長野県　M様 邸

コーディネート概要

ご主人様がお好きな「ライトグリーン」をアクセントにした、明るい雰囲気にコーディネートいたしました。

また「お部屋が狭い」とご心配されていたので、家具のサイズ・レイアウトを工夫し、開放感ある空間にコーディネートいたしました。

レイアウト

お部屋左側のダイニング・キッチンは、家具の高さを抑えた開放感ある空間にしております。

ダイニングテーブルAlma は、通常のダイニングテーブルより高さが6～8cmほど低い、高さを抑えたデザインです。

また、リビングからダイニング・キッチンを見たときに、見晴らしがよくなるよう、リビングに向かって手前にベンチをレイアウトしています。

テーブル・ベンチで高さを抑えることで、開放感ある空間に仕上がります。

また、立ったときに目線より上にあるものが少なくなれば視界が広がり、開放感を演出できます。

そのためリビングは、テレビボード・収納の高さを抑える他、時計・ポスターの飾る位置を下げて、開放感あるリビングにしております。

引っ越しを想定した、"可変性" がある収納を。

「将来的に一軒家に住みたい。」とお声をいただいておりましたので、可変性がある長く使える家具をセレクトいたしました。

キッチン収納Rekit は、パーツを組み合わせ、横に並べることも縦に積むことも可能な収納です。

まず今のお部屋で最低限必要なRekitをご用意いただき、新居でスペースが広くなったときに買い足すことが可能です。

リビングのユニットシェルフR.U.S も同様、パーツを自由に組み合わせることができる収納です。

お引越しされる予定がある場合は、Rekit や R.U.S のように可変性のある家具を選ばれると、環境が変わっても使い続けることが可能です。

ライトグリーンをアクセントにしたカラーコーディネート

ご主人様のお好みであるライトグリーンをアクセントに、明るい雰囲気にカラーコーディネートいたしました。

ソファー、ダイニングセットのファブリックをライトグリーンを選び、統一感を出すためにラグマット・クッション・観葉植物も同系色にまとめております。

ライトグリーンのように主張が強い色を取り入れる際は、色数を増やしすぎないことが統一感をだすためのポイントになります。

ライトグリーンが映えるよう、家具はナチュラルカラーに揃えることをお勧めいたします。

寝室はトーンを抑えて、柄・サイズでアクセントを。

和室を寝室にするときのポイントは、カラーのトーンを抑えることです。

畳の落ち着いたグリーンにトーンを合わせると、統一感があり、リラックスできる空間になります。

ただ単調な空間になりがちなので、柄やサイズを工夫することをお勧めいたします。

例えば、寝具やクッションに少し柄を入れてみたり、クッションに大小の変化を入れるとリズムが生まれます。

少し単調だなと感じたら、柄・サイズでアクセントを入れてみてください。

担当：　遠藤