茨城県　Y様 邸

コーディネート概要

明るめのナチュラルヴィンテージテイストに、赤みブラウンのアースカラーをプラスした、こなれ感のあるコーディネート。

リビングを主役にして、お食事からくつろぎまで、ゆったりとお過ごしいただけるLDKに仕上げました。

お子様スペースもしっかりと確保し、ご家族みなさまが集い、団らんできるプランをご提案いたします。

レイアウト

お客様のLDKは、13帖と広々されておりため、よりリビングでゆったりとおくつろぎいただけたらと思い、幅240cmのカウチソファーを配置しました。

ソファーの前には、最大6名でお食事いただける、直径110cmの円形こたつテーブルや、約3帖分の大きさのラグマットを選び、床座りでも快適にお過ごしいただけるレイアウトとしています。

ソファー横は、直径130cmの円形ラグマットを敷いて、ご要望のお子様スペースに。

片付けやすいお部屋になるよう、大容量の隠す収納を2台並べて配置しました。

お持ちのソファーを引き続きご使用いただく場合は、リビング周りをより広々と活用できます。

お好みに応じて、ソファーをご検討いただけますと幸いです。

お食事からくつろぎまで、ご家族みんなが集うリビング

お食事からくつろぎまで、暮らしの中心アイテムとして選んだ【 こたつテーブル FAM／NA 円形 直径110cmタイプ 】は、最大6人でも囲める広々サイズ。

こだわりの詰まった、こたつに見えないスッキリ美しいフォルムによって、置くだけで上質なリビングに仕上がります。

横になっても過ごしやすい構造や、すぐに温まるハロゲンヒーターを搭載した機能性など、多くの方に喜ばれているアイテムです。

▼ 丸いこたつテーブルの魅力とは？　おすすめのこたつ4選をご紹介します。
▼ こたつテーブルの構造「やぐら式」と「中天板式」の違いを紹介します。

また、TVボードやラグマットなどのインテリアアイテムは、全体的に四角形が多いです。

四角形が多い空間は心理的な緊張感につながると言われているのですが、丸みのある円形や楕円形を取り入れることで、緊張感を緩和させ、リラックス効果が得られます。

その他にも、円形テーブルには「圧迫感を軽減できる」、「座る位置が固定されない」などの様々なメリットがあります。

▼【動画】センスのいらないインテリア｜暮らしに「円形家具」を取り入れましょう。

ラグマットには、毛足短めで掃除がしやすく、手軽にヴィンテージな雰囲気を楽しめる【 ラグマット FIORA（200×250cm） 】をセレクト。

「オールオーバー」という一面に柄を配するデザインは、柄物ながら穏やかな印象で、ナチュラルヴィンテージにスッと溶け込みます。

約3帖の大きさの200×250cmは、床座りや横になっても広々使え、ご家族が集いやすいサイズ感です。

FIORAはやや薄手になるため、クッション性と滑り止め機能をもつ【 SOFT SUPPORT RUG（ソフトサポートラグ） 】を併用いただくことで、より快適にお過ごしいただけます。

▼【動画】ラグが快適に生まれ変わる滑り止め + クッション。｜あったら、いいもの。ソフトサポートラグ編

お持ちの3人掛けソファーを引き続きご使用いただくと、ソファーに周りにゆとりが生まれ、より開放的なリビングとなります。

今回は、お子様が大きくなられてからも、ご家族3名が一緒にソファーでおくつろぎいただけたらという気持ちを込めて、カウチタイプの【 SIEVE rect unit sofa カウチセット Aタイプ（ベージュ） 】をご提案いたします。

▼【動画】カウチソファーを取り入れる、3つのメリットとは？

背クッションのみならず、肘置きクッションも移動できるフレキシブルさは、ご家族それぞれがお好きな姿勢でお過ごしいただける快適さにつながります。

お部屋の中でラグ同様に大きな面積を占めるドレープカーテンは、シンプルでお部屋を広く見せる【 リネンカーテン Mar（アイボリー）】を選びました。

▼【わたしの愛用品】３年使って感じたリネンカーテン「Mar」のメリット・デメリット

レースカーテンには、ゆるやかなストライプ柄がポイントの【 ストライプ柄カーテン Rail 】がおすすめです。

ドレープカーテンがシンプルな分、ストライプ柄のあるレースを組み合わせることで、日中は窓辺のノッペリ感を軽減できます。

TVボードには、真鍮製の取っ手や美しい木目のデザイン性が魅力の【 TVボード WIRY／NA 幅150cmタイプ 】を選びました。

幅の広いTVボードは、TVとのバランスが美しく整いやすいというメリットや、ディスプレイを楽しむスペースとしての活用方法もございます。

▼【動画】サイズ選びで失敗しない！TVボードを買う前に知っておきたい、2つのポイント
▼【動画】テレビ横のスペースを有効に。おすすめのディスプレイ方法をご紹介します。

コーディネートの仕上げとして、織ったり編んだりした複雑性のあるデザインや、赤みブラウンカラーのクッションを散りばめれば、素材やカラーのレピテーション効果によって統一感のあるリビングに。

