どういう基準で、家具を選ぶと良いのかの思考法について解説します。
https://www.receno.com/pen/beforestyling/u7/2023-05-15.php寝室の寒さ対策5選!
心地よい睡眠環境を整えるには?
みなさまこんにちは。 プロサポートの田上です。
今回のテーマは、寝室の寒さ対策について。
肌寒くなってきたら、洋服の衣替えとともに、
毛布やお布団といった寝具も準備されるかたも
多いと思います。
つい、暖房器具や、お布団や毛布で
暖を取ることだけを考えがちですが、
他にも快適に過ごすためのアイデアはあります。
それでは早速、寝室の寒さの原因を把握して、
温かく冬を迎える準備をしましょう!
なぜ寝室は寒くなる?
そもそも、なぜ季節により室内は暑くなったり、
寒くなったりすると思いますか?
まずは、寒さの原因と快適な環境について、
解説します。
① 寒さの原因
寒さの主な原因は、
断熱不足や、冷気の侵入です。
お家の構造上、外壁や断熱材が薄いお部屋だと、
冷気が入りやすくなります。
また、窓やドアのわずかな隙間からも冷気が入り、
お部屋を寒くします。
それに伴い、フローリングやタイルの床も冷え、
足元からも冷たさも感じることとなります。
② 快適な環境
冬の寝室の快適な環境は、
- 室温は16〜20度
- 湿度は40〜60%
が理想です。
快適な環境をつくることで、
リラックス効果と深い睡眠を促すことができます。
加えて、冬は湿度が低く、乾燥しやすい季節です。
暖房器具の他に、加湿器も利用しながら、
お部屋を整えていきましょう。
寝室の寒さ対策 5選
いくら、室内の温度調節や、冬用の寝具を用意しても
それだけでは、使い心地見心地が
満たされるわけではありません。
そこで、普段の冬支度にプラスオンした
「インテリアショップならでは!」の、
寝室の寒さ対策を、5つお伝えしていきます。
① 家具の配置を見直す。
1つ目は、レイアウト。
ベッドを、窓から離れた位置に配置することで、
冷気の影響を軽減できます。
また、壁からの距離を確保することで、
壁からの冷気も和らげることができます。
具体的には、壁とベッドの間に
ナイトテーブルや照明を置くのがおすすめです。
お休み前のひとときを、心身ともに安らぐ時間にするために、ナイトテーブルを取り入れてみませんか。
https://www.receno.com/pen/bedroomrule/u4/2022-08-08.php1日の疲れを取り、リセットするために必要な睡眠。上質な睡眠が取れる寝室になるよう、照明計画について解説します。
https://www.receno.com/pen/lightingrule/u4/2021-09-09.php② ラグマットを敷く。
リビングやダイニングだけでなく、
寝室にもラグマットを敷くことは、
寒さ対策にぴったりです。
室内の保温効果もあり、毛足の長いタイプを選ぶと、
空気を溜め込んでくれるため、暖房と併用すると
効果的です。
加えて、朝起きたときに冷たい床に触れることなく、
ふんわりした感触を楽しめます。
下記マガジンでは、より詳細にまとめています。
「寝室にラグってどう敷けばいい?」ベッド周りのラグの敷き方をご紹介します。
https://www.receno.com/pen/school/u30/2017-10-27.php③ 敷きパッド・敷き毛布を取り入れる。
最近、夏でも冷感寝具として注目され始めた
敷きパッド。
まだお持ちで無い方は、個人的に
ぜひ取り入れていただきたいアイテムです。
冬の寝室で、私が特に苦手だったのが、
シーツの冷たさ...。
背中のヒヤッとするのが辛く、
悩みの種でした。
でも、冬用の敷きパッドを取り入れてからは、
温かく心地よい寝心地に悩みが一掃し、
今では無くてはならない存在です。
暮らしの中に「あったら、うれしい」敷きパッドの役割と、使い方についてご紹介しています。
https://www.receno.com/pen/knowhow/u4/2022-05-27.php毛布や、寝具カバーと共に
シリーズで販売しているものも
あるため、ぜひご覧ください。
④ ブランケットを活用する。
ブランケットは、リセノで大切にしている
「使い心地」「見心地」
両方を兼ね備えたアイテムです。
「使い心地」の面では、
まず朝起きた時にさっと羽織って、保温しながら
お部屋を移動できるため、寒い朝は便利です。
お布団の上から掛けておくと、
保温効果も高まります。
次に「見心地」の観点では、
色や柄のあるものを選び、
ベッドスプレッドとして取り入れることで、
お部屋の印象を簡単に変えることができます。
意外と殺風景になってしまったり、逆に生活感の出やすくなってしまう寝室。そこで、ブランケットを1枚取り入れてみましょう。誰でも簡単にコーディネートを楽しむことができます。
https://www.receno.com/pen/bedroomrule/u4/2021-08-16.php⑤ カーテンを付ける。
最後にカーテンです。
窓は、熱の逃げ道となり、冷気の入り込む場所のため、
厚手のものや、ひだの多いもの、
遮熱効果等機能性のある
カーテンを取り入れるのがおすすめです。
厚手カーテンなら冷気を遮断しやすく、
さらにひだが多いと、ひだの中に空気を溜め込み
寒さ対策になることに加え、保温効果も高まります。
カーテンの「ひだ」とは?それぞれの魅力と特徴を紐解きます。
https://www.receno.com/pen/windows/u77/2024-02-06.php寝室の寒さ対策を取り入れて、ぐっすり眠りましょう。
それでは、今回のおさらいです。
▼ 冬の快適な寝室は
- 室温は16〜20度
- 湿度は40〜60%
▼ おすすめな寒さ対策は
- 家具の配置を見直す。
- ラグマットを敷く。
- 敷きパッド・敷き毛布を取り入れる。
- ブランケットを活用する。
- 機能性カーテンを付ける。
いつもの寝具にアイテムをプラスして、
心地よい寝室で温かく冬を過ごしましょう。
それでは、今回もお読みいただき
ありがとうございました。