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更新日 2025年06月16日(月)

寝苦しい夜を快眠へ! 
夏のおすすめ寝具と選び方を解説します。

こんにちは。カスタマーサポートの中村です。

梅雨で湿った空気と暑さが重なり、
寝苦しい夜も増えてきた今日このごろ。

エアコンをつけると暑さの解消はできますが、
個人的に夜通しつけるのは少し苦手で、
最近は電気代も心配です。

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暑いのはいやだけど、エアコンも苦手、
そんな同じお悩みを持たれる方も
多いのではないでしょうか。

実はこれ、最適な夏用寝具を
選ぶことで解消します。

今回は寝苦しい夜でも快適に過ごしたい、
でもエアコンのつけっぱなしもちょっと...。

そんなお悩みを解決するための
寝具選びをご紹介いたします。

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そもそも寝苦しい原因とは?

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暑いからエアコンをつけているのに、
それでもなんだが寝苦しい、
そんな経験はありませんか?

そもそも、夏はどうして寝苦しいのでしょうか。

寝苦しさの原因には、大きく分けて3つあります。

① 気温・湿度による体温調整の乱れ

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まずは気温・湿度が高いことによる、
体温調節の乱れが原因のひとつ。

人間は体内の体温を下げることで
眠りに入りますが、気温・湿度が高いと
上手く汗がかけず、体温も下がりません。

根本的な解決は、エアコンの使用となりますが、
苦手な方は睡眠時間の半分くらいで切れるよう
タイマー設定することをおすすめします。

② 吸湿・通気性の低い寝具

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気温・湿度が高く、上手く汗がかけない中、
吸湿発散性の低い寝具を使用していると
高温多湿状態となります。

この状態も、途中で目が覚めたり、
眠れても起きた時に倦怠感があったりと
安眠を妨げる寝苦しさの原因のひとつです。

そのため、エアコンで上手く寝入った後も
夜通し快適に過ごすためには、
夏の寝具選びが重要となります。

③ 睡眠前の習慣が影響していることも

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寝室の環境ももちろん大事ですが、
実は意外と睡眠前の習慣も関係しています。

眠りにつく際に体温が下がるよう
一度体温を上げるためには、実は湯船に
入ることが快眠には重要となります。

また、体内の水分が不足していると
体温調節のための汗もかきづらくなります。

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湯船に毎日入るのは大変という方も
寝る前にはコップ一杯のお水を飲むことから
取り入れてみてください。

対策に効果的な寝具とは

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3つの原因が分かったところで、
対策に効果的な寝具をご紹介いたします。

① 通気性がカギ、敷きパッド・シーツ

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敷きパッドやシーツは、
寝苦しさの原因の湿度、
そして汗を直接吸収してくれます。

「一晩にコップ約1杯分の汗をかく」と
耳にしたことがある方も多いかと思います。

汗と湿気をしっかりと吸収してくれる
通気性・吸湿性が高いものを選ぶことが
快適に過ごすカギとなります。

② 掛け布団は肌に優しい素材ものを

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夏といってもエアコンの使用で
冷えが心配という方も多く、かく言う私も
冷え性のため夏でも掛け布団が手放せません。

掛け布団には麻や綿、ガーゼなどの
天然素材のものを選びましょう。

天然繊維は通気性が良いため、
熱や湿気がこもりにくい特性があります。

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下記で紹介しているガーゼケットは
天然素材で軽く、速乾性もあるため、
エアコンの冷え防止やお子様へもおすすめです。

③ 接触冷感、重要ポイントは素材選び!

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近年よく目にする「冷感寝具」、
実は選ぶ際の注意点があります。

重要なポイントは「触った時の冷たさ」ではなく、
「素材で選ぶ」こと。

一般的に冷感寝具は化学繊維で作られたものが多く、
触れた瞬間は心地よく感じても汗の発散性がないため、
通気性はイマイチ。

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そのため、触った時の冷たさで選んでしまうと、
寝苦しい原因となる「吸湿・通気性の低い寝具」を
使用していることになります。

重要なのは夜通し快適に過ごせること、
そのためには冷感寝具こそ肌に優しく
通気性のある素材を重視してください。

おすすめの寝具5選

それでは、寝苦しさの原因を解決する
通気性・吸湿性に優れた寝具をご紹介します。

どういったタイプの方におすすめかも
紹介していますので、自分のタイプに合った寝具を
ぜひ見つけてください!

