東京都　K様邸

落ち着きのある、上品な雰囲気の『大人ヴィンテージ』コーディネートをご提案いたします。

従来ヴィンテージテイストというと、無骨でメンズライクなイメージが強い印象ですが、
今回ご提案するのは、上質な素材とすっきりとしたデザインが特徴のコーディネートなっております。

まず、素材のご説明からさせていただきます。
従来のヴィンテージテイストでは、古材やアイアンといったアイテムが多用され、無骨な印象が強くなりがちです。
今回のご提案では、従来のヴィンテージアイテムに加えて、コーデュロイや真鍮といった、上質な素材をミックスしています。
また、ごつごつ・ザラザラとした質感よりも、マットでさらりとした質感のものを選び、ラフさを軽減しています。

次にデザインについては、線が太かったり重厚感のあるどっしりとしたデザインが、従来のヴィンテージテイストでは多く見受けられます。
それに対して今回は、重厚感を軽減するためにアイアンの脚が細くなっていたり、格子デザインでソファ背面をすっきりと見せたりと、重くなりすぎないデザインの商品をご提案しております。

リビングのソファには、フェザーを使用したふかふかの座り心地の【 3人掛けソファー NOANA-BROWN 】を選びました。
ソファーカバーは、手触りもよく、渋いカラーリングが上品な印象のコーデュロイ生地を使用しています。
ブラウンのオイル塗装を施したフレームとも相性がよく、すっきりとしたラインがスタイリッシュな印象をもたらしています。
【 コーヒーテーブル WIRY 】は、オーク無垢材を使用した、天然木ならではのあたかみのある上質なテーブルです。
アイアンとウッドのメンズライクな組合せではありますが、細いラインのデザインなので、無骨さも軽減されています。

【 R.U.S ユニットシェルフ 】や【 コーヒーテーブル WIRY 】の脚部には真鍮製のアジャスターパーツを採用しており、
【 MONT 160ローボード 】にもレトロなデザインの取手パーツが取り付けられています。
これらのアクセントパーツが、今回ご提案の『大人ヴィンテージ』感を大いに演出してくれています。

ゾーン分けとしては、細長いLDKを階段を挟んでリビングとダイニングを区分けいたしました。
リビングとダイニングの間のゾーンには、【 R.U.S ユニットシェルフ 】を設置して、
収納コーナーを設けるとともに、リビングとダイニングを緩やかに繋げています。
ユニットシェルフは、用途や収納量に応じて自由に組合せができる、高い可変性と機能性、デザイン性を兼ね備えています。
パーツをひとつから選ぶこともできるので、暮らしにぴったりな組み合わせをお選びいただければと思います。

野暮ったくなりすぎないすっきりとしたライン・上品な印象のアクセントパーツ・渋いカラーリングといった要素が今回のコーディネートのポイントです。
ご新居のインテリアとして、是非ともご検討くださいませ。

担当：プロサポート　中島