
どういう基準で、家具を選ぶと良いのかの思考法について解説します。
https://www.receno.com/pen/beforestyling/u7/2023-05-15.phpみなさまこんにちは。 プロサポートの田上です。
今回のテーマは、寝室の寒さ対策について。
肌寒くなってきたら、洋服の衣替えとともに、
毛布やお布団といった寝具も準備されるかたも
多いと思います。
つい、暖房器具や、お布団や毛布で
暖を取ることだけを考えがちですが、
他にも快適に過ごすためのアイデアはあります。
それでは早速、寝室の寒さの原因を把握して、
温かく冬を迎える準備をしましょう!
そもそも、なぜ季節により室内は暑くなったり、
寒くなったりすると思いますか?
まずは、寒さの原因と快適な環境について、
解説します。
寒さの主な原因は、
断熱不足や、冷気の侵入です。
お家の構造上、外壁や断熱材が薄いお部屋だと、
冷気が入りやすくなります。
また、窓やドアのわずかな隙間からも冷気が入り、
お部屋を寒くします。
それに伴い、フローリングやタイルの床も冷え、
足元からも冷たさも感じることとなります。
冬の寝室の快適な環境は、
が理想です。
快適な環境をつくることで、
リラックス効果と深い睡眠を促すことができます。
加えて、冬は湿度が低く、乾燥しやすい季節です。
暖房器具の他に、加湿器も利用しながら、
お部屋を整えていきましょう。
いくら、室内の温度調節や、冬用の寝具を用意しても
それだけでは、使い心地見心地が
満たされるわけではありません。
どういう基準で、家具を選ぶと良いのかの思考法について解説します。
https://www.receno.com/pen/beforestyling/u7/2023-05-15.phpそこで、普段の冬支度にプラスオンした
「インテリアショップならでは!」の、
寝室の寒さ対策を、5つお伝えしていきます。
1つ目は、レイアウト。
ベッドを、窓から離れた位置に配置することで、
冷気の影響を軽減できます。
また、壁からの距離を確保することで、
壁からの冷気も和らげることができます。
具体的には、壁とベッドの間に
ナイトテーブルや照明を置くのがおすすめです。
お休み前のひとときを、心身ともに安らぐ時間にするために、ナイトテーブルを取り入れてみませんか。
https://www.receno.com/pen/bedroomrule/u4/2022-08-08.php1日の疲れを取り、リセットするために必要な睡眠。上質な睡眠が取れる寝室になるよう、照明計画について解説します。
https://www.receno.com/pen/lightingrule/u4/2021-09-09.phpリビングやダイニングだけでなく、
寝室にもラグマットを敷くことは、
寒さ対策にぴったりです。
室内の保温効果もあり、毛足の長いタイプを選ぶと、
空気を溜め込んでくれるため、暖房と併用すると
効果的です。
加えて、朝起きたときに冷たい床に触れることなく、
ふんわりした感触を楽しめます。
下記マガジンでは、より詳細にまとめています。
「寝室にラグってどう敷けばいい?」ベッド周りのラグの敷き方をご紹介します。
https://www.receno.com/pen/school/u30/2017-10-27.php最近、夏でも冷感寝具として注目され始めた
敷きパッド。
まだお持ちで無い方は、個人的に
ぜひ取り入れていただきたいアイテムです。
冬の寝室で、私が特に苦手だったのが、
シーツの冷たさ...。
背中のヒヤッとするのが辛く、
悩みの種でした。
でも、冬用の敷きパッドを取り入れてからは、
温かく心地よい寝心地に悩みが一掃し、
今では無くてはならない存在です。
暮らしの中に「あったら、うれしい」敷きパッドの役割と、使い方についてご紹介しています。
https://www.receno.com/pen/knowhow/u4/2022-05-27.php毛布や、寝具カバーと共に
シリーズで販売しているものも
あるため、ぜひご覧ください。
ブランケットは、リセノで大切にしている
「使い心地」「見心地」
両方を兼ね備えたアイテムです。
「使い心地」の面では、
まず朝起きた時にさっと羽織って、保温しながら
お部屋を移動できるため、寒い朝は便利です。
お布団の上から掛けておくと、
保温効果も高まります。
次に「見心地」の観点では、
色や柄のあるものを選び、
ベッドスプレッドとして取り入れることで、
お部屋の印象を簡単に変えることができます。
意外と殺風景になってしまったり、逆に生活感の出やすくなってしまう寝室。そこで、ブランケットを1枚取り入れてみましょう。誰でも簡単にコーディネートを楽しむことができます。
https://www.receno.com/pen/bedroomrule/u4/2021-08-16.php最後にカーテンです。
窓は、熱の逃げ道となり、冷気の入り込む場所のため、
厚手のものや、ひだの多いもの、
遮熱効果等機能性のある
カーテンを取り入れるのがおすすめです。
厚手カーテンなら冷気を遮断しやすく、
さらにひだが多いと、ひだの中に空気を溜め込み
寒さ対策になることに加え、保温効果も高まります。
カーテンの「ひだ」とは?それぞれの魅力と特徴を紐解きます。
https://www.receno.com/pen/windows/u77/2024-02-06.phpそれでは、今回のおさらいです。
▼ 冬の快適な寝室は
▼ おすすめな寒さ対策は
いつもの寝具にアイテムをプラスして、
心地よい寝室で温かく冬を過ごしましょう。
それでは、今回もお読みいただき
ありがとうございました。
2人暮らしでゆったり眠れるベッドサイズは? 同棲・夫婦におすすめの選び方
2人暮らし = ダブルと思われがちなベッド選び。もしかすると、2人に合うのはクイーン・キングかもしれません!