/2025-01-31.php公開日 2026年06月17日(水)
丸テーブルのダイニングのレイアウト術!
狭くても置けるコツを解説
こんにちは。リセノ編集部の増田です。
「ダイニングに、丸テーブルを置いてみたい。」
そんなふうに、丸テーブルに
憧れを抱いている方もいらっしゃると思います。
ですが、
「四角いテーブルよりも場所を取りそう...。」
「狭いお部屋だと、レイアウトが難しそう。」
このように、レイアウトの不安で
一歩踏み出せずにいる方も多いのではないでしょうか。
一見難しそうな丸テーブルですが、
ポイントさえ押さえれば、
狭いお部屋でも暮らしやすくレイアウトできます。
そこで今回は、丸テーブルを素敵に
取り入れるためのサイズ選びの基本と、
ダイニングをレイアウトするコツをご紹介します。
丸テーブルのサイズ選びのポイント
丸テーブルのレイアウトでまず大切なのは、
使用人数にあわせたサイズを選ぶことです。
「何人でどんなふうに過ごしたいか」をイメージして、
それに適したサイズを選びましょう。
① 1人あたりの食事スペースは?
テーブルのサイズは、
1人あたりに必要な食事スペースから
考えると失敗を防げます。
快適な食事に必要なスペースの目安は、
「幅60cm × 奥行き40cm」です。
このスペースがあれば、
1人分の食事を無理なく並べられます。
丸テーブルの場合、カーブがあるぶん
手元のスペースが小さくなるため、
「幅70cm × 奥行き50cm」あると、
さらにゆとりが生まれます。
- 最低限のスペース:幅60cm × 奥行き40cm
- ゆとりが欲しいなら:幅70cm × 奥行き50cm
こちらを基本サイズとして押さえておくと便利です。
② 丸テーブルのサイズの目安
1人あたりの食事スペースを踏まえて、
丸テーブルのサイズの目安を考えましょう。
使用人数に合わせた、
直径サイズの目安はこちらです。
- 2人用:直径80cm〜
- 4人用:直径100cm〜
最低でも、こちらのサイズを確保すると安心です。
お部屋の広さにもう少し余裕があれば、
この基準に+10cmするのがおすすめ。
たとえば4人用なら、
「直径110cm~」を選ぶといった具合です。
わずか10cmの差ですが、
食事を置くスペースにゆとりが生まれ、
座った時にもほどよい距離感を保てるようになります。
テーブルのサイズ選びのポイントは、
こちらの記事もあわせてご覧ください。
丸テーブルのレイアウトのポイント
続いて、丸テーブルをダイニングに配置する際の
注意点やコツをご紹介します。
四角いテーブルとの違いを比較しながら、
丸テーブルならではのポイントを押さえましょう。
① 壁付けしない方がメリットを活かせる
丸テーブルは、1~2人くらい人数が増えても
受け入れられるフレキシブルさが魅力です。
テーブルに角がないため、
急な来客でチェアを1〜2脚増やしても、
等間隔で顔を合わせることができます。
ダイニングを広く使う手段として、
「テーブルを壁付けする」という方法がありますが、
丸テーブルにはあまりおすすめできません。
壁にぴったりと配置すると、
「どこでも座りやすい」というメリットが薄れて、
少し窮屈な印象を与えてしまいます。
壁から離してレイアウトした方が、
丸テーブルのフレキシブルさを活かしつつ、
やわらかい雰囲気を存分に味わえます。
さらに丸テーブルは、
手元のスペースが四角形より小さいため、
壁付けすると使い勝手が悪くなってしまうことも。
壁との間にどうしても不自然な隙間ができてしまい、
やや不格好な印象になりやすいです。
丸テーブルは、
ぜひ「ダイニングの主役」として、
壁から離して配置するのがおすすめです。
② チェアの引き幅を考慮する
レイアウトを考える際に忘れがちなのが、
チェアを引くためのスペースです。
人がチェアを引いて立ち座りするには、
テーブルの端から約60cmの幅が必要です。
直径100cmのテーブルにチェアを4脚置く場合、
両側のチェアの引き幅(60cm×2=120cm)を足して、
直径100cm + 120cm = 直径220cm
こちらのスペースが必要になります。
なおチェアの後ろの動線(通り道)は、
チェアの引き幅60cmを考慮して「1m以上」取っておくと安心です。
この数字を意識して、
テーブルの周囲に十分なスペースを取ることで、
チェアを置いた後の「通りにくさ」を解消できます。
③ チェアを斜めに配置して省スペースに
よく
「丸テーブルは場所を取る」と言われます。
その理由は、4人掛けの丸テーブルの場合、
チェアを4方向に配置するためです。
先ほどのチェアの引き幅(約60cm)を考慮すると、
同じくらいのサイズの長方形テーブルに比べて、
より広いスペースが必要になります。
長方形テーブルと丸テーブルの比較
同じくらいのサイズの長方形テーブルと丸テーブル。
長方形テーブルは120cm×200cmが必要。
丸テーブルは230cm×230cmが必要。
「ダイニングが狭くて、チェアを引くスペースがない...。」
そんなときは、チェアを壁に対して