さらに壁面にアート【 アートポスターBloom（フレーム：50cm×70cm＋α/ブラウン）】を飾ることで、より垢抜けた空間になります。

ぜひ、リビングを豊かに彩るアイテムとして、合わせてご検討いただけますと幸いです。

▼【動画】センスのいらないインテリア｜「レピテーション（繰り返し）」を学びましょう。
▼【動画】センスのいらないインテリア｜クッションは「3つ」並べましょう。

▼【動画】インテリアにアートが取り入れたくなる飾り方｜あったら、いいもの。アート編
▼【動画】アートを綺麗に飾る正しい手順をご紹介します。

「隠す収納」をたっぷり備えた、お子様スペース

ソファーの隣には、お子様が自由に遊べるスペースを設けています。

遊び場として選んだのは、可愛らしい印象をお部屋にもたらす【 フランネルラインラグマット LINNEL／直径130cm／キャメル 】。

「毛足が短くお掃除がしやすい」「ご自宅で洗濯できる」「クッション性があって安心」といった機能性で、小さなお子様とお暮らし方によく選ばれています。

また、お子様とお暮らしの場合、おもちゃや絵本など、カラフルで細々した物が集まりやすくなり、そのことに悩まれているご家庭も多いかと存じます。

片付けに掛ける時間やストレスを最低限に抑えつつ、お部屋をお洒落に見せるには、「隠す収納」がポイント。

▼【動画】センスのいらないインテリア｜収納は「見せる2：隠す8の法則」を理解しましょう。
▼【動画】ひとつあると便利なインテリア｜あったら、いいもの。隠す収納編

そこで、お客様のリビング収納には、【 R.U.S 大容量収納／ラタンキャビネット（ナチュラル）】を2台並べました。

※こちらの画像は、ミッドブラウンカラーです。

前扉のラタン面がアクセントになりながらも、中の物がぎりぎり見えない透け感。

大容量の収納力と自由な棚板移動によって、おもちゃから生活雑貨まで、幅広いアイテムをたっぷりと収めていただけます。

また、収納力を底上げするバスケットとの併用をおすすめいたします。

▼【マガジン】ユニットシェルフR.U.Sご愛用の方におすすめ。「洗えるバスケット Timb.」でお部屋を整えよう。
▼【動画】バイヤーおすすめアイテム ｜ユニットシェルフR.U.Sに合わせて使いたい、収納バスケット

インテリアにおいて重要な箇所のことを「フォーカルポイント」と呼び、フォーカルポイントを設けることで、部屋全体の印象をよく見せる効果があります。

▼【動画】センスのいらないインテリア｜「フォーカルポイント」を学びましょう。

お客様のLDKではキャビネット上をフォーカルポイントとして、【 ウォールシェルフ H/A／ヴィンテージレッド 】を飾りました。

▼【お家で使ってみた。】スタッフ3名が、復刻家具「ウォールシェルフ H/A」をレビュー

その他、【 オーディオ Tivoli Audio Model One BT 】【 ケーキスタンド CHABATREE 】などの雑貨をプラスして、ぜひ、「飾る」を楽しむステージとしても活用ください。

キャビネット周りの小窓には、突っ張りタイプで手軽に取り付けできる【 アルミブラインド セレーノグランツ25 テンションタイプ スタンダードカラー（リネンベージュ）】を。

カーテンと比べて、シンプルな窓辺になるため、隣の掃き出し窓に取り付けられているロールスクリーンとも良く馴染みます。

▼【お家で使ってみた。】リセノスタッフ3名が、新商品「突っ張り式ブラインド」をレビューします。

家電や食品などをすっきり収めるパントリー

家電や食器、食品などを収めるためのパントリーには、2つの収納をおすすめいたします。

ひとつは、お持ちの家電をまとめて収納できる【 R.U.S 大容量収納　スライド棚付ドロワー 】を奥側に。

水や汚れに強いウレタン塗装を施した造りと、蒸気が出る家電も置けるスライド棚によって、キッチン使いもピッタリです。

入口側には、冷蔵庫の開閉やパントリーとキッチンの行き来を阻まないよう、奥行き23cmと薄型タイプの【 R.U.S 基本セット／高さ91cm×幅47cm 】を選びました。

R.U.Sシリーズは、収納する物や量に応じて、パーツを足したり組み合わせを変更したりと、ライフスタイルの変化にも対応できます。

※こちらは、【 おすすめセット＃49 】の組み合わせです。

ぜひ、パントリーでもバスケットなど組み合わせながら、暮らしやすい収納スペースをお作りいただけたらと存じます。

多灯照明のあたたかく穏やかな空間で、ゆったりとした夜をお過ごしください。

リラックスできる空間を作るためには、照明の使い方が大きなポイントに。

フロアライトやテーブルライトなど、光の位置が異なる照明をお部屋に分散させて配置することで、美しい陰影とリズムが生まれ、自然と心安らぐ空間となります。

▼【動画】ナチュラルヴィンテージの作り方｜Vol.5 多灯照明で、お部屋を彩りましょう。
▼ 居心地のいいお家は「照明」がつくる。具体的なテクニックを3つご紹介します。

天井照明には、シンプルながら天然木のタモ材をあしらった温かみのあるデザインの【 Olika WOOD LED CEILING LIGHT（タモ）】をセレクトしました。

1つあたり8～10畳分の明るさで、お部屋をしっかりと照らしてくれます。

また、リモコンで調光・調色ができる機能性は、暮らしのシーンに合わせて寄り添うアイテムです。

TVボードの隣には、綿と麻を織り交ぜたシェードから放たれる光があたたかい、【フロアライトHEMPLEN 】を。

飽きのこない普遍的なデザインと、ひとつひとつ丁寧に作られている品質で、永くお使いいただけます。

キャビネット上には、ぽてっとした可愛らしいデザインで、オブジェのようにも楽しめる【 テーブルライト SIENI 】がぴったりです。

見た目だけでなく、充電式のコードレスタイプで移動も手軽にでき、場所を選ばずに設置できるという、優れた機能性を合わせ持っています。

夜間には、間接照明を灯した「ホッ」とする空間で、どうぞゆっくりとお過ごしくださいませ。

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今回のご提案はいかがでしたか？

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引き続き、お客様のお部屋づくりのお手伝いができればと存じております。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

担当：プロサポート　笠嶋