寝苦しい夜を快適に!
夏用掛け布団のおすすめ5選をご紹介します。
こんにちは。
Re:CENO 二子玉川店の人見です。
夏の夜、じめじめした暑苦しい空気感に、
眠りが浅い、疲れが取れないなど、
悩まされている方も多いのではないでしょうか。
かくいう私も夏場の体温調整は大の苦手で、
寝苦しさから夜中に何度も起きてしまうことも。
夏の睡眠にお悩みの方には、
季節に応じた夏用の掛け布団がおすすめです。
今回は、夏用の掛け布団について、
選び方とおすすめ商品をあわせてご紹介します。
夏用の掛け布団が必要な理由とは?
夏場は、掛け布団が必要ないとお考えの方も
少なくないでしょう。
しかし、夏用の掛け布団を用意しておくと、
寝苦しい夜を快適に過ごすことができます。
夏用の掛け布団を使用する理由は、以下の2つです。
- 汗を吸収してくれる
- 体の冷え対策になる
それぞれ詳しく解説します。
① 汗を吸収してくれる。
掛け布団には、様々な機能がありますが、
夏に効果が期待できるのは、汗の吸収です。
人が睡眠中にかく汗は、コップ1杯分といわれており、
特に夏場は、さらに多くの汗をかきます。
掛け布団が、汗を吸収し、
湿気を発散してくれるため、寝苦しさが軽減され、
熟睡しやすい環境づくりをサポートしてくれます。
汗を吸収したお布団は、
必ずお手入れをしましょう。
お手入れを怠ると、カビや、
ダニの温床になってしまうことも。
特に洗いにくい羽毛布団の正しいお手入れ方法は、
以下のマガジンを参考にいただけますと幸いです。
羽毛布団って洗わなくていいの?正しいお手入れについてご紹介
② 体の冷え対策に
汗をかいた後、汗が蒸発する際には、
肌表面の熱も同時に奪っていきます。
つまり、寝汗をかくと、
体は冷えやすくなるのです。
夏場はエアコンや、扇風機で室温を下げる場合が多く、
さらに体温が下がる原因に。
寝ている間に体が冷えすぎてしまうと、
本来の体温調節機能が働かず、だるさや
食欲不振など夏バテの原因となる可能性もあります。
朝起きた時に、身体が冷えている場合には、
薄手でも掛け布団を使用することがおすすめです。
夏の暮らしを快適に。サマーブランケットのすすめ
夏用掛け布団の選び方
夏用の掛け布団とは、基本的に
「中綿入りの肌掛け布団」のことを指します。
また、タオルケット・ガーゼケットなどの
「サマーブランケット」を掛け布団として
使用するのもおすすめ。
ひと口に夏用の掛け布団といっても、種類は様々です。
選び方のポイントを、観点別にご紹介します。
① 用途
使用したいシーンによっても、
おすすめの種類は異なります。
睡眠時は、布団の中を33度(±1度)に保つと、
快適な睡眠を得られるといわれています。
そのため、エアコンの使用で室内を
しっかりと冷やしている場合には、
少し厚手の肌掛け布団。
高めの温度設定の場合には、薄手の布団
またはサマーブランケットがおすすめ。
サマーブランケットは、布団以外にも、
ソファーカバーやひざ掛けなど、
マルチに使用したい方にも最適です。
また、ひとつの布団を年中使用したいなら、
オールシーズン対応の「二枚合わせ」
になった掛け布団もおすすめ。
「二枚合わせ」の布団とは、
厚手の「合い掛け布団」と、薄手の「肌掛け布団」を
組み合わせた布団のことで、
2枚をひとつのカバーに入れて、使用します。
季節ごとに布団を買いそろえる必要がないため、
布団の収納場所も省スペースです。
「合い掛け布団」と「肌掛け布団」と
区別するために、通常の掛け布団のことを
業界用語で「本掛け布団」と呼びます。
② 素材
肌掛け布団は「中綿」をチェックしましょう。
肌掛け布団の中綿は、一般的に、
「ダウン」か「ポリエステル」
であることが多いです。
それぞれの特徴は以下のとおりです。
▼ダウン
- 空気を多く含むため、軽く、保温性が高い
- 吸湿性・放湿性に優れている
- 適度な厚みがあるため、冷房による肌寒さを減らせる
▼ポリエステル
- 安価で耐久性に優れている
- 速乾性があり、お手入れがしやすい
- 頻繁に洗うことができ、清潔感を保ちやすい
サマーブランケットの素材は、
「綿」「麻」「ポリエステル」などがあります。
それぞれの特徴は以下のとおりです。
▼綿
- 吸水性が高く、肌あたりは優しい
- 静電気が発生しにくい
- 赤ちゃんや肌がデリケートな方でも気楽に使用できる
▼麻
- 通気性に優れており、肌あたりはサラサラ
- 速乾性に長けており、梅雨のお洗濯でも安心
- 汗をよくかく方におすすめ
▼ポリエステル
- 繊維内に熱が発生しづらく、体温の上昇を抑えられる
- 耐久性・速乾性に優れている
- 接触冷感の機能がついているものは、さらに涼しい
素材で使い心地も変わりますので、
好みに合わせて選びましょう。
夏用タオルケットのおすすめ3選。選び方や肌触りの違いをご紹介
接触冷感とは、
触るとヒンヤリと感じる効果のこと。
熱は高いところから低いところに
移動する性質があり、体が触れたものに
体温が移ると「冷たい」と感じます。
