肌触りが心地いい。
夏用タオルケットおすすめ3選
こんにちは。
Re:CENO TOKYOの中川です。
寝苦しい夏は、なかなか寝付けずに
翌日を迎えるなんてこともありますよね。
夏場を快適に過ごすためにこだわりたい
アイテムのひとつ、寝具周り。
みなさまは、どのような寝具をお使いでしょうか。
寝具は、「素材」に着目して選ぶと、
良質な睡眠をとることができます。
今回ご紹介するのは、「タオルケットの選び方」。
今回の内容をもとに、ぜひ寝具選びの
ご参考にしていただけますと幸いです。
「タオルケット」とは?
タオルケットとは、
タオル地でできた布の寝具を指します。
体の上に掛けるなどして使う、
いわば「夏用の毛布」です。
タオルケットに使われる素材は、
天然繊維・化学繊維があり、
バリエーションも非常に豊富です。
素材により特徴が異なるため、
自分の好みに合ったアイテム選びを
できる点が嬉しいポイントです。
「タオルケット」と「ガーゼケット」の違い
「タオルケット」と同じく、
夏場の寝具として人気なのが「ガーゼケット」。
ガーゼケットは、
薄いガーゼ生地を何層か重ねた寝具のこと。
ガーゼは目が粗い分、
より通気性に優れているのが特徴です。
一方で、使いはじめに感じやすい
独特のパリッとした質感が気になるという方もおり、
使いはじめから、タオル地特有のふんわりさが欲しい
方には、タオルケットがおすすめです。
ガーゼケットについての詳細は、
下記マガジンをご参考くださいませ。
ガーゼケットの魅力。夏用寝具として人気な理由をご紹介します。
あなたは、どれ派?
タオルケットの特徴を「素材別」にご紹介します。
まずは、天然繊維と化学繊維の違いについて。
- 天然繊維:綿・麻・絹など
- 化学繊維:ポリエステル・ポリウレタン・ナイロンなど
天然繊維は、
動物や植物などの生き物から作られたもので、
希少な繊維は高価になる場合もあります。
特徴は保温性や通気性に加え、
自然な風合いがあること。
対して化学繊維は、
人工的に作り出したもののため、
機能性に優れていて、
比較的安価な素材として知られています。
速乾性や耐久性に優れているので、
寝具、衣類にもよく採用される素材です。
タオルケットに用いられる主な素材は、
綿・麻・ポリエステルの3種類です。
それでは、順番に見ていきます。
「綿」は、敏感肌や赤ちゃんにおすすめ
天然繊維の綿は、
吸水性が高く、汗をかく季節に適しています。
その理由は、
綿繊維の中が、ストロー状に空洞になっているため。
この空洞には、
水分を含んだり発散する働きがあります。
綿素材の最大の特徴は、
繊維自体が丸みを帯びていること。
そのため、肌に優しく、
赤ちゃんの肌着に多く使われています。
さらに、
化学繊維に比べて帯電性が低い特性を持ち、
静電気が発生しづらく、刺激が少ないです。
お子様から大人まで幅広く愛される素材です。
「麻」は、よく汗をかく方におすすめ
綿と同じく、天然繊維の麻は、
通気性に優れた夏にぴったりの素材です。
綿の繊維と同様に、
中が空洞の構造になっています。
繊維が硬めでしっかりとしているため、
肌と密着しづらく、
触れた時にサラッとした清涼感を
感じることができます。
加えて、綿の4倍の速乾性があり、
梅雨時期のお洗濯も安心です。
そのため、
汗をよくかく人も気持ちよくお使いいただけます。
「ポリエステル」は、体温の高い方におすすめ
化学繊維のポリエステルは、
体温の上昇を抑えられる素材です。
繊維構造は、
基本的には天然繊維と異なり、
中空構造ではありません。
繊維内は詰まっている分、
水分を保ちにくい特性を持ち、
保たれた水分が温まることによる
「熱」が発生しづらいです。
そのため、
肌に密着しても体温が上がりにくいのです。
また、接触冷感であるものも多く、
夏場も快適にお使いいただけます。
ただ、注意点として、
放湿性は天然素材に劣るため、
長時間使用することで蒸れてしまったり、
逆に体が冷えすぎてしまうこともあるので、
注意しましょう。
接触冷感とは、
触るとヒンヤリと感じる効果のこと。
温度が高いところから低いところへと移動する
熱の性質を利用したもので、
ポリエステルの他に麻や絹、レーヨンなどでは、
冷感機能付きの素材があります。
素材について、おさらいです。
最後に、ご紹介した内容をおさらいします。
- 綿(天然繊維):敏感肌や赤ちゃん向け
- 麻(天然繊維):よく汗をかく方向け
- ポリエステル(化学繊維):体温の高い方向け
「綿」は肌当たりが優しく、
幅広い方にご使用いただけます。
「なるべく冷たく感じるものが良い!」
という方は、接触冷感素材である
「麻」は個人的なおすすめです。
同じ接触冷感素材のポリエステルと比べると、
