狭くてよかった!
「 小さなお部屋 」だから叶えられる3つのメリット
こんにちは。
Re:CENO TOKYOの江上です。
店頭に立って、6年間。
お客さまとお話をさせていただく中で、
度々、登場する話題のひとつが、
「狭いから、インテリアを楽しみ切れなくて。」
というもの。
わたし自身も、狭いお部屋の中、
同じ気持ちで、暮らしてきました。
だけれど、
「狭いからこそ、実現する暮らし」を知って、
インテリアがもっと好きになりました。
今日は、そんなお話をしたいなと思います。
狭いからこそ得られる「3つのメリット」をご紹介します。
気持ちの面と、実用面。
限られた環境だからこそ、できることを考えました。
狭いから諦めたことがあるのなら、
狭かったから出来ることもあるはず。
狭いお部屋で暮らしながら見つけた、
省スペースだから叶えられる「3つのメリット」を
ご紹介します。
1、少しの模様替えで、雰囲気をグッと変えることができる。
実家をでて、一人暮らしをはじめたとき。
間取りの大きさは、
6分の1くらいに小さくなったけれど、
お部屋の中に、
たったひとつの雑貨を足しただけで、
雰囲気全体が大きく変わることに驚きました。
広いと気付きにくい小さな変化を
楽しむことができるのは、
小さなお部屋だからこそ。
インテリアは、
大きな家具を新調することで、
模様替えを楽しめるんだと思っていた中、
価値観が変わった経験でした。
2、ほんとうに必要なものを厳選できる。
= 妥協しないお部屋づくりができる。
もう少しで、本格的なお引越しシーズン。
ソファーとダイニングセットと、
そして...リモートワーク用のデスクも!なんて。
狭いことで、
すべてを揃える夢は叶わないかもしれません。
箱が小さいため、
本当に必要なものは何か?選ぶ必要があります。
だけれど、視点を変えてみると、
本当に必要なものに、お金を使うことができます。
同じ予算だったら?
全てをまんべんなく揃える選択肢と、
必要なものだけを厳選して、
お部屋に迎え入れる選択肢。
実は、後者のほうが、
インテリアの満足度や完成度が
高くなる可能性は、大きいことも。
また、ものが少ないイコール
買い替えの頻度も減るため、
お財布にやさしい点もメリットです。
3、側に必要なものを集結できるため、「面倒くさい」が減る。
広いと、
必然的に室内での移動距離は長くなります。
逆に狭いと、キッチンもお風呂場も、
ソファーやベッドなどの家具も、
近い場所にあることになります。
とくに、疲れて帰ってきた時なんかは、
電気を消すために歩く数歩が
とても億劫になりますよね。
リラックスして過ごしたいお家の中では、
なるべく動かずに、短い動線の中で、
生活が完結できる環境は、うれしいもの。
掃除だって、すぐに終わるので、
隙間時間で、手軽に始められます。
また、小物たちも、
どこに何があるのか、見つけやすく、
管理がしやすい点も省スペースならではです。
その他、
一緒に住む人や家族との距離が近くなることで、
自然とコミュニケーションが生まれやすくなる
なんてこともありそう。
このご時世、
だれかが側にいる安心感って大きいなと、
改めて感じる日々です。
「 おまけ 」
私がやっている、狭いお部屋の活用術
狭いと、置けるものが限られる分、
「兼用できるインテリア」を探す楽しさがあります。
たとえば、収納棚の使い方。
私の場合は、R.U.Sユニットシェルフ#46で、
本棚・ドレッサー・小物入れ(マスクや日用品)
の3役を担っています。
工夫したポイントは、配置場所。
シェルフを「ベッド横」に置くことで、
空いたスペースは、
サイドテーブル変わりにもなります。
ベッドでだらだらする時間。
読みかけの本やiPhone、飲み物なんかを
置いておけて、とても快適です。
また、ほしいものができた時。
いったん、「今あるもの」から、
何か兼用できるものはないか探すようになったのも、
置けるものが限られるお部屋に
住むようになってからでした。
私の場合、こんな方法を試してみました。
フラワーベースは、ビールグラス。
ケーキスタンドで、アクセサリー置き。
本来の使い方とは違うのに、
ハマったときは、なんだか得した気分になって、
うれしいです。
何に困っていて、どんな暮らしがしたいのか。
正解は、人と家族の数だけあります。
今日は、マイナスに捉えられがちな
「狭いお部屋」について、
狭いからこそ感じられるうれしいメリットを
お話しました。
インテリアは、人の数だけ、家族の数だけ、
それぞれの正解があります。
理想と現実の間で、
譲れないものだけを大切に、
暮らしをシンプルに整えるという方法も
ひとつの選択肢。
家具の配置や、間取りなど。
困りごとがございましたら、
リセノスタッフまで、
いつでもお気軽にご相談くださいませ。
店頭にお越しいただいた際には、
帰りたくなるお部屋づくりのため、
一緒にお話ができたらうれしいです。
まだまだ落ち着かない世の中ですが、
どうか皆さま、お身体にはご自愛ください。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。