大阪府　Y様 邸

1つ目のプランが、現在と同じ位置にベッドを配したパターンです。

ベッド正面にチェスト、入口側にリビングスペースを設けています。

このプランのメリットは、ベッドが入口から遠くなる配置のため、就寝スペースが目に入りにくく、プライベート感を感じにくい点にあります。

また、掃き出し窓の前にスペースができるため、バルコニーへの出入りもしやすくなります。

デメリットとしては、入口扉の前にアイテムが集まるため、奥のスペースに比べると、やや込み合った印象になります。

クローゼット前にも家具を設置するので、扉開閉時に家具を移動させる必要が生じるかもしれません。

レイアウトプラン ②

こちらのプランのメリットは、アクセントクロスを活かしたインテリアを楽しめる点にあります。

プラン①よりもリビングが奥になりますが、入口扉から行き来もしやすく、クローゼット前にスペースを確保することもできます。

デメリットは、ベッドが入口扉を開けてすぐの配置となるので、プライベートスペースが目に付きやすくなる点です。

また、ベッドを配置することにより、入口扉は片側をふさぐ形になります。

一長一短にはなりますので、見比べていただき、ご都合の良いプランをご選択いただければと思います。

白い床色とブラック脚の相性をご心配されていましたが、家具のトーンを揃えていただければ、ブラックカラーが加わっても違和感を感じることもございません。
さらに、落ち着いたトーンのラグマットを敷いていただくと、白と黒の色差も気にならなくなり、内装とインテリアを調和させることができます。

▼ 【動画】センスのいらないインテリア｜床の色を打ち消すコーディネートテクニックを学びましょう。

「ブラウン」のコーディネートにおすすめいたしますのは、【 ラグマット AHAM 】です。
薄手でお手入れもしやすく、ダイニングスペースでお使いいただきやすい商品です。

▼ 【わたしの愛用品】ダイニングにラグマットは敷かない派の私が、愛用しはじめた「AHAM」

アイボリー、ベージュ、ブルーグレーなど、内装・家具のカラーを含んでいるので、一見色数が多く見えるラグマットも、全体を調和する影の立役者として存在感を発揮します。

コットンのざっくりとした素材感も相まって、アーコールのチェストともに、ヴィンテージ感を深めるお部屋のアクセントになります。

落ち着きとヴィンテージ感を感じるブラウンのコーディネートの場合、【 フロアライト Delicia 】は「ブラック×ブラウン」がお似合いになりそうです。

コットンとリネンをミックスしたシェードの素朴な素材感が、ブラックのスタイリッシュな印象を和らげ、あたたかみを感じさせます。

お食事とくつろぎを兼ねたスペースには、ご検討いただいておりました【 1人掛けダイニングソファー culum／BR 】と、【 カフェテーブル WIRY／BR 円形 】をご提案いたします。

※画像のソファーはフレーム：ナチュラルです。

【 1人掛けダイニングソファー culum 】は、食事時以外もゆっくりくつろいでいただける、ゆとりあるサイズが魅力です。

座面奥行きが50cmあるので、あぐらをかいて座ることもできます。

しっかりと芯のある硬めの座り心地で、耐久性も非常に高く、カバーは取り外して洗っていただくこともできます。

【 カフェテーブル WIRY／BR 円形 】は1～2人でのご使用に適したサイズのテーブルです。
すっきりとした中央1本脚のデザインは、見た目の圧迫感を感じにくく、立ち座りの移動もしやすい特徴があります。

角がない円形は、座る場所も特定されず、レイアウトも自由が利きます。

お部屋の中にある家具や家電は角のある形が多い中、円形のアイテムが加わることで、お部屋の印象を和らげる効果も。

▼ 【動画】センスのいらないインテリア｜暮らしに「円形家具」を取り入れましょう。

▼ 【動画】お家でもカフェのような空間を。1人暮らしから2人暮らしにおすすめなカフェテーブル

テレビを置いていただく家具は、【 R.U.S おすすめセット #17 】をご提案します。

【 R.U.S ユニットシェルフ 】は【 WIRYシリーズ 】とも意匠が揃う、オーク材とアイアンを組み合わせたユニットシェルフです。
細身のシルエットは圧迫感も感じにくく、空間を広く見せることができます。

26インチのテレビであれば、幅92㎝のタイプ1つでも事足りますが、設置スペースに余裕がありますので、横にもう1セット連結させて収納力をアップさせてはいかがでしょうか。

【 R.U.S おすすめセット #17 】は奥行き43cmですが、23cmの薄型タイプもご用意がございます。

カラーは「ブラック×ミッドブラウン」を選びいただければ、テーブルと揃いますので、リビングもまとまった印象になります。

その他、フロアライト以外にも、例えばアートやグリーンの鉢にブラックやグレーを用いると、『レピテーション』の効果が生まれ、よりコーディネートにまとまりが生まれます。

▼ 【動画】センスのいらないインテリア｜「レピテーション（繰り返し）」を学びましょう。

あたたかみを感じる色彩の中に、引き締め効果のあるブラックカラーを加えた、ヴィンテージ感を感じるコーディネートです。

こちらのレイアウトでは、アーコールのチェストにテレビを載せておりますが、アクセントクロスに映える収納アイテムもご紹介いたします。

【 スライドシェルフ RattanMix／NA 】は、幅を100㎝から195㎝まで無段階に伸縮できる、スライド式の収納シェルフです。

半分は背板がなく、もう半分はラタンを編んだ素材を組み合わせていますので、背面のアクセントクロスを活かしたコーディネートが可能になります。

オープン収納は、ディスプレイを楽しんでいただける反面、生活感が出やすくなる懸念があります。
その場合は、かごやバスケットなど「死角収納」を取り入れていただくと、見た目も整います。

▼ 【動画】センスのいらないインテリア｜「死角収納」で日々の片づけストレスを減らしましょう。

▼ サイドテーブル「RattanMix Slide shelf」の企画経緯とコンセプト設計についてお話します。

北欧ナチュラルをイメージしたコーディネートには、【 ラグマット Raat 】をおすすめいたします。

コットンとジュートを組み合わせた自然素材は、軽やかな印象ながらもぬくもりを感じられる風合いで、木製家具との相性も抜群です。

柄物は主張が強くなりがちですが、やさしいアースカラーで構成されたチェック柄は、さわやかな北欧スタイルを演出する一つの要素にもなります。

端部にあしらわれたふんわりとしたフリンジも、なんだかやさしい雰囲気を感じさせます。

▼ ジュートラグで爽やかなお部屋に。Before／Afterでみる夏の模様替え

ナチュラルコーディネートには、【 フロアライト Delicia 】はさわやかな「ホワイト×ホワイト」のコーディネートはいかがでしょうか。

カフェテーブルとダイニングソファーは、先にご案内と同じ商品で、カラーを「ナチュラル」で合わせています。

落ち着いたブルーグレーのアクセントクロスをバックに、淡いトーンを組み合わせた、落ち着きの中にもさわやかさを感じられるコーディネートに仕上げました。

グリーンも映える空間となっていますので、お好きなグリーンを取り入れて、カフェのようなくつろぎ空間をぜひお愉しみください。