使い込むごとに柔らかさが増し、
吸水性・通気性・放湿性に優れています。
僕も寝具や衣類で麻素材のものを多く愛用しており、
その気持ち良さを身をもって体感しています。
ちなみに、
どの素材もお洗濯が可能なものが多いため、
衛生面を気にせずお使いいただけます。
ご自身に合った素材のタオルケットを
探してみてください。
おすすめの夏用「タオルケット」3選
最後に、
リセノで販売している「タオルケット」の中から、
おすすめの商品をご紹介します。
① キルティングマット 「イブル」
イブルは、「Dot ibul」と「Striped ibul」の2種類。
素材は、「綿(中綿はポリエステル)」です。
「イブル」とは、韓国のキルティング布団のこと。
タオルケットとしてだけでなく、
敷きパッドやベッドシーツなど、
その用途の多様性から人気なアイテムです。
表地はオーガニックコットンを使用していて、
摩擦が起こりにくく、
赤ちゃんや敏感肌の方にもおすすめです。
ふっくらと肌触りの良いイブルは、
夏場でも思わず触れていたくなります。
細かなストライプ柄は、上品な印象で
落ち着いた風合いのくすんだ色味が特徴です。
ドット柄は、
ストライプよりも少しアクセントが増し、
より夏っぽさを感じる柄なので、
寝具周りを彩るのにぴったりだと思います。
サイズ展開は、
ストライプ柄がワンサイズで、150cm×200cmのみ。
ドット柄は大中小の3つで、
80cm×100cm・150cm×200cm・200cm×230cm。
寝具としては、
150cm×200cmならシングル~ダブルサイズに、
200cm×250cmはシングルを2台並べたワイドキング
サイズのベッドフレームに対応しています。
ちなみに、200cm×250cmの大きいサイズは、
イブルのみの展開でございますため、
大きいサイズをお探しの方におすすめです。
② タオルケット 「VINTAGE WAFFLE」
次は、「VINTAGE WAFFLE」。
こちらは、綿95%・麻5%のタオルケットです。
生産地は、タオルの名所「今治」。
織りの作業では、
不純物の少ない四国にある湧き水を使い、
ゆっくりと時間をかけて洗いを施すことで
上質な柔らかさを感じられます。
タオルは、「パイル織り」という糸をループ状に
織り合わせたものが一般的です。
対して「ワッフル織り」という蜂の巣状に
織り目をもつこちらは、通気性に優れていて、
ニットのような伸縮性もあります。
一年中使える綿麻素材で、
程よくボリュームはありながらも、
肌当たりは少なく、夏場でも快適さを
維持できます。
ヴィンテージ風の深みある色味は、
夏場のあっさりとしがちな
寝具周りのコーディネートに
適度にアクセントを加えてくれます。
サイズは、125cm×190cmのワンサイズ。
寝具としては、
シングルベッド向けのサイズ感です。
持ち運びしやすいサイズ感は、
寝具以外の日常使いもおすすめ。
夏場は室内にいると、冷房の効きすぎでついつい
冷えすぎてしまうこともありますが、
そんな時は肩に掛けても良しの万能アイテムです。
③ タオルケット 「fog linen work LINEN WASH WAFFLE TOWELKET」
最後は、「LINEN WASH WAFFLE TOWLKET」。
こちらは名前の通り、
麻(リネン)100%のタオルケットです。
麻は、リネンの原産国として知られる
リトアニア産で、良質な素材です。
「VINTAGE WAFFLE」と同じく、
ワッフル織りを採用していて、
凹凸のある表面の肌触りはとても柔らか。
使い込むうちにだんだんと馴染んでいきます。
また、薄手で軽いため、
吸水性・通気性ともに優れており、
夏場に重宝しやすい素材です。
アンティークリネンのような落ち着いた風合い
と色味は、お布団の上に一枚掛けるだけで
お部屋を優しく包み込むような優しさがあります。
サイズは、145cm×200cmのワンサイズ。
タオルケットの一般的なサイズであり、
ソファー周りにもぴったり。
ソファースプレッドとして、
インテリアに夏らしい涼やかさを取り入れながら、
汗染みを防ぐこともでき、一石二鳥です。
タオルケットは、今回ご紹介した3種類の
他にも、多数のラインナップがございます。
気になる方は、ぜひご覧ください。
タオルケット一覧
夏用「タオルケット」を取り入れて、快適に過ごしましょう。
今回は、夏場にぴったりの寝具
「タオルケット」をご紹介しました。
夏本番を迎える前に、
寝具周りを整えることで、
快適な夏をお過ごしいただけます。
まずは、「素材」に着目して
これからの寝具選びに
お役立ていただけますと幸いです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。