ベッドサイドテーブルの最適な高さは?
失敗しない選び方を解説
こんにちは、山崎です。
今回のマガジンは、ベッドサイドに置く
「テーブル」についてお話します。
ベッドは気に入っているけど、
寝室をもっと快適にしたいな~と思ったとき
活躍するのがベッド脇のテーブルです。
今回は、テーブルを取り入れるメリットと
快適な1台を選ぶヒントについて
私の実体験も交えつつ、お伝えします。
さっそく見ていきましょう!
ベッドサイドテーブルを置くメリットは?
私が思う、ベッドサイドに置くテーブルのメリットは
朝晩の習慣を支えてくれる点だと思います。
ベッドだけがある寝室だと「眠ること」がメインで
お部屋で過ごす時間も、最低限です。
ベッドサイドにテーブルが加わると、
- テーブルライトなど、小ぶりな照明を置く
- 飲み物・アロマディフューザー・切り花など、水気のあるものを置く
- 本をストックする
などができるようになり、
過ごし方にバリエーションが生まれます。
我が家でも、かれこれ1年ほど
ナイトテーブル RattanMix を愛用しています。
寝室で「できること」が増えると
ソファーでだらだらせず、ベッドに向かおうか~
という気持ちになるもので...
早めにベッドに入り、本を読んで眠くなったり
アロマの香りに癒やされたり、
眠るための準備がしやすくなりました。
我が家の ナイトテーブル RattanMix/NA です。
また、テーブルを置く前は、
スマホと一緒に寝てしまい
翌朝、布団の中で迷子になることも
多々ありましたが。。
テーブルの上に置く習慣ができると
朝置きたとき、スマホが迷わず見つかるのも
小さな変化でした。
そんなところからも、無意識レベルで
就寝前・起床後の習慣をサポートする
頼もしい家具だな~と感じています。
なお、ナイトテーブル RattanMix については
こちらの記事で、企画経緯や使い心地を
より詳しくご紹介しています。
ぜひ、合わせてご覧ください。
「RattanMix Night table」の企画経緯とコンセプト設計についてお話します。
【わたしの愛用品】4畳の寝室がすっきり整う「ナイトテーブル RattanMix」を迎えました。
ベッドサイドテーブルの失敗しない選び方は?
ベッドサイドのテーブルは
家具の中では小型で、汎用性もあるので
直感で「いいな」と気に入ったものを
選んでいただくのが1番だと思います。
ただ、「寝室の快適さ」にこだわる際は
確認いただきたいポイントが2つあります。
- 「天板の高さ」をチェック
- 「テーブルに置きたいもの」をチェック
順番に解説いたします!
① 「天板の高さ」をチェック
ベッドサイドのテーブルの高さは、
ご使用のマットレスと比べて
プラスマイナス 5~10cmが最適です。
マットレスと、高さの差が少ないほど
寝転んだ状態で、天板上のアイテムを
手に取りやすいです。
イメージとしては、畳の上に布団を敷いて寝るとき
枕元にあるものを手に取りやすいのと
同じ感覚です。
マットレスと10cm以上高低差があると
よいしょ!と少し無理な姿勢をしなければ
寝転んだ状態では、手が届きにくいです。
布団に入ったまま、スマホや
目覚まし時計を手に取りたいな~
という方には、小さなストレスになります。
私も以前は、ベッド横にデスクを置いて
その上に、本やスマホを乗せていましたが
どこー?と手探りするうちに、
床に落としてしまうことがよくありました。
毎日のことなので、
「快適さ」を大切にされる場合は
天板の高さに着目して、
テーブルを選んでいただけると安心です。
② 「テーブルに置きたいもの」をチェック
寝室に何を置いて、どう過ごしたいか?を
予め想定しておくと、テーブルを迎えたあとの
満足度が上がると思います。
「メガネやスマホの一時置き場」や、
「照明だけ置けたらOK」という場合には
テーブル、という形にこだわらなくても大丈夫です。
小さな「スツール」でも、ベッドサイドでは
テーブルとして、十分活躍してくれます。
「本・オーディオ・アロマ・お気に入りの
オブジェなど、いろいろ置いてリラックスしたい」
という場合には、ご紹介したナイトテーブルや
ユニットシェルフのように、2~3段に
分かれているタイプが便利です。
とは言え、ご検討の時点では
置きたいものまで定まってないな~
という方も多くおられます。
「大は小を兼ねる」とも言いますので
設置スペースにゆとりがあれば、
私は、ナイトテーブルのように
たっぷり収納できるタイプをお勧めします。
「寝る前・起きた後に欲しいものはなんだろう」
と考えたり、いろいろなものを置いてみて
自分にあったルーティンを探す余白があるのが
楽しいなと思っています。
ベッドサイドテーブルを置いて、より快適な暮らしを。
それでは、最後に内容をおさらいです。
テーブルを置くメリットは、
- 朝晩の習慣を支え、心地よく過ごすサポートをしてくれること
快適なテーブルを選ぶポイントは、
- 「天板の高さ」と「置きたいもの」をチェックする
でした。
寝室は1日の英気を養うための、大切な場所。
自分の機嫌をとる、と言うと
ちょっと大げさかもしれませんが...
毎日を「心地よく過ごす習慣」を
自然にサポートする家具として、
お気に入りの1台を迎えていただけると嬉しいです。