埼玉県　T様 邸

コーディネート概要

ベージュやグレーのアースカラーをベースにして、イエローをアクセントに取り入れた、
シンプルながら、明るさのある、北欧ナチュラルテイストです。

全体的に、丸みのあるデザインの家具を配置することで、柔らかい印象のお部屋に仕上げました。

今回は、限られた面積の中で工夫した、家具配置がコーディネートのポイントです。

レイアウト

元々、図面上で計画されていたLDKの面積では、リビングとダイニングを両立させることが難しい状況でしたが、
隣の洋室と組み合わせることで、両スペース共に配置ができました。

リビングで過ごす時間が長いお客様のライフスタイルをふまえて、
ダイニングはコンパクトにおさめ、リビングを広めに確保してくつろぎの空間をつくりました。

また、TVボード・ソファー・ダイニングテーブルの３点を、
直線上に配置していることで、どの位置で過ごしていても、TVが見やすいレイアウトになっています。

ソファーでも、フロアでも、自由にくつろぐリビング

LDKと、隣の洋室をまたぐ形で配置したリビングでは、
ソファーとTVボードの間に広めのフリースペースが確保できました。

そのため、ソファーに座る以外にも、ソファー前のスペースに床座りしたり、横になったりと、
好きな体勢で、自由気ままにくつろぐことができます。

ソファーは、当店の【 2人掛けソファー folk-natural 】と【 オットマン folk-natural 】をセレクトしました。

当店こだわりの、「ふんわり、もっちり」な座り心地と、
横になった時に、枕代わりになる、低めに設計されたアーム部分は、
ソファーで横になってくつろぎたいという、お客様のご要望にぴったりかと存じます。

folkソファーの座り心地について、動画でご紹介していますので、ぜひご覧くださいませ。

▼【動画】folk sofa｜ふんわりもっちりな座り心地
https://recenoprdb.powercms.hosting/pen/product/u26/2017-11-02.php

カウンター下のオープンスペースには、【 R.U.S 基本セット 薄型 】の、
高さ91cm×幅92cmタイプと高さ91cm×幅47cmタイプを収めました。

お気に入りの本や雑誌は、ソファーの隣に並べて読書を楽しんだり、
バスケットを使用することで、身の回りの小物も収納することができます。

テレビボードは、お持ちの65型テレビにも対応している、
収納力たっぷりの【 TVボード LINE 幅180cmタイプ 】を配置しました。

中が見えにくい作りのため、物を収納しておいても生活感が出ず、整ったお部屋をキープできるのも嬉しいポイントです。



広めに確保できた、ソファー前のフリースペースには、
大きめサイズのラグマットを敷くことで、豊かなフロアライフを楽しむことができます。

横になって、読書やうたた寝をしたり、ちょっとしたストレッチをしたりと、
くつろぐ場所・体勢にしばられない、よりリラックスできる空間となっています。



リビングに選んだラグマットは、【 ラグマット SCOOP 】の190cm×190cmです。

温かみのある北欧テイストのデザインと、長時間寝転がっていても体が痛くなりにくいクッション性を兼ね備えいますので、
広めのリビングには特におすすめです。

その他、フロアライフを送られる方へおすすめのラグマットについては、こちらのマガジンでご紹介しています。

▼床座りに適したラグマットって？おすすめ5アイテムを比較してご紹介します！
https://recenoprdb.powercms.hosting/pen/school/u35/2020-01-28.php

まるでカフェのような、絵になるダイニング

お部屋に入ってすぐに目に入る位置に、ダイニングスペースを設け、
壁面にお気に入りのアートを飾ることで、まるでその一角がカフェのような、素敵な空間に仕上がりました。



ダイニングテーブルは、伸縮可能なアイテムをご希望でしたため、
【 伸長式ダイニングテーブル folk-natural 】を選びました。

シーンに合わせて、円形の110cm幅から楕円形の170cm幅へ伸縮できる、利便性に優れたアイテムです。

「ダイニング＝四角形」のイメージをお持ちの方も多いですが、
ダイニングスペースがコンパクトなお客様のお部屋には、円形のテーブルをぜひおすすめします。

四角形だと、縦・横、それぞれの辺に合わせて座ることになりますが、
楕円は角が無く、ひとつのつながった辺として捉えることができるので、座る位置も固定されません。

そのため、普段はテーブルを壁面寄りに置いて、生活動線であるキッチン側のスペースを広く取り、
人が集まる時には、テーブルを広げてキッチン側に寄せるなど、
その時々によって、コンパクトな空間をうまく活用することが可能です。



また、お部屋を広く見せる効果のあるミラーは、当店で一番大きな【 ミラー KURVE RECTANGLE 】を選びました。

北欧ヴィンテージのデザインを思わせるシンプルさと、木の質感を生かしたフレームは、
やわらかなデザインで、近くに配置している円形のダイニングテーブルとも相性のよいアイテムです。

広々とした、ホテルライクなドレッサーコーナー

LDK横の洋室には、ドレッサーをご希望でいらっしゃいますが、
あいにく、当店にドレッサーのご用意がございませんため、
【 デスク BAMBI 】と【 ミラー KURVE ROUND 】を組み合わせたドレッサーコーナーを作成いたしました。

ドレッサー回りの細々した物をたっぷりと収納できるよう、隣には【 チェスト OCTA 幅110cmタイプ 】を配置しています。

女性の憧れである、広々としたホテルライクなドレッサーコーナーに仕上がりました。

担当：プロサポート　笠嶋