枕カバーを選ぶポイントは?
素材別特徴とおすすめ4選をご紹介
こんにちは。
Re:CENO京都店の松本です。
みなさまは、枕にカバーを
付けられていますか?
Re:CENOでは、清潔に枕を使っていただくために、
枕カバーをおすすめしております。
今回は、実用的な「枕カバー」に焦点を当てて、
素材ごとの特徴などを詳しく解説します。
ご自身のお悩みと相談し、
枕カバー選びのご参考になれば幸いです。
枕カバーの役割
毎日使用する枕カバーには、
大きく分けて、3つの役割があります。
① 枕を長持ちさせる。
1つ目は、枕の寿命を延ばすこと。
枕カバーを着用することにより、
摩耗や劣化を防ぎます。
ちなみに枕の寿命は、平均3~5年ほど。
枕カバーがあると本体が汚れにくく、
汗や皮脂の汚れがついても定期的に洗濯できるので
長く使うことができます。
② 枕を衛生的に使える。
2つ目は、寝ているときの皮脂、汗、髪の毛が
直接、枕に触れるのを防ぐこと。
枕自体が洗濯できるものもありますが、
ラテックス枕など洗濯できない枕もあります。
カバーを定期的に洗濯し、お手入れをすることで
衛生的に保ちます。
③ アレルギー対策ができる。
3つ目は、ホコリやダニが枕に付着するのを防ぐこと。
枕カバーが一枚ある事で、
アレルギー(皮膚トラブル)対策として発生を抑制し、
未然に防止することができます。
ホコリやダニ以外にも
湿気が溜まりやすい枕は、
カビが繁殖しやすいとも言われています。
洗濯できる枕カバーを付け、
皆さまも快適に健康に過ごしましょう。
枕カバー素材別の特性
次に枕カバーの素材別の特性を
解説します。
選び方の参考になりますと嬉しいです。
枕カバーには、主に
コットン(綿)、リネン(麻)、シルク素材
のものが多くございます。
今回は、上記の3種類を解説します。
① コットン
「コットン」は、通気性に優れており、
肌触りがよく、柔らかいのが特徴。
湿気や熱を逃しやすいため、
蒸れにくく、汗をかく時期にもおすすめです。
また、コットンであれば、
乾燥機を使用できるものが多く、
お手入れにも手間がかかりません。
② リネン
「リネン」は、通気性と速乾性に優れているのが特徴。
天然素材のリネンは、抗菌性があり、
アレルギーを引き起こしにくい生地とも
言われています。
また、経年変化で徐々に柔らかくなるため、
頻繁に使用しても摩耗しにくいです。
くたっとしたシワも特徴で、
カジュアルにリラックスした雰囲気を演出します。
夏は涼しく、冬は暖かいので、
通年を通して快適にお使いいただけます。
③ シルク
「シルク」は、滑らかな肌触りで、
髪や肌への摩擦が少なく、
美容効果にも期待できます。
独特の光沢から
寝室をエレガントに演出します。
ただ、耐久性は低く、
手洗いを推奨しているものがほとんどです。
枕カバーのおすすめ4選
それでは、Re:CENOで取り扱っている、
枕カバーを4点ご紹介します。
① DOUBLE GAUZE
1点目は、「DOUBLE GAUZE(ダブルガーゼ)」。
その名の通り、ベビー用品などにもよく使われる
コットン100%のガーゼ素材です。
肌への刺激が少なく、
お子さまから大人まで安心して
ぐっすり眠れます。
吸湿性が高く、寝ているときの汗や湿気を
吸収し、蒸れを防ぐことができます。
また、速乾性もあり、
頻繁に洗濯できるため、清潔な状態を保ちやすいです。
そして、カラー展開も4色と豊富。
Re:CENOが提唱する、
「ナチュラルヴィンテージ」テイストに
相性抜群のラインナップです。
② Plain knit
2つ目は、「Plain knit(プレイン ニット)」。
こちらもコットン100%の生地です。
柔らかい平編みのニットで、
伸縮性に優れた、まるで肌着のような触り心地。
低刺激で季節を問わず、
包みこまれるように眠れます。
ニット生地ですので、ベッドメイクした際に、
シワが気にならないのも嬉しいポイントです。
カラー展開は、洗練されたニュアンスカラーで、
お部屋にこなれた印象を与えます。
③ fog linen work
3つ目は、「fog linen work(フォグ リネン ワーク)」。
こちらは、リネン好きが歓喜する
リトアニアリネン100%。
吸湿性、速乾性に優れているため、
汗を吸収し、洗濯をしてもすぐに乾くのが
嬉しいポイントです。
また、経験変化で徐々にくたっと柔らかくなり、
お客様それぞれの風合いがでます。
洗濯も可能ですし、リネンは抗菌性を持つので、
夏の湿気のある時期から冬まで年中、
清潔にご使用いただけます。
④ marumoco
最後にご紹介するのは、「marumoco(マルモコ)」。
日本製のオーガニックコットン100%の生地です。
建築デザイナー監修の元、開発されたアイテムで、
丸いキルティングが寝室スタイリングを引き立てます。
キルティング加工とは、古くから
バッグや洋服に活用されている加工で、
生地に中綿を挟み込んでいます。
そのため、洗濯すると中綿に空気を含み、
ふんわりと膨らみます。
(下記、画像右側が洗濯後です。)
環境に優しいオーガニックコットンは、
化学肥料を使用しておりませんので、
肌への刺激も少ないです。
最適な枕カバーを選び、快適なおやすみ時間を過ごしましょう。
それでは、今回のおさらいです。
▼枕カバーの役割
① 枕を長持ちさせる。
② 枕を衛生的に使える。
③ アレルギー対策ができる。
▼枕カバー素材別の特性
① コットン
② リネン
③ シルク
▼枕カバーのおすすめ4選
① DOUBLE GAUZE
② Plain knit
③ fog linen work
④ marumoco
ぜひ、ご自宅の枕カバーを見直す
きっかけとなると嬉しいです。
二子玉川店・青山店・京都店・福岡店スタッフ一同
店頭にてお待ちしております。