2人暮らしでゆったり眠れるベッドサイズは?
同棲・夫婦におすすめの選び方
こんにちは、やまさきです。
今回のマガジンは " 2人暮らしのベッドサイズ "
についてのお話です。
2人暮らしのベッドというと、
パッと思い浮かぶのは「ダブル」サイズ
なのですが・・・
ライフスタイルや、お部屋の広さによっては
「クイーン」以上のサイズをお選びいただくと、
睡眠の質がグーッと上がる可能性があります。
今回は、ご夫婦や新婚さんなど
ベッドを新調される2人へ向けて、
サイズ選びのコツを、詳しくご紹介いたします!
動画でも解説しているので、
こちらもぜひご参考くださいませ。
【動画】2人暮らしのベッド、ダブルで大丈夫?自分たちに合った、サイズを選ぶポイントとは。
2人暮らしでゆったり眠るのに必要なベッドサイズは?
はじめに、快適な睡眠をとるために必要な
スペースの目安を知っておきましょう。
人ひとりが広々と、手足を広げて眠るには、
肩幅 + 寝返りのスペースが必要です。
男性の肩幅は、平均60cm。
女性の肩幅は、平均50cmと言われています。
寝返りには、左右に15~20cmが必要です。
幅140cmのダブルは、2人で眠るのに
最低限の、コンパクトなサイズです。
4.5~6畳の寝室にも取り入れやすく
省スペースなのが、ダブルの魅力!なのですが・・
広々と、大の字で眠ることを想定されている場合には
「案外コンパクトかも・・!」という
ミスマッチが起きるかもしれません。
2人でゆったりと眠りたい場合には、
幅160cm~の、クイーン以上をお勧めいたします。
余談ですが、幅120cmのセミダブルは
" ちょっと広めの1人用 " という位置付けです。
ダブル、と名前に含まれておりますが
あくまでも1人用なんだ~ とお考えください^^
「クイーン」「ワイドキング」がおすすめな理由
サイズ感が分かったところで、
ここからは、リセノでお取り扱いのある
クイーンとワイドキングについて、詳しく見ていきましょう!
① クイーンの場合
クイーンサイズの場合、1番のメリットは
やはり2人でゆったり眠れることです。
幅160cmのクイーンは、
お互いの肩幅 + 左右のゆとりを確保でき
寝返りをうつための、十分なスペースがあります。
1台のベッドでも、程よく距離ができるので
お互いに気持ちよく、眠りにつきやすいです。
ちなみに、リセノのクイーンマットレスには
広さ以外に、もうひとつ特徴があります。
クイーンをご注文の場合、
幅160cmの、1枚マットレスではなく
幅80cmの、2枚セットでお届けしています。
くっつけて並べると、このような感じです。
1枚のマットレスに2人で眠る場合、
寝返りや、寝起きのタイミングで振動が伝わり
相手を起こしてしまうことも。。
2枚だと振動が伝わらず、それぞれが気兼ねなく
寝返りや、寝起きの動作をすることができます。
お仕事の出勤時間など、生活リズムが違う2人には
嬉しい仕様ですね^^
そのほかにも、重さや幅が半分になるので
カバーを付け替えたり、マットレスを干す際、
女性でも扱いやすいです。
マットレスの隙間が心配な場合には、
市販の「隙間パッド」+ クイーンのボックスシーツ(ゴムで固定できるもの)
をお使いいただくと、気になりにくいです。
注意点として、クイーンのフレームは
ライフスタイルの変化に弱い側面があります。
お住まいの人数が変わったり、
お引越しで、寝室が6畳未満になると
幅160cmのフレームは、使いにくくなるかもしれません。
また、意外と盲点なのが、寝具の種類です。
シングル・ダブルに比べると、
クイーンの寝具は、実は種類が少なめです。
寝具の素材やお色にこだわられる方は、
クイーンの展開があるかどうか、予め確認しておくと安心です!
② ワイドキングの場合
シングルを2台くっつけて、ひとつのベッドにすると
ワイドキング、というサイズになります。
一般的なキングは、幅180cmですが
ワイドキングは、シングル2台で 幅200cmという...!
なんとも、贅沢なサイズですよね。
そんなワイドキングのメリットは、
言わずもがな、とにかくゆ~ったりと手足を伸ばして
一切の干渉なく眠れることです。
もし、お子様が生まれても
小さい間はご家族全員で、眠ることができます。
また、お子様が成長されたり、
旦那様が単身赴任、なんてことがあっても
シングルとして、別のお部屋で使える可変性があります。
ベッドは大きな家具なので、ライフスタイルの変化に
柔軟に対応できるのは、ありがたいポイントです!
注意点として、寝室にはある程度
広いスペースが必要です。
2人が寝起きする際の動線や、
お洗濯などで、寝具を取り替える動線を踏まえると
お部屋の広さは、8畳あると安心です。
費用については、シングルベッド2台
+ シングルマットレス2点 をご購入いただく分、
他サイズより、初期費用がかかります。
購入後はお買い換えなく、
長く愛用いただけることをふまえると
個人的には、価値のあるお買い物、だと感じます ◎
「リビングよりも、ダイニングよりも
長い時間を過ごす寝室を大切にしたい!」
「お部屋の広さも十分!」
という方には、自信を持って
ワイドキングをお勧めいたします^^
2人に合ったベッドを選んで、
毎日ぐっすり、快適に眠りましょう。
いかがでしたか?
最後に、今回の内容をおさらいです。
2人でゆったり、広々と眠るには
- 肩幅 + 寝返りの幅がある、クイーン以上がお勧め
クイーンを選ぶ場合、
- ◎ 2人でゆったり眠れる
- △ 可変性が少ない
- △ カバーの種類が限られる → 購入前に確認を!
ワイドキングを選ぶ場合、
- ◎ 2人でゆったり、干渉せず眠れる
- ◎ 離して使うことができ、可変性がある
- △ 設置にスペースが必要
- △ 初期費用が必要 → 長い目で見ると、省コスト
でした!
睡眠は人生の3分の1、なんて言われたりもしますが
確かに毎日のことだし、生活の大切な要素ですよね。
せっかくの2人暮らし。
ぐっすり眠って、お互いごきげんに生活できるよう
最適なサイズをお選びいただければ嬉しいです。
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