①敷きパッド さらコット

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さらコットは名前の通りベタベタした汗をさらっと
吸収してくれ、寝汗もさらっと乾きやすい敷きパッド。

そもそも「快眠とは」、というところから
検証を繰り返し、リセノが考えた
オリジナル冷感寝具です。

冷感寝具でありながら吸湿・通気性が高く、
肌へも優しい、これらがすべて叶う
コットン100%の天然素材

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汗っかきのお子様がおられる方や、
エアコンが苦手な方、冷たさよりも
夜通しの心地よさを重視される方へおすすめです。

②冷感敷きパッドreve

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reveの冷感機能は、「強」がつくほど効果抜群、

触れた瞬間、「冷たい!」と感じられるので、
夏はエアコンを夜通しつけて寝る方や、
とにかく暑がりという方におすすめ。

裏面は、パイル生地のため、夏だけでなく、
春先から秋口まで快適に使える
リバーシブル仕様
となっているのも嬉しいポイントです。

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リセノのスタッフが愛用している下記マガジンも
ぜひ参考にしてみてください。

③sarafuwa 3重ガーゼケット

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sarafuwaは、オーガニックコットン100%、
赤ちゃんから敏感肌の大人の方まで
安心してお使いいただけます。

無造作においても、お部屋の景観を崩すことなく、
こなれ感を生み出してくれるナチュラルカラーで
機能性も見心地も諦めたくない方におすすめです。

ガーゼで作られているため、自宅での洗濯も簡単、
夏であれば4時間ほどで乾くので、清潔に保てるのも
嬉しいポイント。

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洗えば洗うほどふんわり感と柔らかさが増し、
使うほどに愛着も湧いてきます。

④リバーシブルケット さらコット

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コットン100%で作られたさらコットは、
肌への刺激が少なく、ひんやり感は十分ありながら、
触れるたびにホッとするやさしい素材感。

エアコンは付けたいけど、冷えすぎるのは苦手な方、
ご家族は暑がりだけど、ご自身は寒がりな方へ
おすすめです。

また、こちらは夏だけでなく、春先から秋口まで
快適に使えるリバーシブル仕様

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夏でも少し冷えるなと感じる時や、秋口に
差し掛かった季節の変わり目にも、裏返せばちょうど
良い温かさを感じるので、長くご使用いただけます。

ハーフサイズ

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「140cm×70cm」のハーフサイズも
ご用意しております。

赤ちゃんやお子様用やお昼寝用に、
また暑がりだけどお腹は冷やしたくないという
大人の方にもおすすめです。

⑤枕カバー さらコット

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忘れがちですが、枕カバーも夏仕様へ。

寝汗は、首筋から頭にかけてかくことが多く、
枕カバーも通気性や吸湿性が高いものがおすすめ。

さらコットは天然素材かつ冷感寝具。

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どの寝具から変えるか迷う方、いきなり大きな面積を
冷感寝具に変えるのは心配という方は
枕から変えてみるのも一つですよ。

下記マガジンでは洗濯のしやすさや、詳しい素材、
湿気を逃がす土台作りなども詳しく紹介しています。

よろしければこちらの記事と合わせて
ご自身に最適な寝具の選び方の
参考にしていただけると幸いです。

寝苦しい夜を、寝具で快適な夜へと変えましょう。

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それでは、今回のおさらいです。

▼寝苦しい夜の原因とは?

  • 気温・湿度による体温調整の乱れ
  • 吸湿・通気性の低い寝具
  • 睡眠前の習慣

▼対策に効果的な寝具とは

  • 通気性がカギ、敷きパッド・シーツ
  • 掛け布団は肌に優しい素材ものを
  • 接触冷感、重要ポイントは素材選び

▼おすすめの寝具5選

  1. 敷きパッド さらコット
  2. 冷感敷きパッドreve
  3. sarafuwa 3重ガーゼケット
  4. リバーシブルケット さらコット
  5. 枕カバー さらコット

夏だからこそ、自分に合った寝具を見つけて
快適な睡眠を手に入れましょう。

皆さまの寝苦しさが解消され、
快適な夏を過ごせるようお役に立てれば幸いです。

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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。


Styling Goods

リバーシブルケット さらコット

¥3,980~ ¥ 3,781 ~


敷きパッド さらコット

¥4,480~ ¥ 4,256 ~


枕カバー さらコット

¥1,980 ¥ 1,881


洗える 強冷感 リバーシブル 敷きパッド reve

¥ 5,480 ~


洗える 強冷感 リバーシブル ケット reve

¥ 5,480 ~


sarafuwa 3重ガーゼケット

¥ 7,130 ~


cocomani コットン肌掛け布団 fuwatto

¥ 12,700


cocomani 8重ガーゼケット torotoro

¥ 9,920 ~


cocomani コットン敷きパッド marumoco

¥ 13,910



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