斜めに配置してみてください。
4人掛けの場合、壁に対して「+」ではなく
「×」になるようにチェアを並べるのです。
チェアを並べる角度の違い
チェアを壁に対して「+」に並べた場合。
チェアを壁に対して「×(斜め)」に並べた場合。
チェアの配置を45度変えることで、
後ろに引いたときに壁に干渉しにくくなり、
スペースを有効に使えます。
狭いダイニングでも、空間の中心に
丸テーブルを置きやすくなりますので、
ぜひ試していただきたいテクニックです。
丸テーブルのダイニングのレイアウト実例
それでは最後に、
具体的なお部屋の広さをイメージしながら、
丸テーブルのレイアウト実例をご紹介します。
今回は、
- 2人暮らし(8畳LDK)
- 4人暮らし(12畳LDK)
こちらの2パターンを見ていきましょう。
① 2人暮らし:8畳LDK
こちらは、約8畳の横に長いLDKです。
キッチンカウンターの正面にダイニングを、
その隣にリビングをレイアウトしています。
2人暮らしのコンパクトなLDKなら、
直径80〜90cmの丸テーブルがぴったりです。
こちらのLDKでは、
リビングに奥行き85cmのソファーを置いて、
ゆったりくつろげる空間を作っています。
そのぶん、ダイニング空間はコンパクト。
狭い賃貸LDKでソファーを置く場合、
よくあるケースではないでしょうか。
ポイントは、チェアを向かい合わせではなく
斜めに配置していることです。
チェアを向かい合わせにすると、
後ろに引いたときに背もたれが壁に
ぶつかってしまいそうです。
チェアの向きによる違い
△ チェアの後ろが窮屈
◎ チェアの後ろを広く使える
二人暮らしであれば、
斜めに座ってもそれほど不便なく
食事をすることができます。
チェアを引くスペースにゆとりが生まれ、
暮らしの不便が解消されます。
このようにチェアを斜めに置きやすいのは、
丸テーブルならではのメリットです。
壁付けする/しないの比較
△ 壁に密着させると窮屈で味気ない
◎ 壁から離すとすっきりした印象に
丸テーブルは、
壁から離してゆとりを持たせています。
壁を見ながら食事するのは味気ないものですが、
壁から少し離すだけでも、印象が変わります。
壁に目を引くアートポスターを飾ったり、
照明や観葉植物を配置したりすると、
さらに見心地が高まるのでおすすめです。
もう少し広めのLDKであれば、
離した壁に沿ってサイドボードを置くなど、
収納スペースとしても活用できますね。
② 4人暮らし:12畳LDK
こちらは、約12畳の横長LDKです。
壁付けタイプのキッチンに、
4人掛けのダイニング、
大きなソファーのあるリビングと続きます。
4人暮らしで丸テーブルを使うなら、
直径110cmのゆったりサイズがいいでしょう。
ダイニングはゆとりがあるように見えますが、
キッチン前の作業スペースや、
キッチン~リビングの通り道など、
動線を広く確保しなければなりません。
ですので、チェアを斜めに配置して
スペースを節約するのがおすすめです。
丸テーブルをダイニングの中心に据えることで、
キッチンからもリビングからも、
家族の顔がよく見えるようになります。
空間のつながりを活かしつつ、
しっかり4人分の食事スペースも確保するなら、
丸テーブルはいい選択です。
なお、伸長式の丸テーブルを選ぶことで、
家族の人数が増えたり来客があったりしたときも、
柔軟にレイアウトを変えられます。
普段はコンパクトに使って、
必要なときだけ拡張する方法は、
狭いお部屋ですっきり暮らすテクニックです。
伸長方法の違いや設置に必要なサイズ感を知って、伸長式ダイニングテーブルを選びましょう。
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いかがでしたか。
「丸テーブルは難しい」と思っていた方も、
サイズの目安とチェアの引き幅のルールさえ守れば、
心地よいダイニングを作ることができます。
それでは、今回のおさらいです。
▼ 丸テーブル選び 基本のサイズ
- 一人あたりの食事スペースは最低でも「幅60cm×奥行き40cm」
- 丸テーブルの直径は、2人用なら「80cm~」、4人用なら「100cm~」
▼ 丸テーブルのレイアウトのポイント
- 壁から離してダイニングの主役に
- チェアの引き幅(約60cm)を考慮する
- チェアを斜めに配置して省スペースに
今回の記事が、皆さまのレイアウトを整える
ヒントになれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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https://www.receno.com/pen/dinings/u85/2025-06-10.php1人暮らしから家族世帯まで、どんな暮らしにも寄り添う「伸長式ダイニングテーブルfolk」。リセノスタッフのリアルな愛用レビューをお届けします。
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