ポリエステルの他に麻や絹、レーヨンなどでは、
冷感機能付きの素材があります。
③ デザイン
機能性が重視される掛け布団ですが、
ベッドルームの大きな面積を占めるアイテムですので、
見た目にもこだわりたいですよね。
インテリアの観点では、掛け布団も
お部屋全体のトーンに合わせるのがおすすめ。
また、自然素材の掛け布団にすると、
素材ならではの、自然な風合いも
楽しむことができます。
ご自身のイメージに合わせて、
デザインを選んでみてください。
【動画】センスのいらないインテリア|寝具のカラーは、揃えましょう。
【動画】センスのいらないインテリア|寝室には、ブランケットを置きましょう。
夏におすすめの掛け布団 5選
ここからはリセノでお買求めいただける、
おすすめの夏用掛け布団をご紹介します。
① torotoro 8重ガーゼケット
「torotoro(トロトロ) 8重ガーゼケット」は、
たっぷりと空気を含んでやさしく織り上げた、
コットン100%のガーゼケットです。
最大の特徴は、触れた瞬間の、
ふわっと、とろけるようなやさしい肌あたり。
湿気がこもりにくい素材のガーゼが、
8枚重なることによって、さらっとした肌ざわりながら
高い保温性を維持します。
寝汗を吸い取ってくれて、適度な厚みが
エアコンの冷えからも守ってくれます。
肌に直接触れる面には、
オーガニックコットンが使用されています。
オーガニックコットンとは、
3年以上農薬や化学肥料を使用していない
健康な土壌の畑で、
自然肥料を使い育てられたコットンのこと。
薬剤を使わずに加工しているため、
肌への刺激がとっても少ないです。
生まれたての赤ちゃんにも
安心してお使いいただけます。
② sarafuwa 3重ガーゼケット
「sarafuwa(サラフワ) 3重ガーゼケット」は
「さらっ、ふわっ」とした肌触り。
寝汗などの湿気を吸収し、
素早く放出するコントロール力に長けているので、
寝汗をかいてもムレにくく、さらっと快適です。
「sarafuwa」は、畳んでも薄いので、
かさばらず、さっと収納できます。
洗い替えとしてもっておくこともおすすめです。
③ コットン肌掛け布団 fuwatto
「コットン肌掛け布団 fuwatto(フワット)」は
オーガニックコットン100%のふんわりとした中綿を、
通気性抜群のガーゼ生地で包んだ薄手のお布団です。
コットンの高い吸湿性のおかげで、
お布団の中は蒸れずにとっても快適。
この、「温かい」のに「蒸れない」ことが、
体温調節の難しい季節の変わり目にピッタリです。
寒い時期には、羽毛布団のような
保湿力の高いお布団の下に
重ねてお使いいただくことができます。
冬でも人は寝ている間に汗をかきますので、
「fuwatto」の滑らかな肌当たりが、
季節問わず、快適な睡眠空間を作り出してくれます。
④ ガーゼブランケット UKIHA
「ガーゼブランケット UKIHA(ウキハ)」は、
医療用の脱脂綿とガーゼで作られた
ガーゼブランケット。
医療用でも使用されるガーゼを使用しているため、
「傷口に触れても大丈夫」と思えるほど肌にやさしく、
清潔に作られています。
UKIHAの生産地は、福岡県うきは市。
国内の工場で、仕上剤や蛍光増白剤、糊材などの
余分なものを一切使用せず、
純度の高い綿製品へと磨きあげており、
肌に直接触れても、ふっくらと心地のよい肌触り。
UKIHAは、ブランケットの他に、
枕カバーの展開もございます。
寝具を同じシリーズでそろえると、
寝室のコーディネートを、
簡単に綺麗にまとめることができます。
【お家で使ってみた。】お肌への「やさしさ」をこだわりぬいたガーゼケット「UKIHA」をレビューします
⑤ イブル
「イブル」とは、韓国では昔からどの家庭でも
使われているキルティング布団のことです。
表地には、オーガニックコットン100%の
自然素材が使用されており、
デリケートな肌の方でも安心。
高温で何度も煮出す「ピグメント染め」を
施してあるので、その際に
不純物が取り除れるというメリットも。
煮込むことで柔らかくなり、
より肌触りの良い生地に仕上げられています。
キルティングに中綿が入っているため、
一般的なシーツよりもクッション性があります。
掛け布団のほかに、敷きパッド、
プレイマットやソファーカバーなど
マルチに活躍してくれます。
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夏用の掛け布団で暑い夜を快適に過ごしましょう。
それでは、今回のおさらいです。
▼夏用の掛け布団が必要な理由
- 湿気をすいとってくれる
- 体の冷え対策
▼夏用掛け布団の選び方
- 肌寒さを感じる方には肌掛け布団
- 暑いお布団が苦手な方はサマーブランケット
いかがでしたでしょうか。
寝具を変えるだけで、夏の暑い夜も、
快適に過ごすことができます。
今回の内容を参考に
ぴったりな夏用の掛け布団を探してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。