ほんの少しの工夫で簡単に。
テレビの存在感を抑える3つの方法
こんにちは。
店舗チームの岩田です。
お引越しシーズン真っ只中の今回は、
テレビとインテリアについてのお話です。
生活を豊かにしてくれるテレビですが、
黒くて無機質なイメージがあり
お部屋での存在感は大きいもの。
近年は、テレビの性能が良くなる事と比例して、
大型サイズが主流になっていると感じます。
きれいにインテリアを整えても、
ドーンとした黒いかたまりの存在感は、
なかなか拭えません。
素敵なインテリアの写真には、
テレビがないことも多いし、
お悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、テレビの存在感を抑えるポイントを
3つご紹介します。
1.お部屋の「いちばんいい場所」を避けること。
お部屋に入るとき、ひとは無意識に、
入り口から一番遠い場所に視線を向けます。
つまりは、入り口から見て対角線上が、
お部屋の印象を左右する、「いちばんいい場所」です。
そのため、テレビの存在感を抑える配置のポイントは、
入り口から見て、対角線上を避けること。
ぱっと視界に入る場所には、ソファーといった、
くつろぎを感じるものがおすすめです。
しかし実際は、いちばんいい場所に、
TV用のコンセントがあるお部屋も多くあります。
延長コードを使って、ただ配線を伸ばすだけでは、
逆に生活感が出て、こちゃっとした印象に
なってしまいます。
そんなときは、配線モールを使って、
床に添わせる方法がおすすめです。
フローリング調のものなど、
床に近いデザインのものを選ぶと、
すっきりと収めることができます。
配置を変えることが難しい方は、
グリーンやフロアライトなど、
安らぎを感じるアイテムを横に置いてみましょう。
テレビよりも背の高いものを選ぶと、
視線が自然とそこに向かって、
柔らかい印象を与えられます。
空間を豊かに仕上げるヒント。リビングに「フォーカルポイント」をつくりましょう。
2.「ブラック」をレピテーションすること。
レピテーションとは、
カラーを繰り返し配置していくことで、
空間全体にまとまりを生む方法です。
《レピテーション》を意識するだけで、グッとお部屋がまとまる! 素敵になる!
こちらのコーディネートでは、
下の5つのアイテムたちで、
テレビ画面と同じ「ブラック」を
繰り返し使っています。
- TVボード、ユニットシェルフの脚部
- アートフレーム
- カップ&ソーサー
- 壁面アートの一部分
- 時計
家具やディスプレイアイテムに、
画面と同じブラックカラーを散りばめることで、
テレビだけが浮いた状態になるのを防ぎます。
ブラックは印象が強い反面、
空間をピシッと引き締めてくれる効果のある色です。
全体で見たときに、
テレビがインテリアに溶け込むと共に、
メリハリのあるコーディネートが仕上がります。
3.シェルフの中に、テレビを置くこと。
最後は、シェルフの中に、TVを置く方法です。
スペースが限られるお部屋では、
TVボードを収納として考えると、
空間を有効活用できます。
まわりに雑貨アイテムを並べれば、
視線をそちらに向けるられるので、
存在感を軽減できます。
ユニットシェルフR.U.Sなら、
背面が抜けているので、高さがあっても
圧迫感なく収納と兼用が可能です。
ブラックのアイアンを使った組み合わせは、
先ほどご紹介した、「レピテーション」効果もあり、
まとまりのあるスペースが作れます。
さらに圧迫感を軽減したいなら、
リネンやコットンなど、自然素材の布を
サッとかける方法もおすすめです。
ホコリを避けられることと、
布をかける&はずすの一手間が加わることで、
なんとなく付けっぱなしにしたり、
だらーっと見る時間を減らす効果も期待できます。
まずは、「配置」から考えてみましょう。
私自身、つい最近まで、
入り口の対角線上にTVを置いていました。
一生懸命テレビのまわりを飾っても、
なんだかしっくりこなかったのは、
場所のせいだったのか...!と体感した経験があります。
まずは、お金をかけずに出来る「配置」から、
お考えいただくことがおすすめです。
ご不安な方は、3Dコーディネートサービスを
ご利用いただくと、イメージがしっかり掴めると
思います。
リアルショップや、カスタマーサポートへ
お気軽にご相談くださいませ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。